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FLAT6のブログ一覧

2020年07月29日 イイね!

米中・これからのイベント予想



相変わらずの情報洪水ですが、日本国内の情報は干からびたモノが多いのであれですが、一方で断末魔の喘ぎなのか、トランプ大統領を非難、あるいは危惧する記事が溢れてきました。

今、チャイナを真っ向擁護した論調を貼っても、誰も見向きもしないので、その指揮官であるトランプ大統領の失政と、バイデンいいぞ、というおとぎ話が蔓延している。そのおとぎ話を一次ソースに日本のメディアに売り込むもんだから、白ける話が多い。今でもトランプの票があぶない、なんて話を信じている人が大半でしょうね。

それはいいとして、昨日見た産経の記事で

黒瀬悦成の米国解剖】米政権が目指す共産中国の体制変更

と言うのが乗っていたけど、私のブログを見ている人は、「今頃かい、、」と言う感じでしょう。(エルベの誓い)

そして、気が付いているかもしれませんが、これまでのアメリカの動きは、ほぼ、バノンがこれまで拡散してきた内容そのものです。

私がトランプ大統領の当選が決まった、と思ったのもバノン氏が、アメリカのとある組織と会談したことで、大統領選挙の半年前でしたが確信したのでした。同時にこの頃、アメリカのメディアがいかにヒラリー押しだったか、あの悪夢の民主党鳩山内閣前夜と同じでしたね。


日本では、米ソの戦いみたいな、中国とアメリカの軍事衝突を思い描いているでしょうが、現実にはそうは成らない。また、ようやくアメリカが中共崩壊狙いだと気が付いた論調であっても、「中国国民はアメリカに付かない」と考えている共産党あたまのインテリが多いようです。彼らは共産党の息の掛かった案内先ばかりアテンドしてもらった中国しか見えていないのでしょう。

またこの後、停滞するアメリカと違って、中国経済が早期復活して、、、なんて経済学者も出ていますが彼らが、中国発の数字を前提に絵を描いていることに唖然としますねw。

武漢ウイルスの死者が訂正してなお、4600人程度と言う話をベースに何を予想するのでしょう?。せめて、骨壺の数、破棄された携帯の数、イギリスの推定などから、普通に見て20万人程度は亡くなっている前提で絵をかかないと話にならんと思うけどね。(洪水被害でそれどころでない感じですけどね)



まあいいや。



で、今後の動きを不謹慎承知で予想してみたいと思います。(現実は、ただの結果として現れるだけですからね)


<ポジティブストーリの場合>

チャイナの一発が遅い(11月の大統領選前までに)場合、アメリカがそれを引き出すまでに繰り出す行動としては


・G7でのチャイナ批判の共同宣言(8月末?)
(これから行うイベント(作戦)の確認)

・ペンス副大統領の台湾公式訪問(9月)
→チャイナの大声非難

・アメリカが台湾を国家として承認(9月)
→チャイナがアメリカとの国交断絶宣言

・アメリカがインターネット回線、携帯で中共ファイヤーウォールの
突破アプリを配布。香港経由で拡散

・緊急国連安保理の招集(10月)
→チャイナの拒否で非成立なまま、台湾武力侵攻
→G7共同声明、「アメリカ支持の宣言」

→「中国に侵略行為を働いたとして、台湾領海、領空の米軍を攻撃」(10月)

米中開戦(中共 VS 米英豪日:日本は米軍支援))


南沙諸島の滑走路を除く基地を巡航ミサイルで無力化後、精密空爆(11月)

中国国内の反米運動が活発化(11月)
中国当局が鎮圧に乗り出す。一部で乱射、市民に被害
有る時を境に、反中共組織に反転(もともとそれが狙いのカモフラージュ)
→民主化運動が活発化。(11月)

人民解放軍の統率乱れ、軍区毎で行動がとれず。(12月)


北京で内部抗争。人民解放軍が北京で籠城。(1月)
→中部戦区以外の解放軍は独自に休戦
→香港経由で広州方面の人民解放軍は活動停止。(2月)


習近平氏が政変を高度警戒 北京衛戍区司令員を更迭 中共落日の兆候が山積み


なお、いかなるケースでも米軍が単独で中国本土に踏み入ることは無いと考えています。レジスタンスに裏で武器を与えることは有っても、自らがイラクの時のように入る愚は犯さないでしょう。



