ブレーキローターとパッドをサクっと交換（のはずが・・・）

リアのダミロタがスリット入りなので
フロントもスリット入りローターに交換して
ついでにパッドも交換して
ブレーキ性能を高めることにしました。

ローターは、DIXCELのSDローター、
パッドは、DIXCELのエクストラスピードです。

と言うことで、早速タイヤを外しました。

画像は、ディスクローターを上から見た写真です。

最初にローター交換ですが、
ブレーキホースを留めている
赤丸のM8ボルト(規定トルク22N・m)を外します。

次にキャリパーをナックルに固定している
青丸のM12ボルト(規定トルク108N・m)を外します。

外したキャリパーを画像のように
針金等で吊って作業の邪魔にならないようにします。

そしてローターを留めている
黄丸の皿ビス(規定トルク9.8N・m)を外します。

ちなみにローターがサビ等で固着して外れない場合は
緑丸のサービスホールにM8ボルトを2本締め込んで外します。

ビスが外れたらローターを交換して
逆の手順で戻して終わりなのですが、
ここで問題発生！
先ほどの黄丸の皿ビスがビクともしません(@_@)
しまいには2本ともネジ山がつぶれてしまいました(>_<)

皿ビスなのでネジザウルスも使えず
インパクトドライバーで新しく溝を入れてはみたものの
それでも、ウンともスンともいいません(ToT)

しばしビスと格闘することおよそ2時間、
新しい溝もだんだん怪しくなってきました。
これは、もしかするとナックルごと外さないと無理かも。。。

と言うことで、諦めてＤに行くことに(゜Д゜)

Ｄのサービスの方曰く、
やってみないと上手く外れるか解らないが
いずれにしろ暫く時間が掛かりそう
とのことなので、ついでにローターとパッドの交換まで
お願いすることにしまた(^_^;)

さらに担当営業の方にお願いして
フリードHVを試乗させてもらいました♪
(何故か画像は巷で話題のクーリングダクトです)

小１時間ほど試乗して戻ってくると
なんと作業が終わっているとのこと(^_^)

どうやって外したのか聞いてみると
振動ドリルにインパクトドライバーのビットを付けて、
常に振動を与えながら徐々に回すと
サビとの固着が切れるとのことでした。

ん～、さすがプロ。勉強になりましたm(_ _)m

と言うことで、結局Ｄに作業してもらい
無事に取付けが終わりました(^_^;)
(杉並店の皆様、いつもありがとうございます)

後は12月のアルミの到着を待つばかりです(*^_^*)

なんか、すごく中途半端な整備手帳なので
ブレーキパッドの交換方法のサービスマニュアルを
載せておきます。

作業の注意点としては、
ローターやパッドにグリース等が付かないように気をつけることと
キャリパーポッドを押し戻す際、
(パッドが減っていなければ必要ないですが)
フルードが溢れないよう、ゆっくりと戻すようにする
といったところでしょうか。

一応、保安部品なので自身で作業する場合は
自己責任でお願いしますm(_ _)m