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2017年08月11日

オートモビルカウンシル2017 - その2(イギリス車編)

オートモビルカウンシル2017 - その2(イギリス車編) 今回はイギリス車をアップします。

オートモビルカウンシル2017では、多くのイギリス車が出品されていました。古いイギリス車には味があります。なんといいますか、「人間に近い」印象です。





== オースティン・ヒーレー ==
スプライト MkⅠ (1960年)

「カニ目」ってやつですね。

小さな車なのですが、存在感がありました。なお、売約済みでした。

横にあるフォード・エスコートMkⅠ、うっかり写真を撮り損ねていました。残念…

== ジネッタ ==
G40R (2013年)

知る人ぞ知るイギリスのバックヤードビルダー、ジネッタ!(って私もよく知らないのですが汗)



正直、今も車を造り新型を出しているとは知りませんでした。



価格が面白いです(笑)

リア。撮り損ねたフォード・エスコートMkⅠも併せてどうぞ。

== BAC ==
MONO (2017年)

イギリスにはこういう、「逝っちゃった」系のスポーツカーが昔からありますね…





スペックも値段も逝っちゃっています。

== ジャガー ==
XK120 (1954年)



大きなステアリングが印象的でした。

この直6「XKエンジン」は、改良を重ねられ、のちのEタイプやXJ、さらにはデイムラーDS420リムジンにまで積まれました。

== ランドローバー ==
去年同様、魅力的な初代レンジローバーがずらり。




今回は運転席に乗せていただくことができました。レンジローバーを特徴づける高い着座位置、コマンドポジション。


………高所恐怖症の私には耐えられませんでした(笑)
着座位置が高いのは良いのですが、ウェストラインがとても低く…おっこちそうで怖いです(笑)

インパネのスイッチなんて、「上から見下ろして押す」感じです。並みの車じゃありませんね。


この車は「四駆のロールス・ロイス」なんて呼ばれ方をしていたそうですが、この非常に高い着座位置に座ったオーナーは、隅々まで良く見えるレンジローバーのボンネットを自分の領地のごとく感じながら運転していたのかも知れない。

== アストンマーティン ==
DB4、DB5、DB6

壮観ですね。美しい…





特にこのDB5、濃紺のボディカラーがとても綺麗です。






ラゴンダ (1985年)

しかし、アストンマーティンのなかで最も注目を集めていたのは、DBシリーズよりもむしろこちらでした。


ラ・ラ・ラゴンダ♬

名前と形は知っていても、実車をじっくり見るのは初めてです。これはシリーズⅡの後期型になるのでしょうか。


この、デザイナーのアタマがどうなっているのか心配になるようなデザイン。これを高級車でやるとは。アストンマーティンが高級サルーンを出すからにはハンパなものではダメだということでしょうか。ランボルギーニが同様の高級サルーンを当時出したなら、こんな感じになったのかもしれませんが。

車幅は1.8mに満たず、これは現行ゴルフよりも狭いわけですが、長さは5.2mもあります。そのくせ車高は1.3mしかなく…


長く、低く、角張っていて、実に個性的な…いや異様なプロポーションです。最先端すぎて、誰もついて行けないところにいる感じ。この車をデザインしたウィリアム・タウンズは、他にもシティカーなどでカクカクした作品を残しています。角張ったのが好きなんだと思います(笑)


この小さなグリル、3代目ホンダ・ビガーに影響を与えたのではないかと思っています。ただ、リトラクタブルのヘッドライトは閉じていたほうがさらに先鋭感が増すと思います。この状態だと、なんだか3代目コスモみたいです(笑)



リアスタイルも強烈です。細いリアランプ。なおこの二段積みランプはトランクリッド一体型です。今でこそLEDを使って簡単にできますが、当時こんなデザインを実現しようとした根性が凄いです(笑)


完全に、イカレています!


そのくせ内装は木と革で贅沢の極み(笑)




エッジが効きまくりの外観と比べチグハグだな…なんて野暮な思考など押し流す迫力があります。まさに英国の伝統とパンクロックの融合です(意味不明w)



前後座席共に、パワーウインドウのスイッチはセンターコンソールにありますね。


この車の内装で最先端を行っているのはこのメーター。世界初のデジタルメーターです。今でこそ普通の装備ですが、先鞭を付けたのはアストンマーティン!しかし、信頼性や耐久性はどうだったのでしょうね…

== ロールス・ロイス ==
ファントムⅡ セダンカ・ド・ヴィル (1934年)


ペニンシュラ東京が、所有するファントムⅡを展示していました。ナンバー付きで、婚礼用に実際に使用しているそうです。素晴らしいサービスですね…


コーチビルダーは「パーカー」。同じ型のファントムⅡが、香港と上海そしてパリのペニンシュラにもあるそうです。


日本の地方の結婚式場ではコーニッシュを使っているところもありますが、それと比べてもペニンシュラは格が違いますね。


日々のメンテナンスが万全であることが、見ているだけで伝わってくる車です。

ワクイミュージアムには、同じファントムⅡでボディ違いの車がありました。

ファントムⅡ コンチネンタル (1930年)

贅沢きわまりないですね。2座です。ボディは「カールトン」というコーチビルダーによるものだそうです。

ものすごく大きく見えますが、長さと幅は現行メルセデス・ベンツSクラスのロングあたりとあまり変わらないそうです…



最近、香港の大富豪がBMW製ファントムクーペをベースに、2座のワンオフモデルを10億円以上で製作させたそうですが、このあたりの車を念頭に置いていたのでしょうか。


シルバーゴースト 「アルパイン・イーグル」 (1919年)


文字通り、当時最先端で最も高性能、加えて最も美しかった車…
絵本「じどうしゃアーチャー」のモデルはこの車です。



ロシアでレーニンがコミンテルンを創設した年、大英帝国ではこんな車を造っていたわけです。当時のイギリスの勢いが偲ばれます。





そういやレーニンも、権力を手にして真っ先に買ったのはロールス・ロイスだったとか(笑)


会場を出る直前、非常におもしろい「イギリス車」を見ることができました。最後にその車で締めたいと思います。

== AK SPORTSCARS ==
AK427

これは「ACコブラ」のレプリカですが、製造はイギリスのバックヤードビルダー「AK SPORTSCARS」だそうです。つまりACコブラのベースになった「ACエース」と同じ、イギリス車というわけです。もちろんエンジンはコブラ同様のアメリカンV8ですが、製造はイギリス。右ハンドルのイギリス製コブラです!

