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ようやく車検切れしていたＦＣの車検を取りました。

陸運局への持込ユーザー車検ですが、車検を通す為にいろいろと手直しをしてから行きました。

まずはＧＴウイングの取り外し。
これは取り外すだけなので簡単です。

それと微妙に低い車高。
個人的にはフェンダーとタイヤの隙間が指１本～１本半位が好きなので、フロントリアともそれ位にしているのですが、そうするとマフラーと触媒のフランジだけがどうしても地上高が８ｃｍ位になってしまいます。
今までは毎回車高調の車高調整を使っていたのですが、毎回上げ下げすると微妙に左右が狂ってしまいそうなのでどうしようか迷っておりました。
空気圧を４キロ近く入れて車高を上げようと試みましたが、それほど変わらず。
そういえばゼロクラウンの１８インチタイヤホイールがあったのを思い出し、同じ１１４．３の５Ｈだがハブ径がどうかなと思ってハブ径を計ってみるとなんとＦＣとぴったり！
というわけでゼロクラウンの２３５／４５Ｒ１８をリアに履かせてみました。
すると車高もかなり上がりフランジ部分の地上高もクリア！

あとはヘッドライトをＨＩＤからハロゲンに戻しユーザー車検へレッツゴー！
（中華製ＨＩＤはヘッドライトの光軸が出ずらく、高確率で車検に通らないことを体験済み）

途中スピードメーターが動いていないことに気づき焦りました。
車検では時速４０キロの時に合図をするテストがあるのです。
「このままではスピードが分からないからスピードメーターチェックで車検がアウトになってしまう」
しかしレーダー探知機についているＧＰＳ時速表示を参考に、２速3000回転時、３速2000回転時に時速40キロ位になっていることを確認。
その数値を参考にして車検に臨むことにします。


お盆期間ということもあり、案の定陸運局は空いていました。

「これならじっくり車検を受けられる」と意気込んで普段なら車検待ちで行列だけどお盆期間はガラガラの検査ラインへ行きました。

スピードメーターチェックは先ほどの数値を参考にしたらうまくいってＯＫ。
しかし右ヘッドライトの光軸が狂っていたのと、左フロントフェンダーからタイヤがはみ出ていると指摘されて車検自体はアウト。。。
タイヤのはみ出具合というのも、糸を使った測定でほんの１ｍｍくらいという次元の話。
（これくらい大目に見てよ）と思いながら、とりあえず手直しに。

ヘッドライトはすぐに近くのテスター屋で直してもらいましたが、フェンダーはねじを緩めて外側に引っ張ってタイヤより出そうとしましたがさほど変わらず。
困ったなと思いながらホイールをよく見ると、５ｍｍのスペーサーをかましているのを忘れてました。

とりあえずいったん出直してスペーサーを外し、再度陸運局へ。
今度は全部ＯＫで無事車検を通すことができました。

空いていたのでよかったですが、エアコンの壊れた車で車検待ちの列に並ぶのが嫌だったので、空いているお盆の時期に行けてよかったです。
次車検を受けるまでにはエアコンは直しておきたいです。

仕事柄いろんな車に乗ることが多いですが、今回はポルシェ９３０ターボ（１９８４年モデル）に試乗しました。
１０年程前にエンジンはオーバーホールされており、それから２万キロほどしか走っていない個体ですが、とても調子良く走ってくれました。
足回りは強化トーションバーに変更され、ＨＫＳのブーストコントローラーがついている以外はほぼノーマルです。

加速はいわゆるドッカンターボそのものｗ
昔のターボ車そのものという感じで、ターボの過給が効くとシートにへばりつくような猛然とした加速をしてくれます。
ＲＲという特性上、加速時の安定感は高く、踏んでも直線はぜんぜん怖くなかったです。
コーナーでも公道を走る領域ではしっかり安定しており、とても乗りやすい車でした。
ただパワステがついていないので、低速時はステアリングを回すのに若干力がいります。


最新の車には速さでは到底かなわないけど、絶対的な速さより車をてなづけて乗りこなすのが楽しいのかなと思います。
空冷ポルシェ独特のエグゾーストも雰囲気があり、ポルシェ乗りの人たちが一度は乗ってみたい車と言う魅力がある車です。
でも個人的には９３０より９９３が好きなんですけどね。

最近では程度の良い９３０自体の値段が上がってきており、特に状態の良い車はかなりの高額車両となってしまいました。こうなってくるともはや車の値段って何なのかわかりませんねｗ

ＦＣもいつかめっちゃ価値が上がってくれたら嬉しいんですけど。

８月３日にセントラルサーキットで行われた夏の９時間耐久まつり２０１４に参加してきました。

昨年は誘ってもらったので運転しただけだったけど、今回は自分で用意したマシン、タイヤ、ブレーキ、そして自分でメンバーを集めて参加した長丁場の耐久。
メンバー７人中サーキット走行初の方が２人で、みんなで楽しく完走しようを目標にがんばりました。



天気は最初は曇りだったので走りやすいコンディション。
マシンは前回と同じワーゲンのゴルフ３ＧＴＩ。


一人約７５分を目安に、ひたすら走りました。

しかし途中でオーバーヒートになり、原因を調べるとどうやらサーモスタットが開いていない様子。
このままリタイアかと思われたけど、メンバーの整備士の方にその場でサーモを外して中身を外してもらって復旧！

さすが良い仕事してくれます。

その後も電動ファンの動きが悪いのも、配線を加工してバッテリー直結にしてもらったり、本当に助かりました。

レースが半分を過ぎたころからはひたすら雨。
雨になるとＦＲ勢が軒並みスピードダウン。
そりゃ踏んだらスピンしちゃうだろうしね。
でもＦＦのゴルフはそんなのお構いなしにがんがん踏んでいけました。
周りがかなり遅くなったので、たくさん抜くこともできて、個人的には雨が好きになりました。



そして９時間なんとか走り終え完走。



長丁場を走り終えて感無量でした。

途中トラブルがあったけど、何とか完走できて良かったです。
参加して頂いた方もみんな楽しんで頂けたみたいで、また次回も参加したいと言ってくれる人ばかり。
次回は１２月に３時間耐久があるので、それに向けてマシンのメンテナンスもしっかりしていこうと思います！