と言ったハードランディングと、大統領選まで何も起きなかった場合、


<ネガティブストーリ>

中共による米国内部の離反政策、融和政策への転換が起きる(アメリカ政府の故意のサボタージュ)。
反チャイナの米議会と政府の不協和音

→大統領選挙
・バイデンになりそうなら、そのまま。トランプ勝ちそうならチャイナの台湾進攻。
呼応してアメリカが参戦。しかし台湾内部の実質中共軍による反乱。内戦状態へ。
もし、台湾がそのような内部分裂となった場合、特に軍内部の分裂によるクーデター的な事態となった場合、アメリカは一旦引くしかない。

チャイナは台湾内部を人質としながら、アメリカに停戦を持ち込む。
※そうなったら最悪で、朝鮮戦争並になるかも。こっちの方が見かけ紛争レベルでも、実際の市民の被害は膨大。


今から3か月は全く何が引き金になるかわかりません。しかし時間が経てばどちらかと言えば、中共指導部は想定外のアメリカの強硬姿勢に、対応できていない事態から体勢を立て直すとともに、米国内の親中派を使った巻き返しが予想され、早期決着なら早期開戦の方が軽く済みそうなんですけどね。

アメリカ軍空母2隻は南シナ海での訓練を再開 一方中共の軍事力はどれぐらいか?


アメリカが、チャイナ内陸の基地から発射される対艦弾道ミサイルを「未だ実際の船を沈めた実験に成功した話は聞いていない」と言うことだけで前線に居るとしたらそこは不安ですけどね。



本気でやれば、1週間で浮かんでいるチャイナ海軍の艦船は無い、、と言うぐらいの差は有りますが、ギブアップさせることが狙いなので窮鼠猫をかむ、が核にならないようそこのさじ加減は難しいでしょう。彼らの命を保証しなければならない。



当たろうが外れようが、「もはや戦後ではない」あるいは「戦後70余年」と言うテロップが、「もはや戦前」であり「開戦前夜かも知れない」と言うことには異論はなかろうと思います。(個人的にはもう停戦協定、あるいは敗戦処理のシナリオに汗かいている時期だと思っています。だからこそ日本は積極的に働かないと、また食いっぱぐれるよ。 アングロサクソン連合+唯一の黄色人種の連合なんだから。





Posted at 2020/07/29 19:17:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 忘備録 | 日記
2020年07月26日 イイね!

メル子は快調なれど、南シナ海波高し。

メル子は快調なれど、南シナ海波高し。先月、岳父が亡くなったことで、妻も動ける身になったため、私の父と兄の奥さんの墓参りに急遽里帰りしてきました。

それと言うのも、岳父は年齢相応とは言え、私の母も90歳間近で、うちの奥さんとは仲が良いのに、13年ほど会えずにおりました。なので、「会える時に・・」と2泊3日で往復2000km行ってきました(途中武漢ウイルス陽性者10名以上/日の都道府県にはスルーで、食料も事前に車内持ち込みにて、正味トイレ休憩のみで、車内復帰時は、アルコール消毒と言う状態(;^_^A)

メル子での長旅は、妻は初めてで約11時間から12時間の片道で、4時間分ぐらいを負担してもらいました。(私が休んでる間も車が進むので、非常に楽でしたw)
だいたい往復平均燃費15km/hでした。

メル子の評価について、奥さんの一言
「なるほど、パパがこれを選んだわけだわ!」
なんで?。
「長距離走るなら疲れない!、安心が重要だね」
だそうです(;^_^A

改めて思いましたが、ピッチングでの前後揺れが消えるように、前後車軸が同期して沈むかのように、上下動は感じても前後に首が揺れる感じがほとんどない事を改めて、感じました。




それからニュースですが、まぁ災害に備えてお米ぐらい備蓄しておきますかね、パニック時のバッファ分程度。そんな気になる今日この頃。

ずいぶん前からもう、開戦中と言って来ましたが、残念ながら硝煙無しで終わることは無理な情勢になってきましたね。

イランの核燃料施設などの火災(外部からの遠隔攻撃と言われています)

ワスプ級の強襲揚陸艦他、F35搭載艦の連続火災
・7/12:6番艦:ボノム・リシャール火災(結構深刻で、F35Bの4艦運用体制に向けての改修計画が大幅な狂い。)

