ウララ少尉のブログ一覧

ヴィヴィオのエンジン載せ替え作業で、全身筋肉痛のウララですorz

さて、ハチロクの方もメンテしました！（毎日クルマの作業ばかりダナ・・・・）

222608ｋｍ時

①クランクプーリー交換

以前、クランクプーリーがもげてしまった事件ｗ

取り外してみたら、こんなんでした～


ゴムダンパーのところが全周剥がれていました。
こんなことってあるんですねぇ・・・・
みなさんも、Vベルト交換するときは、一度確認されたほうがいいかもしれません！



新品はこちら～（AE86用加工）


合わせるため、2㎜削っているそうです！

クランクプーリー17430円（純正品番：13470-16010）
加工費2100円。
ちょっと痛い出費です。。。

交換は楽勝～でしたｗ


ギアを5速に入れて、サイドブレーキをかけて、クランクが回らないようにします。
ファンシュラウドのネジを外して、浮かせて、工具をいれて緩めます。（それ以外、外すものは無し！）
あとは、５５６をちょっとさして、マイナスドライバーで軽くこじってあげれば、外れます～
まあ、1年前に載せ替えたので、簡単だったかもですｗ



オイルパンに擦ったあとがありますね・・・・。

あとは、プーリーを取り付けて、140Nmで締付け、シュラウドを戻して完了です。
（一応、プーリーの穴にシリコングリスを塗っておきました）


②Vベルト2本、テンショナープーリーの交換
ついでなので、Vベルトを交換しました

オルタ、W/P側：5PK825


P/S、A/C側：5PK1040

テンショナープーリーも交換しました

純正品番：44350-12030

これらは、6年、7万キロぶりに交換しましたが、まだ使えるものの、
ゴムはヒビが入ってますし、プーリーのベアリングも少しゴリゴリしています！

予防整備！ということでｗ

しかし、エンジンかけたときのキリキリ音がなくなり振動も減ったのもありますが、
すごくエンジンの調子が良い気がしますｗｗ
4スロ清掃も効いているのかな？？？？ｗ


③デフオイル交換
いつも通り、オメガ690 85W-140へ交換しました。多めの1.5Lくらいｗ（ドレンパッキンは新品）
5か月、4700キロ使用（内サーキット4回）
それなりに鉄粉は出ていました。最近ファイナルの音が少し大きくなってきていますし・・・

壊れないでくださひ。。。。


④ミッションオイル交換
今回は手持ちがないので、近所のショップでキャッスルの75W-90へ交換してもらいました。
いままで使用していた、ミッドランドのAK-6はいままで使用したオイルの中で一番、フィーリングが変化しにくかったですｗ（ｻｰｷｯﾄ4回走行）
サーキットガンガン走るなら、ミッドランドはいいですね！

でも街乗りメインなら、純正のキャッスルで十分だと思いました～。
（サーキットで熱が入るとフィール悪くなりやすいですケド・・・）


⑤出撃準備～

前回、バネ交換したんで、一応トーだけ測定！

ほんの気持ちトーアウト（ほぼ０）だったので、OK

しかし、8キロのバネは快適です！！とてもしなやかびっくりしましたｗ
やはりストリート～峠、ミニサーキットなら8キロがいいですねｗｗ


そして、今回のタイヤたち！


・ASPEC　175/65R14
・RE040　 185/55R15
・REVO1 175/65R14
の3セットｗ

なんか、すぐ剥がれそうな気がしますがｗｗｗｗ
久々にドリドリしてこようかと思います～ｗｗ

楽しみと不安がいっぱいです（爆

ドリフト思い出せるかな・・・・・

GW休みに突入したウララですｗｗ

まず、この土日はチームメンバーでヴィヴィオのエンジンを載せ替え、火が入りましたｗｗｗｗ
よかったです～

さて、詳細をブログに記載しておきます。

前回のブログでオイルポンプのOリングが怪しい件は、新品部品を手配しましたｗ
当日即納で、助かりました！これで安心！


ウォーターポンプは降ろしたエンジンから移植します！Oリングは新品
タイベル交換と同時に行った為、まだ新しいですｗ（2011/9/17　162214㎞　タイベルと同時交換したもの）


