2011年11月08日
11/6 111CUP最終戦に参加してきた。
今回は念入りに練習を積み、今年最後のレースを気持ちよく終る予定…だった。
ところが時間を作ってはfujiに通うも…行く度に車は尽く壊れ…^^);; 納得のいくsettingまでは辿り着かず悶々と当日を迎える事になった。
この頃から気持ちは焦り気味だったのだろう。
レース当日、コースに着くとwet conditionだったが雨は軽く降る程度でまだコースは水たまりも少ない状況だった。 ただ今回はdryを前提にスリップを有効に使いながら攻め込もうとsetはガチガチsetting(笑)…一抹の不安は消えなかった。
まず予選、午前2時半に起きて出発した甲斐あり1番手start!
wet conditionでは前からのstartは断然有利である。 水しぶきを浴びる事もなく自分のペースで走行した。 …んが、周りに車がいなく自分のペースがいいのかどうか検討つかず、ちょっと無理をするとコースアウトしてしまうconditionで安全第一走行となってしまった(笑) 結果、総合6番手、クラス2位だった。トップとは2秒以上の差が開いたが仕方ないと開き治った。
そして決勝、course conditionは最悪、、、雨の上にスモッグがかかりグリット上でも1コーナーは霧に隠れて何も見えず危ない。そしてグリットに整列後にローリングスタートに変更になった事を告げられた。ゆっくりとsafety carに続き各車スタート……
路面を確認しながらコースを走ると1コーナー出口からAコーナーのイン側までoilが光ってるのが確認できた。ますますもって危ない状況 ~~);;
「今日は無事に帰りたい…」モードが露骨に気持ちにでてきた。
SC先導による3周のローリング後race startになった。
ここで僕はまたまた大失態を犯す。 なんとコントロールラインをスタートラインと間違えアクセル全開にしてしまった。 その後は事すでに遅し、、前車をパスして1コーナーに進入してしまった。 その後は1~2周は集中して走ったが、バックミラーに後続者が離れるのを確認したとたんにまたまた安全第一モードに気分が突入しミスの連発で話にならないドライビングで走り続け、スタートのミスも脳裏によぎり意気消沈(笑)しながらゴールを迎える事になった。
今回は自分の勉強不足とmind controlの弱さにほどほど嫌気がさすraceとなってしまったが、結果は総合5番手、クラス優勝となっていた。 フライングスタートで抜いてしまった方々には申し訳ないと思っている。
111CUPは今年で10周年を迎えている。僕は2005年の第4戦が初出場であるが、その日から今まで全32戦に全て出場し、全て完走している。 その間、今回で4勝目となるが、それはライバル不在によるものであったり今回にように不甲斐ない結果であったりで、自分の気持ちの中ではいまだに未勝利である。 来年こそ本当の初勝利をなんとか奪いたいと思う。
それにしても…「今回のモチベーションの低さはなんだったんだろう?」っと考えてみた。それは、やはりこの111CUPに出場し始めた頃の目標であり、今はライバルとなった73番の欠場が大きいのだと感じた。 73番の早期復帰を心から望んでいる自分がここにいる。
Posted at 2011/11/08 22:48:13 | |
トラックバック(0) | 日記