☜ 故 真田哲道さん の
忘れ形見とも、言える
ワークス SRX400
整備を進めていくにつれ
その造り込みに、感心するばかり・・・
そんな想いが強くなり
真田さんの事を、知りたくなりました。
1975年
パーツショップ ワークス創業
1979年
鈴鹿8時間耐久レースに
モリワキから、Zで出場し10位。
必死に調べましたが
この程度しか
わかりませんでした (;′Д`)
・・・
さて、先回のフロント編に続き
今日は ワークスSRX400 の
リア編 です ♪
☟
使っているパーツは
もちろん 一流品 ですが
今回は
それを活かす
造り込みの凄さ!!
その一端をご紹介します (*^。^*)
まずは、眼を引く
オーリンズのガスショック
☟
スイングアーム は
FZR400用 を加工しています。
FZR は
リンク式のサス なので
2本サス用のブラケット製作し
アルミ溶接で取り付けています ♪
☟
このビードの流し込み!!
芸術的な美しさです~
(つ´∀`)つ
リアキャリパー周り
☟
APロッキード の
2ピース 2POTキャリパー
ディスクローター は
●インナー → ワンオフ アルミ製作もの
●アウター → 鋳鉄ブレンボ 120mm
フローティングタイプ で
ピンは チタン製 です♪
ブラケットや、カラーの造りもイイ ♪
☟
でも!?
トルクロッド も見て欲しい ♪
☟
アルミ削り出しの
トルクロッド だが?
よーく見ると・・・
☟
両端が
ピロポールになっている!!
( 画像は奥の取付け部 )
さらに・・・
☟
APロッキード製
マスターのプッシュロッド
&
ブラケット
これも、アルミの削り出し。
並みの職人では
到底及ばないほどの
仕事の数々です。
・・・
ところで
先回、ホイールのメーカーを
間違えておりました。
(´▽`;)ゞサーセン
あとで
マーヴィック の マグネシウム
と判明! (汗)
そんなことで
マグネシウムホイール が
どれほど軽いのか?
知りたくなりました (笑)
チョッとした実験!?
☟
左が ZZR250 のリアで
17インチ に 140/70 タイヤ
右が SRX400 のリアで
18インチ に 150/60 タイヤ
外径は、ほとんど同じ。
そんじゃあ、太さは?
☟
扁平率の関係か?
右側のZZRのタイヤ の方が
140サイズなのに
少し太く 見えます。
共にスプロケ&ディスクを
付けたまま、重量を計りました ♪
☟
ZZR250 の 15.3㎏ に対し
SRX400 のマグシウムは?
☟
11.8㎏ !! \(◎o◎)/
もちろん、外径やタイヤの幅が
ほぼ同じ とは言え
ホイール単体ではないので
誤差はあるでしょうが・・・
3.5㎏ の差は、凄いと思います♪
・・・
この SRX400 は
ワークスさんの製作ということもアリ
当時の雑誌 に
よく出ていた車体ですが
その雑誌を、読み返してみると?
付けている有名パーツの
ブランド名ばかりが羅列され
肝心なところが
全く、紹介されていない!(笑)
でも、本当のところは
今回、紹介したような
細かい作業の積み重ね に
真田さんの熱い想いが
詰まっているんじゃないのかな~
なんて
ちょっと、センチになりました ♪
(〃^ - ^〃)
今日は SRX400改 の
ブレーキ周り を整備をしました♪
☜ オイルタンクのステッカー。
モチュール入れなきゃ! (汗)
一通り、ブレーキ周りをOH ♪
☟
マスター と 4POT キャリパー
APロッキードレーシング製 (イギリス)
キャリパー は ピストンのモミ出し で
動きもスムーズになりました。
マスター は 固着していたので
これから OH します。
ということで・・・
☟
キャリパーの動作確認 を兼ねて
暫定的に?