ん？ちょっと羽が錆び気味？ですけど。。

ヘッドガスケットは新品です。


次はヘッドを載せます。こちらは1年前にOHしたので、そのまま移植です。

ガスケットをキレイに剥がせば、特に問題なさそうです。
（排気バルブ、欠けないでおくれ～）

ドッキング完了～。ヘッドボルトは新品にします。


タペットクリアランス調整も行いました！
シムは中古エンジンの不使用品を計測し、よいものを採用しました。


タペットクリアランス
基準値：吸気0.15±0.02㎜、排気0.20±0.02㎜

調整前
吸気　左1気筒側から
0.20、0.18、0.19、0.17、0.19、0.17、0.14、0.15（全体的に広め）
排気（　左1気筒側から
0.12、0.10、0.17、0.14、0.18、0.18、0.20、0.19（全体的に狭い）

調整後
吸気　左1気筒側から
0.16、0.15、0.16、0.15、0.15、0.14、0.14、0.15
排気　左１気筒側から
0.20、0.20、0.20、0.20、0.19、0.19、0.20、0.19

基準通りにしたら、ヘッドからの音がかなり静かになってびっくりしましたｗ

タイベル周りも移植していきます（こちらもまだ新しいのでそのまま使用）


クラッチもまだ新しいので、そのままです。
残量約1.5㎜（限度0.3㎜＠ビス面まで）


オイルレベルゲージとクランクとの関係はこんな感じ！


レベルゲージのFからスティフナまで、10㎜、そこからクランクまで10㎜あります。


ある程度組んだ状態で搭載します～
ちなみにこの状態で、エンジン重量は約６８ｋｇなり！
（インマニあり、クラッチあり、エキマニなし、S/Cなし）

エンジンをある程度入れてから、オルタを取り付けるのがポイント！


今回、A/Cコンプレッサ本体を取り外したので、ベルトを短いもの（4PK790）にしました


クラッチとミッションのスプラインがうまく入りません。。。4時間くらい格闘orz

なんとか無事搭載できました！！


今回から、パワステを復活させることにしました。
先輩がOHしてくれました～ピカピカ☆


オルタネーターからベアリング？がへたっており、異音がしていました。
リビルト品へ交換です（純正品番：23700KA551　日立製）



さあ、クランキングである程度オイルを回してから、エンジン始動です！！



一発始動！
エンジン音も静かになり、問題なさそうですｗｗｗｗよかったですｗ


このあと、LLCのエア抜きと、パワステフルードのエア抜きを実施！
エンジンオイル、LLC、排気漏れは問題なさそうです～

交換油脂類
・S/Cｵｲﾙ交換：ﾄﾖﾀ純正
・ﾊﾟﾜｽﾃｵｲﾙ追加：ﾄﾖﾀ純正
・ｴﾝｼﾞﾝｵｲﾙ：ﾜｺｰｽﾞWR40R　15W-40（ﾌｨﾙﾀはｱｽﾄﾛ製）
・ﾐｯｼｮﾝｵｲﾙ：ｷｬｯｽﾙMGｽﾍﾟｼｬﾙⅡ75W-90
・LLC：ﾜｺｰｽﾞ　ﾋｰﾄﾌﾞﾛｯｸﾌﾟﾗｽ

今回わかったこと
・DIYで腰下OHを試してみましたが、素人でも何とかなる！
・お店のOH代金、リビルトエンジンの値段は工数を考えると妥当だな～と

かなり大変でしたが、いい勉強になったし、これで第２戦も戦えます！

これから、レースまで慣らしを行いたいと思います～

169681㎞から開始

前回に引き続き腰下まわりを組み付けていきます。

ピストンとコンロッドを組み付けます。

ピストンピンの抜け止めのCリングを新品に～


最初取り付けるのにすごく苦労したんですが、コツさえつかめば、サクサクとｗ


ピストンとクランクの組み合わせはバラツキが最小限になるようにしました。

ピストン（リング付）、ピストンピン、Cリング、コンロッド（メタル、ナット無し）での重さ
#1：443.4ｇ
#2：442.9ｇ
#3：443.9ｇ
#4：443.6ｇ