・7/13:2番艦:キアサージ火災(こちらは、リシャール火災で、戒厳令下での火災、幸い小規模で鎮火)

・7/20:2020年就航予定のジョン・F・ケネディ空母の火災

チャイナ領事館閉鎖は、アンティファの黒人暴動扇動に裏で糸ひいていた証拠をつかんだものと思われます。昔、日本海軍が米空母狙いで「真珠湾」を叩いたように、台湾進攻にあたって、チャイナの潜り込んだ作業工作員がやったことは十二分に想定できます。 調査中だそうですが、もし何か見つかれば既に奇襲は進行中ということになります。


そして、
米議員、台湾侵攻阻止のための法案提出へ 大統領に武力行使権限を


もう、アメリカとしては、必ずこぶしは降ろすことに決定のようです。
ポンペオさんの23日の演説の場所の意味と、そして演説でレーガン元大統領は
「信頼せよ、しかし確かめよ」
(trust but verify)の原則にそってソ連に対処した。中国共産党に関していうなら「信頼するな、そして確かめよ」(Distrust and verify)になる。

そして、かれは「中国共産党と中国国民は違う。国民は全体主義に立ち向かうべきだ」とし、「党」と「国民」を明確に峻別して、習近平を「主席」とは言わずに「党総書記」と呼称しています。わかりますよね。

つまり、そういうことでしょう。
(ただ私は、眠れる獅子の清国と同じく、寝たままで檻の中に捕まると思っていますが(;^_^A





Posted at 2020/07/26 11:05:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 忘備録 | 日記
2020年07月22日 イイね!

「スバルが故意にパフォーマンスグレード」を作らない理由

「スバルが故意にパフォーマンスグレード」を作らない理由この記事は、マツダの気になる未来(5)について、話はスバルについてなんですが、切り口が思っていたことに類似してたので、トラバって見ました。


実は、スバルの商品展開と言うか、商品の選択と集中について、スッキリしないというか、はっきり言って不満がありました。



SVX、6気筒で切り開いた独自の世界をあきらめたこと。

スペシャリティージャンルとして模索しながらも、レガシィの6発シリーズでどうやら、器の独自性はあきらめたものの、走りの質感、で独自の世界を3代目、4代目で切り開いたプレミアムスポーツと言うか、GTというか、私的には「パーソナルドライブ用スポーツツアラー」であり、スバルの言う「全天候型グランドツアラー」=AWD-GTと言う独特のカテゴリーが出来つつあったのに、余りにニッチ(スバル自身が、その中身をPR出来なかった)で終わった。

それから、各車種のグレードから「走りのバッジ」を付けたグレードが消えて行った。実際ハイパワーバージョンを必ずどの車種にも入れて、「ターボパワーxAWD」のスバルならでは、、のカテゴリーがあったのに、スバリストの中でもいわゆる「走り好き向け」の車。最初はパワーヒエラルキーで、オーバラップの価格帯を作らないためか?とも思ったけれどどうやら違う。もっと思想的なものが有ることに最近気が付きました。


タッチさんが言うように
『日本メーカーはこの手のスポーツモデルを商品単体として成功させた事例はいくつもあるものの、ベース車の販売向上に繋げた例はほとんどなく、全く逆に標準モデルの不人気に陥り最悪、絶版にせざるを得ない事例が非常に多いのです。』


おっしゃる通り、国産車で単体での「スポーツグレードを確立」出来ても、車種として肝心のベース車の拡販につなげれた例は殆どありません。大体、コストヒエラルキー的な雰囲気が有って、言わゆる「一番高いヤツ」が狭いニーズに合わせた走りの車になってしまうこと(これは日本の客層が十分育っていない点と、ジャーナリズムも育てられなかったことも効いていると思います)。

幸いスバルは案外この辺は、客層の見識がちょっと違ってて、理由としてAWDを体感する雪国の評価と言うわかりやすい実感できる差異が存在し、かつ、生活で使う「普通が最高」と言う人が居て、実は今スバルがフォーカスしているのはこっちの客層で、このスバリストをメインと決めたのです。


走りのイメージは成し難く、成しても稼ぎにつなげるのはさらに難しい。

インプレッサはWRXグレードでラリー界の頂点を極めて、イメージリーダとなったものの、そのファン層の要求ばかり聞いていると、どんどんニッチな特定用途になり、それが社会イメージ的にも「お買い物車」であるべきベースグレードや車格そのものの拡販に寄与どころか、むしろ敬遠されてしまうという結果になっていました。