ZZR250用 の マスターを流用 (笑)
このままでも、イイ感じです♪
イニシャルアジャスターも付いてるし・・・
さて
時間が余ったので
写真を交えて
フロント周りのご紹介 (o^~^o)
まずは、フロントフォークから
☟
フォルセア チェリアーニ (イタリア)
ストラーダの38パイ です ♪
減衰力の圧縮側は 6段階調整 ♪
同、伸び側は 3段階調整です。
さすが イタリア製 です。
調整ダイヤル 一つにしても
美しいですぅ~ (笑)
次は
ホイール と ディスクローター
☟
マルケジーニ製 (イタリア)
↑
前オーナーに確認したら・・・
マーヴィック製 でした~(汗)
製作者のショップオーナー真田さんが
ヨシムラに頼んで輸入してもらった一品とか。
((((;゚Д゚))))
鍛造アルミニウム
ではなく
マグネシウム!! (驚)
3.00×17インチは、変わらず。
ちなみに Fタイヤ は
120/60サイズ です。
320mm の ディスクローター は
アルミ製のインナーが ワークスオリジナル
鋳鉄製のアウターは ブレンボ (イタリア)
フローティングタイプ で
ピンは チタン製 です。
ワークスのオリジナル
と言えば?
☟
共に アルミ削りだし の
スタビ と フォークトップ
切削面の仕上げから見て
レーザーで加工 したようです。
ちなみに・・・
ハンドルは マグラ製 (ドイツ)
アルミの鍛造品で、美しい仕上がりです。
更に、感心したのがコチラ!
☟
わかるかなー (笑)
メーターブラケット も ワンオフ です。
フォーク交換に伴い
必要だったのですね♪
コチラも 削り出し ですが
全く、手抜きが無い!
オイルクーラーです ♪
☟
サーク製 (イギリス)
ステンホースは アールズ製 (アメリカ) ♪
16段 ですが、コアがさすがに厚い。
期待できそうです!?
ヘッドライトが、これまた渋い!!
☟
シビエ製 (フランス)
よーく見ると!?
レンズは 凹んだタイプ ♪
コイツも貴重品ですぅ~
最後に
日本製 が登場!?
☟
ラムコ製の油温計 (日本)
残念ながら、このメーカーは
もうないと思う・・・(悲)
ドライサンプ式のSRXには
油温管理が重要。
16段オイルクーラー で
問題はないハズ!?
・・・
今回は
フロント周り のみの紹介でしたが
その装着パーツの国籍は
なんと 6か国!! \(◎o◎)/
お金に糸目をつけない?
ショップのデモ車 ならではの
凄まじい内容でした。
春になったら
是非、試乗してみたいものです ♪
(〃^ - ^〃)
群馬の大学 に行っている
息子から 電話が有りました。
☜ 2歳の頃の息子 (笑)
(家が今より、古く見えるのが笑える~)
その電話の内容は
免許の申し込み を済ませて
まだ間もないのに・・・
しかも
その費用は、親からの前借!
( 返済は、毎月の仕送りカットで相殺 )
なのに
もう、欲しいバイクを
見つけたという話でした~(笑)
(バイト頑張れよ~)
まあ、仕方がないので
相談に乗ることにしました。
( ̄ー+ ̄)キラリ
・・・
息子の狙いは
CB400SF の VTECタイプ
それを
赤男爵 で、見つけたとのこと。
走行は 25000キロ だが
ムチャクチャきれいで
新規車検込みで 30万円チョッと。
とは言え、それで買える
VTEC は ⅠからⅢ まであるし
車両の状態にもよるし・・・
この金額が
一概に安いとも言えない。
ということで
軽く、息子に聞いてみた ♪
エ タンクのカラーリングは?
息 タンクの色は赤に黒が・・・
エ アレ~、そんなのあった?
VTEC なんだよね!
息 うん、バ、バ―ジョンS???
ダメだこりゃ!