最大で１ｇです。
無加工でここまで詰められるのは、元々精度がいいんでしょうねｗ



次に、ピストンをシリンダに入れていきます。
トップ、セカンド、オイルリングの合い口位置を整備書通りにします。

そこで、問題になるのが、ピストンリングを縮めるか！
DIYで試作することに～

試作品①、先輩が作ってくれたペットボトル改の治具でしたが、切った面が揃っていなく、残念ながらいれられず・・・


試作品②、フラットファイル改


タイラップで締め込めばなんとかいけました、非常に疲れましたが・・・

でも、ここは素直に専用工具を買うのが正解です。。。アストロで1500円程度という衝撃・・・


そして、すべてピストンがいれられたら、子メタル部のオイルクリアランス測定します～




0.051㎜よりちょっと狭いといった感じですね。4箇所とも同じくらい
標準：0.025～0.060㎜　（限度：0.065㎜）

終わったら、掃除して、コンロッドを締めます。
締付けトルクは2.4±0.3kgm（ネジ部にオイル塗布）
ただ、ここを締めつけるとき、感触に不安を感じたので2kgm締めです。


次はオイルポンプ組立



ここのOリングの注文を忘れました。。Oリングぺっちゃんこで・・・
とりあえず、液体ガスケット（ワコーズGM）を多目で取り付けました
（ボルトの締付けトルクは整備書に見つからず、とりあえず0.8kgmで）

ここから漏れたら、交換がメンドウだな・・・・
お願いだから、漏れないでくださひ・・・



時間がなく、なかなか進みません。
あと、ハチロクもやらないといけないんですよね・・・

体が限界ですorz

前回洗浄が終わりましたので、
まずは、腰下メインでいろいろ計測して、組み付けていきますｗ

まずは計測編！

①重量測定
重さを量ってみますｗ



・ピストン（降ろしたエンジン）
　＃１：119.3ｇ
　＃２：119.9ｇ
　＃３：119.8ｇ
　＃４：119.4ｇ

・コンロッド（中古エンジン、メタル無し、ナット無し）
　＃１：267.8ｇ
　＃２：268.9ｇ
　＃３：268.8ｇ
　＃４：268.9ｇ

このまま、組み合わせると、
一番軽いのは＃１のピストン+クランク＝387.1ｇ
一番重いのは＃２のピストン+クランク＝388.8ｇ

差1.7ｇ！

この差って、こんなもんでしょうか？それとも大きいのでしょうか？？？
削るのは大変なので、極力重量差がなくなる組み合わせがよいのでしょうかね？？？
悩むなぁ・・・


参考までに～
・ピストンピン：44.5ｇ（４つとも同じ）
・クランクシャフト：6504ｇ（クランクキー付）
でした。




続きまして～

②クランクまわり

親メタルのオイルクリアランスをプラスチゲージで測ってみたいと思います。

親メタルは標準サイズを購入（以前ジャーナル径を測定）


スラストメタル



エンジンブロック側を脱脂して、親メタルを取り付けます。


その後、クランクを載せて（オイル塗布しない）、プラスチゲージを載せて、規定トルク（4.0±0.3kgm）で締めます。

潰れた結果はこちら～


5箇所とも0.051㎜よりは狭いかな～という感じｗ

ちなみにオイルクリアランスは
#1,2,4,5ｼﾞｬｰﾅﾙ：標準0.025～0.045㎜　限度0.055㎜
#3ｼﾞｬｰﾅﾙ　　　 ：標準0.030～0.050㎜　限度0.060㎜