少なくとも、レガシィ上位グレードのフラッグシップになら、ある程度ハイパフォーマンスカーが有ってもいいじゃないか、というのが5代目までのレガシィ。ターボモデルが無かったことで、テコ入れ的に途中投入。しかしその後6代目では消滅。

わかりやすいのは、SGPインプレッサからなんと「愛で作る車が有る」ですよ。
走りイメージからの180度の転換。だからとある層には反発も多かったようです。けれど、とうとう走りイメージの車は、モータショーで外装のみのお化粧車をアドバルーンにしたものの、エンジン、足回りがそのままで本物志向の旧WRXユーザには受けませんでした。もちろんスバルは、そのためにWRXを切り離して、別の車種に昇華させ、少なくとも継続させてきました(とうとうEJファイナルエディションとして幕を閉じましたが)。

それと同時に、レガシィのGTポジションを守るため、レヴォーグを日本専用、と言える車種として登場させました。これがスバルの良心であり、個人的には首の皮1枚つながった一手だったと思います。なぜなら、これまでのスバルポジションを作り上げたイメージを引き継ぐ車が無くなるからです。


失くせない物、栄誉の歴史は宝物



やはり200km/hオーバの連続10万キロ走行とWRCカーで名を売ったイメージを正面から生かせる車が無くなるのはどう考えても駄目でしょう。そこで国内にはレヴォーグが投入、そのセダン版をWRXとして独立、ただそのスパルタンな構成だけでは、数が足りないので、S4を切り出した。悪くないと思います。

これは、同じ車名の例えば「インプレッサ」を拡販してゆく時に「愛で作る車」というメインユーザ層と、夜中にたむろって走るイメージ層のWRXが同じではまずいわけで、結局「グレード」という分け方ではうまくゆかないことを悟り、シャシーなど流用するにしろ、別イメージで車種を独立させたわけですね。なので、レヴォーグとS4(WRX)が次のスバルの走りのイメージを引き継ぐ唯一のラインとなります。ただし、日本用として作ったことが結局グローバルカーとしては難しいところで、WRXまでコテコテに振ったら、独自のバリューですが、その雰囲気のS4はBMWの340iとかに対抗できるのか?。

独自の「ジャパニーズハイパフォーマンスカー」としてGT-Rと言うスーパーカーを除けば、「継続してその血統、系譜を紡ぎ続けているのは、WRXだけ」だと思います。この後、どこまで続くか、続けるつもりかわかりませんが。
このスバルのWRXが今も何とか生き延びているのは、4ドアセダンとAWDという必要な実用性と、必要な環境と、過剰なパフォーマンスと安全性が結局唯一無二の世界を切り開いたから(ロードスター的な観が有る)だと思います。

なので私的には、うまくやれば可能だと思っています。S402で作った世界をカタログモデルであるいは、カタログから外してStiオンリーでの構成としてやれば。(燃費の悪いAWDで、今後の規制を乗り切るのに、ハイパフォーマンスエンジン比率が上がるのは困る、と言うのも計算には有るでしょうが)



「スバルが故意にパフォーマンスグレード」を作らない理由

さて、話をだいぶズラシましたが、本題に入りますと、それはズバリ「アイサイト」の成功による哲学の変化だと考えます。スバルは北米で愛される多くのスバリスト(旧型を大事に乗る層含めて)をリサーチしました。そこで、上で述べたように多くは「走りの良さ」パフォーマンスを評価してくれている層が多いと考えていましたが、実はそれは案外小さい「オタク」レベルで、大半は極普通の「頼りになるタフな、飾らない(無骨な)普通の車」であり、道具としての良き相棒、と言った像が浮かび上がってきました。2.0L4発のAWDワゴンや、フォレスターのようなコンパクトSUVのNA2.5Lとか。高速域の評価ではないため、AWDの低速での季節を問わないスタビリティーと壊れない信頼性。

そういったごく普通の「高級=高額}ではない「手ごろな、実に良くできたAWD」と言う評価なのでした。それが衝突安全性で、古くから特別頑丈な評価が付いて回り、実際高速道路などの多重追突事故で、スバルだけが原型を保っている、などレスキュー隊の人たちが多く乗っているだの、実績と都市伝説とが相互に切磋琢磨した(;^_^Aという感じで、



