みやお師匠のブログ一覧

退院して約1週間、家族と共に過ごす時間が一番幸せなひとときです。

昨年ハロウィンの時期にうっかり「暗黒魔剣」を手にしてから始まった入退院の連続。
本年は我がファミリーが魔を打ち消すための「神聖剣」を探し求め、ついに入手・・・これぞ家族愛！

そして、休日には鬼の住まう「地獄」へ旅立ったのです。


そこは正にカオス（混沌）。数多の異人種が行き交い、得体の知れない言葉で亡者共を地獄の果てへと連れ去って行く笛（ホイッスル）吹き男。そして、亡者共の巣窟（足湯）で黒く変色した卵を一心不乱にむさぼり食う。・・・うまい・・・何とも言えぬ硫黄の香り、黄泉の国で共食し黄泉の人と成り果てる「ミイラ取りがミイラになる」とはこのことなのか？

身体の疲れを癒すため「ひょうたん温泉」で家族風呂・昼食を撮りました。

そこでもついつい手が出る卵。


そして、明日からまた入院なのです。

プランターで栽培していたピーナッツを収穫しました。落花生という名前の通り不思議な花の付き方でした。天日で良く乾燥させた後、塩湯でして頂きましたが土臭い枝豆と言った感じで感動は余りありませんでした。

今日からまた入院。別の薬で治療する事になります。

先月から限定的に職場復帰し始めたものの、一年近く入退院を繰り返していたためか著しく体力の衰えを実感させられる状態にあり、月末には心臓・胸水など影響が出始める始末で、今月外来による抗癌剤の経過を見てからの通勤をお願いしている状況です。
食欲は抗癌剤が入った1週目までは若干落ちるものの徐々に戻り、色々と食べたい物をオーダーし始めます。

と、言う事で、やはり秋は秋刀魚でしょう！！

北海道の災害で高値＆小振りだった物もやや復活しつつあるようで、マズマズのサイズをゲットし毎度の七輪で焼いちゃいました。

大根をおろし、すだちを添えて頂きました。お味は、もう最高！！

島から帰り、今年も友人に誘われ徳仙の滝へ水遊び。
清涼感たっぷりで、身体に善さそう。そして何より子供が嬉しそう。


次の日には抗癌剤点滴のため入院となり、慌ただしくはありましたが一応今回で入院での点滴は終了となり、次回からは外来での点滴を定期的に行うようになります。

退院後はいつもの門司港ルートで帰宅します。幸い天気も良く、今回はこのお店で門司港名物「焼きカレー」を堪能いたしました。（ご飯・たまご・カレー・チーズ）焼く。



元々が賄いだからでしょう。上品な食べ物ではありません。美味しいですよ！でも美味しそうに撮るのは至難の業なのです。たぶん・・・だって下品なんだもの僕が！

門司港駅もあと少しで修復を終え全貌を顕しそうです。

子供にも食べて貰いたいと長年思っていた「鰹のタタキ」を求めて愛南町まで足を伸ばしました。

西日本豪雨で被災した大洲・宇和島を通過し、愛南町の道の駅「みしょうMIC」とその向かいにある今回の目的地「お食事処なにわ」に到着。

鰹のタタキ定食を注文

びやびや？も注文（取れたての鰹を活け締め・スラリー氷で保存し刺身にしたもの）

食事の後は「みしょうMIC」にて翌朝食べるパンなどを物色し帰路につきました。


片道約3時間も掛けて「鰹のタタキ定食」は馬鹿馬鹿しいかもしれませんが、それだけの価値があるおいしさだと改めて実感しました。
何よりも今の私にとって美味しそうに食べる子供の様子が見られる事が至福の時なのです。