という事は、限度ちょっと前の広めのクリアランスです。
まあ、硬めのオイルを使用するし、軽く回ればいいな～と思いますｗｗ



次は、クランクを取り付けてます。
さきほどのプラスチゲージを取り除き、メタル側とクランク側の摺動部に
ワコーズのASP組み付けペーストを塗ります～


クランク載せて、キャップつけて、中央から規定締付けトルクで締めます。
ちなみにボルトのネジ部にオイル塗布しました。整備書には記載なかったのですが、、、K6Aエンジンは塗布と書いてあるし、、、軸力的にオイル塗布の方がいいかなと思いました。（ちなみにコンロッドはオイル塗布の記載あり）

クランクのリア側はこんな感じです


リアシールはまだ打ち込んでいませんが、キャップに縦溝があり、↓のオイルシールを入れますｗ


ちなみに液体ガスケットはスリーボンドの1207Cです。
たっぷりつけます。

この状態で、クランクを回してみましたが、とてもスムーズｗｗｗ
まあ、この状態でおかしかったら、まずいですケドｗ



③ピストンまわり

さて次は、ピストンにピストンリング、オイルリングをつけていくのですが、その前に！

ピストンリング単体をシリンダに対して水平にいれ、シックネスゲージで
「リングの合い口隙間」を測定します。

※写真なし。。。

ちなみに、基準値
トップリングのS/C用
標準：0.15～0.25㎜　限度0.7㎜

測定値（新品）：0.3㎜

こちらも、基準は若干オーバーしていますが、いままでより断然いいかと思いますｗ
シリンダが摩耗しているので、しょうがないです！

ちなみに、中古リングで測定すると、0.4㎜の隙間です。
やはりそれなりにリングとシリンダ両方が摩耗するのですね～



その後、ピストンへトップ、セカンド、オイルリングを取り付けます～


ものはコレです




トップリングには「R」、セカンドリングには「２R」と刻印があるので、刻印をピストン頭部側へ向け組み付けます。

組付け順は特にないとは思いますが、

オイルリング（エキスパンダ）→オイルリングの上下レール→セカンドリング→トップリングの順で取り付けました。

特に工具はいらず、サクサク付けれました。
（けっこう硬いので、広げ過ぎて割らないよう注意です）



合い口の向きは決まりがありますが、とりあえず、組む時に・・・

そんな感じです～

明日で腰下は完成させたいですね～
そして、金曜日にヘッドをドッキング（予定）

ヴィヴィオのエンジンOHも折り返し地点？です。

今回は洗浄編です。

の前に・・・・。


実は、買ったエンジンのピストンが４つとも棚落ちしていて、使えないという・・・orz



残念(´・ω・｀)


ということで、ピストンは降ろしたエンジンを使用することに・・・。

ほんと、ニコイチだなｗｗリサイクルエンジンですｗｗ

さて、洗浄前に、ピストンリング回りを分解です。

（ピストンはポイｗ）

このピストンは降ろしたエンジンのもの。洗浄して再利用します。


エンジンブロックの方は、一応ボア径を計測。簡易計測ですが、問題はなさそうです。
あとはひたすらガスケットを剥がす。



オイルポンプを分解。汚いですなぁ～



洗浄にはメタルクリーンαを使用して、少しつけ置きします（熱いお湯にｗ）


しばらくしてから、ブラシでゴシゴシ・・・







キレイになりました！この後、錆びないように、オイルを塗布～
ピストンはその後、再度洗浄しましたが、全部のカーボンは取れませんでした。
まあ、だいたいきれいになればOKかな？？

ちょっと気になるのが、クランクのオイルシールの部分・・・。


なんか段付きがあります・・・。
これがオイル漏れの原因のような気が・・・・・。
ちょっとオイルシールを打ち込み過ぎないようにとか、工夫が必要なのかな？？？？

不安です・・・。


まあ、とりあえず明日から、ゆっくり組み上げていきたいと思います。