
一応、コールマン倶楽部の会員なので(あせ
ランタンの話題でも……というわけでもないのですが、200Bのメンテナンスを兼ねてちょっと比べてみました。
◇635B……アメリカンヘリテージコレクション
今年、「アメリカンヘリテージ・コレクション」として発売されたランタン。シングルマントルのランタンとしては、ノーススター2000が発売されるまで、最大光量のランタンとして愛されてきた(らすぃ)。
開発された当初の635Aには、マントルに放射性物質が使われていたようで、最大光量はいまのよりもずっと明るくて、450キャンドルパワーもあったとか。現在の635Bは250キャンドルパワー(160W相当)だから、ずいぶんと暗くなったのね(ぱこっ。
大柄のボディは、ランタンの関取といった風情。曲線を描くグローブ以外にも、構造的に他のランタンと違うところがいろいろあって面白い。
詳しくはこちら……
◇200B……シーズンズランタン2006
オールドコールマンの定番としての通称「赤ランタン」200Aの復刻版。グローブの曲線が優雅で、635Bが関取だとすれば、こちらはお転婆娘といったところ。200Aは80年代に生産が打ち切られたものの、人気は衰えず、90年代になるとその復刻版として200Bがつくられるようになります。なかでも有名なのは、2001年に登場した銀タンクの「センテニアルランタン」(限定10000台生産)。その後も、2004年暮れから「シーズンズランタン」として年間2000台が限定生産されています。
この青の個体は、2005年暮れに発売された「シーズンズランタン2006」。オリジナルのグローブはアーガイル柄だけど、センテニアル用に換えてあります。明るさは200キャンドルパワー(約130W相当)。
詳しくはこちら……
フォトギャラに、写真をアップしましたので、よろしかったらどうぞ。
【ランタン比較①】200B……シーズンズランタン2006
【ランタン比較②】635B……アメリカンヘリテージ・コレクション
本来ではあれば、286Aも並べて比較したかったのですけど、あいにくカメラの電池切れ。
それに、286Aは定番品として持っている方も多いですから、改めて紹介することもないかと……
Posted at 2006/09/18 00:34:31 | |
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