今日も二之瀬峠でヒルクライムの練習です。
今日はダンシング(立ち漕ぎ)をおりまぜながら走ったところ、腰痛なしで上りきることができました。
また、前回、50分近くかかったのが、今回は30分超くらいで上りきることができました。
行きつけの自転車屋さんの速いお客さんで25分くらいなので、かなり良いタイムだと言えます。
自分でも驚いております。
ご機嫌でダウンヒルをしていると、ほぼ下りきったところで、パンク修理らしき人を発見!機嫌が良かったので「大丈夫ですか?」と声をかけてみました。
自分「大丈夫ですか?」
相手「空気入れが小さくて大変です><」
自分「!?」
これの登場です。

この携帯ポンプ、だてにデカイわけではありません。
この空気入れは、通常の携帯ポンプだとめいいっぱい入れても4.5kgf/cm2以下なのに対し、8kgf/cm2くらいなら簡単に入ってしまいます。
また、ゲージ付なのでどこまで入れれば良いかが一目瞭然です。
※チューブ式の自転車タイヤ(ロード用)の場合、安全に走行する事を考えると、体重が軽い人でも5.0kgf/cm2は必要です。
自分「ポンプありますよ^^」
相手「すみません。貸して頂けますか?」
自分「どうぞ」
・・・・・
うまく入らないみたいです。
どうも、バルブを固定するネジを外していたようで、バルブが奥に入り込んでしまい、ちゃんとはまっていなかったようです。
壊れていなくてよかったw
無事、空気も入れ終わったようで・・・
相手「これ、ゲージついているんですね。」
自分「はい、(自転車に)乗り始めた頃、パンクが多かったので空気入れは良いものを使っていますw」
相手「ありがとうございました。助かりました。」
自分「いえいえ、ではお気をつけて・・・」
と、ここまでは格好良かったのですが・・・
峠をおりきって数百メートル走行後、どうもお尻がフワフワ・・・
もしやと思い、自転車を停車し、後輪を指で押してみると・・・
フニャフニャ^^;
パンクしていましたw
で、久しぶりだなぁと思いながらパンクを直していると・・・
先ほどの方がw
相手「あれ!?もしかして・・・」
自分「まさかのパンクですよw」
相手「えぇ~!!もしかしてうつしちゃいました!?」
パンクってウィルスだったのかw
自分「自分で直せるので大丈夫ですよw」
と言ったのですが、しばらく見守っていてくれました。
タイヤには長さ1cm程の針金みたいなものが貫通していました。
自分「こんなのが刺さっていましたよw」
相手「さっきの自分もこんな感じでした。雨が降ると路肩にあった鉄くずが道路に流れでてくるみたいです。」
自分「雨の日はパンクしやすいと云いますよね」
根拠の無いジンクスだと思っていたのはナイショw
相手「一応、チューブに穴が開いている部分を確認して、いま針金が刺さっていたところと一致するか確認したほうが良いですよ」
自分「確認できるものなんですか?」
相手「チューブに多めに空気を入れてください」
空気を入れたチューブを渡すと、チューブを一周して空気が漏れている箇所を特定していました。
周囲は大型トラックが行き来するような場所でしたが、わかるようです。
自分「すごいですね」
相手「多めに空気いれれば漏れている音がわかりますよ」
と、自分もやってみると・・・
!?
わかる!
私にもわかるぞ!!
チューブからもれている空気が!
自分「わかりました!ありがとうございます。」
相手「いえいえ、場所が一致していないとチューブを無駄にすることがあるので」
自分「そうですよね、以前何本か無駄にした事がありますw」
相手「w、では自分は行きますので・・・」
自分「はい、ありがとうございました。お気をつけて」
と、思わぬ収穫がありました。
あとは、いつもどおりパンクを直して再出発しました。
やっぱり人助けすると形を変えて返ってくるものですねw
これを「因果応報」と云いますw
ちなみに、まだ熊は捕まっていないようですw
ご観覧ありがとうございました。
Posted at 2015/06/06 21:36:38 |
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