2019年06月26日
常識を捨てると未来が開ける・・・ガンマのレストア話です(笑)
【 前回ブログの続き 】
RG250 ガンマ
30年来の不動車 です。
リアのアクスルシャフト が
抜けないという
非常事態 になっています。
こうなると・・・
作戦変更 を
余儀なくされる。
☟
キャブクリーナー で
錆を溶かし
さらに、ワコーズ の
ラスペネ を諦めて
☟
AZ製の極圧系
浸透潤滑剤 を
試してみます。
と言っても、闇雲に
やっている訳でなく
固着部の目星 は
大体つきました。
・・・
あとは 近所の
迷惑を顧みず ?
☟
セットハンマー で
ひたすら叩くのみ
┏Ф〝ペコッ
最初の頃、シャフトの頭 に
捨てナット を付けていたが
余りの衝撃 に
ねじ山ごと曲がった (笑)
動いたぞ~!
☟
と思ったら
ちょぴり出ただけ。
しかも、ここから
1ミリも 動かない・・・
すると、ふと
良い案が浮んだ。
☟
ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ !
作戦成功
シャフトが抜けました ♪
・・・
いったい
救世主は 誰だ?
☟
配管作業で使う
パイプレンチ です。
( ˆωˆ )ニヤニヤ
インパクトでも ダメなのに
なんと 回りました。
ナットを舐めずに
大トルクをかけるなら
これも アリかな。
腐食の具合を見ると
想像していた通り
☟
チェーン アジャスター や
リアキャリパーサポート の
アルミ貫通部 が
悪さしていたんだな。
それに対する
シャフトは 生の鉄です。
つまり、アルミと 電食 を
起こし溶着していたのだ。
ちなみに
☟
各所のベアリング は
生きていました。
走行距離 が
2000キロ台 なので
当然と言えば当然 (笑)
・・・
チェーン装着の際
シャフトが動かず
破損したスライダー は
潰れたボルトの頭 を
サンダーで擦って
☟
鋭利な状態 に加工
ボルト先端 が
タップの役割を得て
スライダー内のねじ山を復元
写真の通り
再び、貫通することに
成功しました。
・・・
叩きまくったのが
分かります ?
☟
リアのシャフト は
使い物にならないので
仮止めをして
後日交換 します。
・・・
さて、ここで
学んだことを
一言で表わそう。
レストア って
体力 よりも・・・
実は、想像力 が
役に立つのだ (爆)
ねえ、タマちゃん。
( ̄▽ ̄;)アレ…
おしまい。
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スズキ RG250ガンマ 2号 | 日記
Posted at
2019/06/26 18:54:05
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