( ゚∀゚)アハハ
バージョンS は、VTECなし仕様だし~
ということで
こんなのをエクセルで作って
メールを送り
確認してもらうことにました ♪
☟
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
《 ド素人さん向け? バイク購入チェックリスト 》
① グレードと年式
② 走行距離
③ 車検の有無
④ 前後タイヤの減り具合 ※
⑤ チェーン消耗 と スプロケットの減り ※
⑥ エンジンをかけて、異音がしないか
→ カラカラ、シャンシャン、ゴトゴトなど
⑦ センスタをかけて、ハンドルを左右に動かす
→ 途中どこかで、引っ掛かりがないか
⑧ 燃料タンクのふたを開けて覗いてみる ※
→ 錆があれば不可または、洗浄を依頼
⑨ フロントサスペンションのオイルのにじみ ※
→ 上下に動かしてインナーにオイル輪がつけば
ダストシール交換依頼 (錆びはダメ)
⑩ スタンドを外してシートを上から押してみる
→ ボアンボアンしていたらダメ (リアサスが終了)
→ ロッドに錆が出ていたらダメ (オイル漏れの可能性大)
⑪ エンジンを始動してもらう
→ 一発でかかるか確認 (セルの空回りもチェック)
※ は、出来る限り写真を撮って、メールで送る事
(それを見て、こちらから指令を出すから)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2000年ごろの 初代 VTEC
移行期には、VTEC Ⅱ にも
同じカラーリングもあったような・・・
コチラは完全に VTEC Ⅱ
☟
でも、赤に黒・・・じゃなくて
これだったら、完全に
赤に白・・・でしょう (笑)
VTEC Ⅲ になると?
☟
むむ?
タンクを見ると、確かに
赤に黒っぽい模様 が・・・
ここまで新しい年式で
30万円なら激安!
(*^m^*)
だから、違うと思う!! (爆)
さてさて、息子のバイク選びは
どうなる事やら・・・
(送った資料の返事が楽しみです ♪)
今日は
SRX400改 の 進捗状況デス ♪
でもその前に!?
RZR の 新しいオーナー様 へ
業務連絡!!
ご質問に、お答えします (笑)
今まで使っていた
2ストオイル は、コチラです♪
☟
ねっ!
普通の青缶でしょ (笑)
これで十分です。
・・・
失礼しました☆ ペコリ(^¬^)
さて
SRX の オイル交換 をしました。
このバイクは
強制圧送ドライサンプ の 潤滑方式です。
しかも
オイルタンク は
ワンオフの上、場所も移動済み。
☟
そして オイルクーラー も
大容量のモノ に変更済み。
つまり
オイルの規定量が
あって無いようなもの!?
そこで
抜いた量から判断 することに・・・
オイルを抜くポイントはココです ♪
☟
エンジン本体 と オイルタンク側
2か所 から抜きます。
オイルフィルターも確認 ♪
☟
オイルの透明度はあります。
しかし
20年前のオイルかも? (爆)
( 当然、オイルは交換します )
オイルフィルター は
再度、オイルを交換するので
その時、一緒に交換します。
オイルを全量抜いてみると・・・
☟
なんと!!
3.5リットルかよ~ (汗)
メスシリンダーで計ったので
正確だと思います。
オイルタンク内 に
構造上 抜ききれないオイル が
800cc ほどありました。
( 上抜きで取りました )
つまり、循環していないオイル?
(または、油温を下げるために増量か?)
ということは
それを差し引くと
2.7リットル ・・・
純正オイルクーラー付
最終型 (3VN) の規定量 が
2.6リットル なので!?
(*゚Д゚)(*。_。)フムフム
近い数値だ・・・
まずは 当初の通り
3.5リットル で
様子を見ることにします。
入れたオイルは、コチラ ♪
☟
今回は、フラッシングを兼ねて
右側の 汎用オイル (MA規格品)
を、使うことにします。
仕上げの際には
左側の 純正プレミアム を使います。
プラグは新品にします ♪
☟
最後に・・・
コ、コレは!?
☟
タンク内に
うっすら錆があったので
花咲G 施工中です (^。^;)
問題は、その場所。
☟
☟
☟
浴槽に入れちゃいました~(汗)
追い炊き により
温水養生が出来ちゃいます (*^-')b
錆び取り効果の促進 には
非常に良いのですが・・・
嫁の居ない時にしか
出来ないんですよね~ (爆)
( 確実に怒られます )
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