目指すは自動車事故ゼロ
なんと、「愛で作る車、愛で選ぶ車」そう言う「安心安全」を追求する哲学に切り替わった。

スバリスト仰天!? 富士重が新インプレッサで愛を叫んだ内幕



分析するとやはりターボのハイパフォーマンスカーは、事故率が高い。アイサイトの普及でスバルは本当に「交通事故ゼロ」を目標にした「自動車メーカ」に変わったのです。だからブランドイメージの一翼を担うパフォーマンスカーは失くせないけど、グレードではなく、特定車種に限定する。ただこれもGT-RやNSXのような庶民に手の届かない車ではなく、頑張れば買える範疇にしておく。スバルは身近なポジションでなければならない。これが重要でスバルは「コスパの良い道具」であることは譲らない。


スバルはどこへいくのか?


変革への第一歩を踏み出したスバル


こうやって、アイサイトと必要十分なパフォーマンスにAWDの全天候スタビリティを生かして、交通事故率最小、と生存率最大を目指し、有る時メーカ別事故死亡率を台数から割った時、世界一になろうとしているのだと、、、いうのが私の推測(;^_^A

なので、レガシィは日本から消えて(アウトバックも消えるかも)、レヴォーグとS4とWRXのだけがハイパフォーマンスグレードを許す、となる?。ただレヴォーグの2.4Lターボ版は、本当に投入されるかまだ分かりません。1年遅れで、、と言った噂は有るものの、武漢ウイルス後の世界でどうなるか。北米でS4とWRXが売れてくれるといいんですけどね。



スバルの低重心縦置きシンメトリカルAWDを、HV構成でも守ったスバルは、そこは流石にわかってるな、って感じ。ライフルのようにすべての回転イナーシャが車体ロール軸付近に縦に貫通して回っていること。低重心を生かしてロールセンタを他社より低く設定し、独特のロール剛性と4輪の進行方向トラクションが生み出すヨーダンピングの世界は、スバルに乗り慣れた人には「懐かしい、これこれ!」と言う感じで、どれに乗っても感じる(ただし、近年は残念ながら燃費重視なせいか、結構希薄ですが)





おまけ)今日の進展ニュース
U.S. and U.K. Discuss Plans for Coalition to Resist China

重要:Both men discussed their “serious concerns” about Hong Kong, Raab said, adding that the U.K. and U.S. are discussing with allies “the next steps, including at G-7 level.”
Posted at 2020/07/22 21:07:04 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月21日 イイね!

中共組織を破壊する戦略に沿ったアメリカの制裁

中共組織を破壊する戦略に沿ったアメリカの制裁この手の話をUPしたのは、「戦局の転換」で5月22日からでした。

それから、あれよあれよ、と進み、ほとんどレールの上に乗ったように、米中激突となりました。レコードに針を置いたかのように、ストーリを奏でながら、予定通りに進んでいます。地上波みている層は、ウイルスなど目の前が大変なので、特に関心もないかもしれませんが、歴史的重大局面に差し掛かっています。



日米英>+豪印ニュージーランド>仏伊独加 という対峙ウエイト順の対中国包囲網は、

明確に「中共」をターゲットにした「対中国共産党崩壊戦」で合意した、あるいは8月末のG7+でまとまる運びになると考えています。その為、チャイナに東シナ海、南シナ海の領海で因縁つけられている周辺諸国に対して、明確に「違法」と宣言しました。

ポンペオ国務長官は、もし次の4年の任期をトランプ大統領が勝ち取ったならば、その政権の国家安全保障上の最大の脅威は何か?と聞いた記者に対して、明確に
「・・・・・それは中国共産党だ(Chinese Communist Party)」と答えた。

日本では、必ず「中国」と翻訳してごまかす部分ですが、アメリカは明確に切り分けています。そして中国共産党は、この「中国共産党」と名指しされることを極端に嫌い、ネット上の記事でも「共産党」をターゲットにした記事には特別扱いで削除に余念が有りません。


そして、まだ決定ではありませんが、以下の記事が意味するところは、中共に対する最大の脅しであり、リークもとは米政府でしょう。

米、中国共産党員の渡航禁止を検討!


