身体調整　その①

ここ数日猛暑が続き、仕事に於いても年に2回有る繁多な時期だけに身体から妙な傷みが出始め、2週間くらい風呂（浴槽）に入っていない事に気がつきました。そこで、当直勤務明けに「なるべく近く・ちゃんとした温泉」1時間以内で到着出来る吉見温泉に行く事を決めました。
トロトロした感触のアルカリ性単純温泉25℃は丁度良い少し広めの水風呂で、大体2～3人のお年寄りが住人と化しています。加温の本浴槽は畑や道路（あまり感動のない景色）が望める作りで実に銭湯っぽい温泉です。３０～４０分堪能した後は、ブラインドのある起伏とうねりの農免道路（疑似ラリーコース）を引き返し、これも計画にあったcoco壱のカレーを食べて夕刻の雅楽稽古に備えます。

全身の筋肉を使う自分の篳篥演奏スタイルは結果的に硬直を生むのですが、長い目で見れば身体の芯まで届く湯治の効果は出ているような気がします。