非常に造りがよく、魅力的でした!



価格は今後正式に発表するそうですが、1,500万円程度とのこと。

本来はキットカーなのだそうですが、日本向けとしては少量生産の完成車として輸入するそうです。

販売は神奈川の「UK Classic Factory」という会社。これから、メディアへの露出を図り知名度を上げ売り込んでいきたいと、代表の方みずから強く意気込みを語ってくださいました。


以上、イギリス車編でした。長くなりました。
←次は…イタリアorフランス車かな?お待ちください!
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Posted at 2017/08/11 03:33:29

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この記事へのコメント

2017/08/11 06:00:20
ラゴンダ、80年代中ごろのマツダコスモがフロントライト周辺のイメージを拝借していましたね。
ジネッタは当時英国住まいだった私には懐かしいです。
コメントへの返答
2017/08/11 11:36:48
あのラゴンダは、結構いろいろな車に影響を与えていたのでしょうね。高級スポーツカーメーカーが造るサルーンとして、エポックメイキングな存在だったのだろうと思います。ジネッタ、少し調べてみましたが今も昔もキラ星のようなライトウェイトスポーツをずっと造り続けているんですね。もっと有名になっても良いメーカーだと思います。
2017/08/11 08:07:32
おはようさんです。

ジネッタにacコブラとやっぱイギリス車は良い( ^-^)

コブラは、版権を購入して日本で製作販売してる所があったと思います。

ATの右ハンドルのコブラもありましたが、作りはチェビーのコブラでした。

こっちのacコブラはイギリス的な内装ですねぇ(-.-)y-゜゜゜

コメントへの返答
2017/08/11 11:51:27
おはようございます!
コブラのレプリカはいろいろあるようですが、展示されていたモデルは非常に造りが良く、代表の方もそこを強くアピールしていましたね。ただ、生産台数は非常に少ないようです。
こんな車を一台手に入れることができたらなぁ(笑)
2017/08/11 09:07:58
おはようございます。
「人間に近い」印象・・・本当にその通りですね~♪ バックヤード・ビルダーの国、周りに媚びず自分たちが心底乗りたいクルマを造る国という印象です。 だからすべてのモデルで、シートに座った時に仕事を忘れ不思議に落ち着きますね、我が家のような優しさを感じたり。 英国車、憧れです!
コメントへの返答
2017/08/11 12:12:34
おはようございます!
イギリスの自動車産業が傾いて久しく、あれだけたくさんあったメーカーも多くは消滅したか外資に吸収されてしまいましたが、バックヤードビルダーは健在で、その伝統が今も続いているのは素晴らしいことだと思います。
「自分たちが心底乗りたいクルマを造る」、まさにその通りですね!しかし、彼らのクルマ造りが今の大手メーカーから顧みられることは少なく、メーカーによっては人間の感覚から離れてしまっているものすらあるのが残念です。
英国車のクルマ造りが再評価されるときは、意外と近いのではないかとも感じました。
2017/08/17 14:05:51
コブラ・レプリカ!
レプリカを買うくらいなら、本物のシェルビーを買えば良いのに?
と、純粋に思ってしまいます。

ジネッタはスーパー7よりピュアスポーツカーですから、もっと人気が出ても良いと思うのですが、G4やG12なんて大好きなモデルです。
コメントへの返答
2017/08/17 20:18:46
コメントありがとうございます!

今のシェルビー・コブラは南アフリカの工場で造っているそうですが、どうもあまり質が良くないそうです。シェルビーなのに南ア製というのもちょっとピンと来ないところです。

また、レプリカという点ではどちらも同じ、ならばよりよい方を!と販売元の代表の方は強調していましたね。オリジナルなら価格が一桁以上違いますし…

ジネッタ、まさにイギリスのライトウェイそのものですよね。ロータスもそうだと思います。これだけピュアな車がいくつも存在するのはイギリスならではです。
2017/08/17 22:59:31
シェルビーコブラは本物のシェルビーコブラのことを言っています。
キャロル・シェルビーがプロデュースしている現行の新車で販売しているシェルビー車のシェルビーコブラですので、本物です。
工場もラスベガスだったと思います。
コメントへの返答
2017/08/17 23:24:44
そうなんですね!ありがとうございます。
ちょっと調べてみますね。
2017/09/20 17:22:04
なんともアヴァンギャルドなラゴンダと、ペニンシュラホテルのロールスが気に入りました。
黄金時代の英国車を一堂に見ると、本当に目の保養になりますね。
コメントへの返答
2017/09/20 19:14:12
ラゴンダは「イギリス式・伝統と先進の融合」でしょうか。とりあえず、他の国からはまず出てこないファンキーかつトラディショナルな車だと思います(笑)

古いロールスロイスも、眼の前にすると、その高級感というより「人の手が掛かっている感」に圧倒されます。イギリス車は上から下まで「人の息吹き」を感じます。ただそれはまた、イギリス車の品質がいつまでも上がらず顧客が離れ、衰退していった理由のひとつかも知れません…
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