これって、「赤狩り」ですよね。そしてこれこそが、一番の武器だと思われます。
なぜなら、中国国民ではなく、独裁者の手下のみを狙い撃ちにしており、かつ資産や家族が既にアメリカに避難している幹部は多い。ナチス崩壊後の党員が世界でどう追われたか。
彼らはそれを思い浮かべていることでしょう。


ポンペオ:中共、自らイランやベネズエラの一味に


ポンペオ:中共は習近平を批判するの 反体制派徐章潤氏を拘束逮捕 MOV 共有情報



ファーウェイ職員にビザ制限 ポンペオ長官「中共は世界最大の脅威」



これらは全て、中共組織崩壊をターゲットに、そして経済機構を極力ダメージを与えないように(物理的被害を出さないように)進められると思います。

しかし一方で、人民解放軍の制御は困難で、アメリカはどうするのでしょうか?。


「脱党」がグーグルトレンド入り 米が共産党員の入国禁止の報道受け


日本人は中国と言う国の国体の成り立ちをおよそ理解している方は少ないし、また地上波なども故意にその情報を解説しない。なぜなら、今アメリカが進めている「中共解体」への知識を深めることになるからだろう。

以下は、海自の幹部学校の論文で少々古い(8年前)執筆であり、公的文書では有りませんが、理解の助けとなるのでこれから起きることの理解のために、読んで損は無いと思います。
もう一つは、この6月の記事ですが、近年政府はトランプ大統領に変わった時から、その遅れを取り返すべく強力に「建前」を捨てて、実利に走る装備体系に舵を切っていますが、その理由も対中国海軍との戦力さの分析と、アメリカの理解から生じたものです。

防衛駐在官の見た中国 (その11) -中国共産党と人民解放軍-
ttps://www.mod.go.jp/msdf/navcol/SSG/topics-column/col-025.html


中国は日本のシーパワー及び海上自衛隊をどのように見ているのか。
ttps://www.mod.go.jp/msdf/navcol/SSG/topics-column/082.html



と言う理解の前提を踏まえて、少し変わったかな、というのがトランプ大統領の選挙戦略に合わせたイベントの発生です。


前回も述べましたが、アメリカは7月13日に突如、明確に態度表明しました。

南シナ海巡る中国主張、米が公式に否定 「完全に違法」


そして、
ポンペオ長官、法輪功弾圧について声明「21年間はあまりにも長く、終わらせねば」(2020.7.21)



英外相、中国がウイグル人に「おぞましい」人権侵害と非難


と、対中共が後戻りできない布石を打ちました。実際きれいごとですが、知ってて今まで放置して置きながら、何言ってんだ、と日本人は思いますがそこは、仕方ない。(アングロサクソンは食えませんね)逆に、もう阿片戦争前夜で、イギリスも本気です。





これ以後は、ストーリはおおむね変わらず、イベントの時期が問題になりますが、
習近平氏が唯一恐れる「北戴河会議」は開かれるのか(2020.7.15)


武漢ウイルスを理由に、年寄りが危ないとして先延ばしや、大洪水で暴動を恐れて北京を離れられない習近平の都合も利用され、8月に開かれるか難しい情勢ですが、これが開催されると、失脚させるクーデターか、返り討ちに会うか、微妙です。個人的にはニイタカヤマ登ってほしいですが。(そうしないと、また何十年も中国国民は奴隷です)



下に2つの記事を紹介します。

アメリカがどうしても中国共産党を破滅に追い込みたい「本当のワケ」


これは、中国共産党を、組織的に破壊するために必要な、共産党組織を理解する必要があります。そして、「単位」と言う、いわばヤクザのシマ単位を束ねている構成だとわかります。


次に、中共の得意技は、攻め込むときに「休戦協定」を結んで、相手を油断させ、自作自演で「攻撃された!」と叫んで背中を撃つことです。盧溝橋事件まで戻らなくても、つい先日の中印国境紛争で、武器を使わず手を引くと手打ちにしてから、闇討ちです。そして「先に手を出したのはインド」と喧伝しています。もうDNAですね。だから日本は尖閣で手をこまねいているわけで、これは相手が攻める準備万端での因縁工作です。

ところが、対米にこの手は通用しません。アメリカは(イギリス)もっとえげつないわけで、最初の一発を引かせるために締め上げます。下の記事は、まぁ鵜呑みには出来ませんが分析は外れていないと思います。

