Rolling Days ~ 世界は形を変えて行ける

莫大な時間、経費、そして知力を投入した「ドンシャリ殲滅プロジェクト」は、ヨーロッパからの刺客が到着するのを待たずに終局を迎えてしまいました（爆）

やってる本人が唖然とする幕切れです orz......

なぜ標準でついてるスピーカーが「フルレンジ」であったことに気が付かなかったのか・・・それが敗因ではあったのですが、結果としてスピーカーというものについて深い知識が得られたので良しとしましょう（前向きに生きないとね！ orz...）。

結局、標準 4cm フルレンジスピーカーについてたローカット用の電解コンデンサーを 10μF から 22μF へ変更しました。シミュレーション上でのカットオフ周波数は 900Hzです。ニチコンの Hi-Fiスピーカーネットワーク用両極性コンデンサーを使っています。車の振動でコンデンサーとスピーカーマグネットが叩き合う状況を避けるのに吸音材をクッション代わりに挟んでいます。

クルマにスピーカーを戻して、音出ししつつセッティングをしてビックリですよ。ちゃんとボーカルがしっかりと聞こえて、聞き疲れのしにくい中音域に厚みがある音に変わりました。

もうコレで十分イイヨ！

ということで、標準オーディオ PR-8RM で「ドンシャリ」を格安に何とかしたい方がいたら、ダッシュについてる 8W0035399 の電解コンデンサーを 22μF へ変更しましょう。これだけでフロントの音のつながりは劇的に改善します(笑)

交換後、ちゃんとトーンコントロール、フェーダー、バランスはきちんと調整することを忘れずに～


ヨーロッパから来るはずのスピーカーは、手元に来たらどうするか考えましょう(笑)