奈良県から自走で栃木県まで来てくれた三菱アイです。
令和5年3月7日に17万キロ+で妹に譲渡。
平均燃費14km/L。遠出で17km/L前後。
燃料タンク容量がN-ONE Modulo Xと同じく35Lは多少の燃費の悪さをカバーできる大きなメリット!
計算上の航続可能距離は510km位です。
不思議な魅力のあるクルマです。可愛いけど速い。中身を知れば知るほどハマってしまう。
軽自動車らしくないフロントウィンドウの角度(フロンテクーペを思い出す)と奥行き感。
真っ直ぐなペダル配置とハンドのサイドブレーキのおかげか、足元広く左足ブレーキがし易いです。
何と言ってもミッドシップ・リア駆動!の乗り味が楽しい。
コーナーで、N-ONE ModuloXと比べてフロントの入りが凄く良い、これはミッドシップの素性の良さですね。
ワインディングが超楽しいです!
アクセル踏んだ分だけリニアに反応する自然な感じが良いし、運転が楽です。
特にスタート時のアクセルレスポンスが抜群、N-ONEだと間があるが、アイは即発進でき気持ちいい。
デビューは2006年1月24日とかなり前なのにスタイル良いと思います。2013年9月27日販売終了。2015年3月登録終了。
特に真横のワンモーションフォルム。
2006年デビュー時、初めて街中で見た時は衝撃でした。あまりにも新鮮で斬新なスタイルを見て、乗るのに勇気がいる位に感じました。男性だったら恥ずかしいと思える程の優れたデザインでした。
間違いだらけのクルマ選びの著者、故_徳大寺有恒さんが”アイに乗る女性はセンスが良い”と言っていた事を思い出します。
特徴的なフロント左右の三角窓のおかげで下の方まで見えて、とっても安全!
散歩している小さなわんこも良く見える。
上もよく見えます。
シートをRECARO SR SPEEDに、ステアリングをMOMOに替え、位置を下げてから運転が劇的に楽しくなりました。
乗り心地良いですがフロントタイヤ細すぎでしょう。155又は165サイズにしたい所です。→155/60/15にしました。前輪の減りが早い傾向があるようです。
FR標準145/65/15、570mm外径同等サイズは165/65/14、155/60/15、165/50/16。
RR標準175/55/15、574mm外径同等サイズは185/60/14、195/50/15、185/45/16。
多分私だけでしょうが、リアがホンダZ360の水中メガネに似ていると思う事があります。
フロントが軽く、RRのフロンテクーペを思い出す。
街乗り、休日や一人で出かける時に使用。
ターボなのでストレスなく運転できます。
4枚目は7桁7並び!
2019年5月末、シフトショックが発生、ミッション丸ごと交換を勧められ一時は本気で廃車が頭をよぎる。6月23日に改善対策のバルブボディ交換して延命し、128200kmからアイのエピソードⅡが始まる。こんなにピカピカなクルマの廃車は悲しすぎる。
151300kmでタイヤとサスペンション周辺一新して、アイのエピソードⅢが始まります。サス変えると気分が高揚しますね。
最近気づいたのは、エアコンの冷房は効きが良い、N-ONEと比べてよく分かります。暖房は効きが遅いです。
ポルシェ911GT3に乗ってから、三菱アイの良さが再認識できました。
ポルシェに負けない別物の気持ち良さがあります。
思い通りにレスポンスよく、気持ちのいい走り。
“人馬一体”という言葉が近いかな?これじゃ、まるでマツダ・ロードスターですね!
標準ホイール
・PCD:100mm
・インセット(オフセット):35mm
・ハブ径:φ56/φ54mm
・穴数:4穴
・リム幅 FR4/RR5
標準バッテリーサイズ:34B19L
寒冷地仕様:42B20L/44B20L