中国の「南シナ海人工島」をトランプが爆撃破壊する可能性


まぁ、ユーゴの中国大使館誤爆事件など、アメリカはB2爆撃機での精密爆撃で大使館に回収したF117の墜落機の残骸を関係者もろとも吹っ飛ばして、「まちがえた」と謝罪したが、後ろめたい中共は追及できなかった事件がありましたね。同じように、「間違えた」で突然滑走路に穴が空くかもしれません。もともと弱小国向けの張ったり軍事施設で、完全な制空権なしには、使えない基地ですからね。


そして、その危険性が非常に高まっているのが、


米海軍の原子力空母2隻、南シナ海で再び軍事演習(2020.7.21)


当初7月前半のみの予定が、後半も別途演習となりました。私は空母が前線に入る限りはまだ脅しの段階、と言ってきましたが、そうでもないかもしれません。多分にパフォーマンスも含まれているかもしれませんが、24時間の離発着、航空戦力の緊急展開、実戦モードでの訓練らしいので。


今アメリカは、台湾付近の東シナ海は、さすがに本丸すぎること、日本の米軍基地が近いことから、尖閣や台湾で始めるのはまずかろう、、と。んで南シナ海の国際法上の違法と認定されていて、アメリカはチャイナの領海設定は違法と宣言してますから、これを無効化するために、これまでのEEZから、ベトナム、フィリピンの合意の上で、彼らの主張する領海へはみ出すことが想定されます。チャイナに文句言う権利は無いので、これで無効化宣言を勝ち取るために。これがもし、最初の一発を撃たせることになれば、それはそれで、トランプの選挙戦には大歓迎となります。(しかし、対艦弾道ミサイルを迎撃できるとの自信が無ければ、出来ないので、絶対相手が撃たないか、迎撃できると読んでいるか、いずれかですね)



どちらの陣営も腹黒いですが、チャイナに後が無いのは明白。


不意の暴発が起きない限り、次の大きな動きは、G7会議の後でしょうね。それまでは、しばし静観し、車の話題に戻りますかね(;^_^A
Posted at 2020/07/21 19:12:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 忘備録 | 日記
2020年07月17日 イイね!

日米英同盟

日米英同盟
全く世界は忙しい。
今日は、忘備録として整理して置きたい流れを簡単にまとめておきます。

金融戦争は、香港国安法の成立で、ゴングが鳴った。

トランプ氏、香港の優遇措置を廃止 大統領令に署名(2020.7.15)


時間の問題ですが、中共へのドルの流入が著しく減ります。中国共産党員の米国への入国が制限され、銀行へのアクセスが出来なくなります、銀行は制裁を受けると成立しなくなるため、日本の銀行もファーウエイなどの指定企業とは縁を切らないと
潰れます。

トランプ政権、全ての中国共産党員の米渡航禁止を検討(2020.7.17)


そういうわけで、金融戦争は米側の被害を抑えつつ、適宜実施されてゆくでしょう。



本題:今日の中心は、物理的な打撃群の動きについてです。

下の記事は2016年のものですが、記憶されている方は少数でしょう。わたしはメイ首相の時代に、英軍のタイフーン戦闘機が、いわば日英同盟のために飛来し、セレモニー的な訓練を行ったことをよく覚えております。安倍総理、よくやった、とね。


イギリス空軍、日本派遣の戦闘機を南シナ海へ 20年には空母も(2016.12)


そして、最近は非公式ながら英空母の艦長が、こんなことを言っておりました。

イギリス海軍が空母を極東に常駐配備する可能性を示唆(2020.7.14)


このように、現在に至る状況の布石は既に打たれており、イギリス、、とはアメリカの兄貴分ですからね、オバマ時代に野放しだった地域紛争、特に中共の増長に対して、「航行の自由作戦」を行うのみでしたが、基本骨格として「日米英」の世界3大海軍が協調して南シナ海を守ることになりました。これで、中共に恫喝されて、躊躇していた周辺国は安心したことでしょう。対中包囲網特にシーレンに手を出すとどうなるか、今後試してみる人がいるかもしれません。



米政権、中国の南シナ海巡る権利主張は「不法」と公式に非難(2020.7.14)

これは、アメリカが初めて、明確に「チャイナは違法」と宣言したわけで、国際法で決められた違反者ですから、ポリスは捕まえないと、となりますよね。なのではっきりとアメリカは態度表明しました。そして、

米のコミットメント支持=南シナ海巡る中国主張は違法との発表で菅長官


日本はすぐさま、支持の声明を出しました、当然です、アメリカの動きは知ってましたしね。

ところが、この記事は恐らく中国では流れません。ネットでもほとんど拾えません。NHKニュースで流したとすれば、日本向け6時のニュースの天気予報前のアリバイ時間帯でしょう。

中国包囲網の話はチャイナ国内には秘密です。秘密と言えば、三峡ダム下流はとんでもない洪水ですが、管制報道の人民日報が「洪水は気のせいだ」と流してさすがに人民がブチ切れたとお笑いネタでしたw。
中国メディア、甚大な洪水被害は「錯覚だ」批判殺到(2020.7.16)


話がそれましたw



フィリピンが国際司法裁判所ハーグ常設仲裁裁判所に訴えた判決では、
中国の南シナ海領有権主張、法的根拠なし 常設仲裁裁判所(2016.7)
https://www.bbc.com/japanese/36771192

この時、オバマは何もしませんでした。


しかし、水面下で日、米、英にとって生命線の「シーレーン」を守るために、この3国が水面下で準備していたのは当然です。「インド太平洋のダイヤモンド構想」にすでに、その狙いは出ておりました。
<2016年日米英海軍トップ会談>



そして、話は「日米英同盟」に戻ります。

日本のFXには、何かと横やりの入るものです。今のF35は、紆余曲折ありました。初期に重要な開発コードが盗まれ、存続が危ぶまれたりしましたし、あまりに複雑なシステムで、使い物になるやら、、と開発も遅れました。

これに関しては、詳しい良サイトが有るので、予備知識として知っておくと、オタクな人は面白いと思います。色んなヒントがあります。
F-35戦闘機の開発完了と経緯 ?18年の歳月と3兆7,000億円を投入?(2018.9)


で、今回の南シナ海防衛網に繋がるわけです。

日本は、いずも、かが、大型ヘリ搭載型護衛艦が就航済みです。そこに、老朽F4の代わりと、F2の代わり、あと対中防衛に攻勢を変えてF35B垂直離着陸型を42機、F35Aが105機購入しましたので、合計147機体制になります。この2つが結びついて

名実ともに「空母」へ

いずもが先に第1次改修に入りますが、2次改修が終わる前に、かがは全改修を1度に行い、2023年頃就航と思われます。(かがの一般公開時に、乗艦させてもらったときに、エレベータのサイズで、コッソリ立っていた海自の方に「このサイズはF35が運べる気がしますが・・」と水を向けたら「なぜか、偶然ですがサイズ的には運べますね」と笑っていました(;^_^A


そして、コスト効率で一旦白紙となったF35の国内組み立てラインも復活し日本はF35の相当部分の整備が可能になります。東アジア、南シナ海、インド洋と、海洋国家の運用連携構想で一致しているということですね。


イギリス最新鋭空母クイーン・エリザベスもF35搭載艦です。


来年の日米軍事演習に英最新鋭空母クイーン・エリザベスが参加か 空母打撃群のインド太平洋常駐も(2020.7.14)


これで日米英の運用機材がF35になった意義が、ようやく明るみになった感が有ります。


世界最先端の、ステルス艦載機打撃群が揃うわけですね。そしてF35の「ステルスミサイル運搬機」としての統合運用が可能になります。空母も、飛行機も相互ネットワーク化され、3か国で共同運用などが可能に。

しかし、これらは急いでいるとはいえ、まだ準備中です。使えるのはやはり米軍。

米海兵隊、今年1月にF-35Bステルス攻撃機を岩国基地に配備?初のF-35B海外展開となる(2017.1)



世界は、金融戦争でチャイナを追い詰めながら、暴発は思いとどまるように強力な布陣を進めています。そしてこれらが次の台湾を守る軍事同盟化へと進むと思います。米英から見れば、日本は先の大戦を戦った敵国ですが、海軍力で最も信頼のおける仲間でもあるわけで、この3国のパートナーシップが重要だということに、イギリスも、アメリカも今更ながら気が付いたわけです。

そういう役目を持たされながら、最も自覚のない国民にしてしまったのも、彼らですから、これから順次銅鑼を鳴らしてくれるでしょう。

しかし、中共を中国人民から引きはがすには、人民解放軍を崩すことなしには、やはり無理なのかなぁとか、考えながら武漢ウイルスもなぁ、と。
Posted at 2020/07/17 23:15:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 忘備録 | 日記

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