老兵のブログ一覧

ご要望にお応えして（笑）

こんな交換キットが売ってますが、必要なのは吸盤とT10、T8のヘックスドライバーとピンセットです。


パネルガラスと液晶パネルの外し方はいろんな個人の方のサイトに紹介されていますが、私がオススメするのはこちらのプロの方のやり方です。

こちらはHDDを残してSSDを追加していますので、写真の赤い分岐用ケーブルが必要ですが、ここは単純にSSDの交換をお勧めします。

外したHDDは外付けのケースに入れてUSB接続で使ったほうがトラブルになり難いです。
（それなりの年数が経っていますので直ぐに壊れてもまたバラさなくて良いｗ）





本体は寝せずに立てたまま吸盤で上部を引くと、パネルは周りを磁石でくっついてるだけなので簡単に外れます。

吸盤の取っ手を持ったまま、綺麗な場所に立てかけておきます。

気をつける事はガラスの内側に触って指紋など付けないようにする事と、内側に埃を付けないようにする事です（笑）

うっかり汚したり埃を付けてしまったら、しょうがないので後で取り付ける直前に綺麗なウエスで（できれば糸くずなど出ない専用のクリーニングウエス）拭きましょうｗ



次に液晶パネルの取り外しですが、ヘックスドライバーのT10を使います。





↓この手のレンチは差し込みの部分が大きくて隙間に入りませんので、かならずドライバータイプかビットの長いのが必要です。

コレだとダメ



コレだとOK








パネルの両サイドに４本づつヘックスネジで止まっていますので、T10ドライバーで外します。

すでに外した写真しかありませんが(^_^;)

　　 　　　　　


ネジを外す時と締める時、上の左右２箇所は真横に強力な磁石があるので、磁石に吸い付かれます（笑）

特に締める時は磁石に負けずにビス穴に収めるのにピンセットが必要ｗ



ネジを外すと液晶パネルが外れるので、そっと手前に上を引いて傾けると、裏に４本ケーブルが付いてます。

それを切らないように注意して、基板のコネクターから外します。

作業を確実なものにするために、傾けてV字の隙間を作ったら養生テープをケースとパネルの間に渡すように貼ってV字の角度を固定し、うっかりパネルが開いてケーブルが切れないようにしておくとイイです。



左の基板の上部



左の基板の下部



真ん中下の基板



その右の大きいコネクタ




コネクタを抜く時は慎重にケーブルを痛めないように。
基本左右を挟んで抜きますが、左下の中コネクターは上にロック爪が付いてます。
右の大きなコネクターは左右にフックがありますのでそこを挟んで抜きます。


液晶パネルを手前に傾けてその隙間に上から手を差し込んで外すので、かなり作業に慣れてないとコネクターや配線を痛めてしまいますのでそこは慎重に時間を掛けて行って下さい。


全部ケーブルを抜いたら、テープを外して液晶パネルを持ち上げると外れますので、綺麗なところに立てかけておきます。


HDDからケーブルを抜いて、ヘックスドライバーでサポート金具を外してHDDを外します。


後は逆順でSSDを取り付けて、また液晶パネルの下側をボディーケースに差し込んで、上部を養生テープで固定してV字の隙間を確保。

ケーブルを差し込んで、パネルをボディーに収めます。


ネジを８本留めて固定したら、液晶面が汚れてないか確認。

必要ならクリーニングウエスで清掃。


ガラスパネルを取り付けますが、こちらも透かしてみて汚れがないか確認。

ガラスパネルを持って下側をボディーに当てて、そっと上を被せるようにするとパチっと磁石で密着します。


以上で作業完了。

後は電源を入れて動作チェックして、異常がなければ終了です。



※追記
標準のHDDには温度センサー用のコネクターがありますが、後付のSSDにはありませんので、一番下の温度センサー用コネクターは外したまま使用します。

その場合冷却ファンが全開で回転しますので、ファンコントロールアプリを起動して回転を制御してください。

分解作業前にファンコントロールアプリをインストールしておくとイイです。

注文してたSSDが届いたので、さっそくiMacを分解。













分解は表のガラスを外してから液晶パネルを外すと基板やパーツが現れてきます。

真ん中に取り付けられてる1TB HDDを外した所で、ここにSSDをサポート金具で固定します。






元通りに組んでAppleのサーバーからOSのインストール。





ネットワーク経由でダウンロードされたらOSのインストールが始まります。





無事セットアップ完了(^^♪

SSDの速度チェック（笑）






さすがにCore i7とSSDの組み合わせですから速いですね♪

起動、終了が格段にスムーズになりました。

SSDの接続がSATA2なので最新のSATA3のiMacと比べると読み書きが遅いですが、実使用においては十分です。

現在仕事の場面では以前からVMware Fusionを使っていますが、今回Parallels Desktop 10がOS X Yosemiteに早くも対応してきましたので、個人的に使ってるMac Proの方にテストでインストールしてみました。












Windows 8.1がMac Pro上でちゃんと動いてます。


使ってみるとVMware Fusionとほとんど変わらないですね。

さすが、Stereo Sound直販！

昨日発送して早速届きました（笑）







待ってましたという事で、早速MacのUSBに接続してサウンド出力をDigiFi D/D Converterに設定。






あとはDDCとアンプを同軸デジタルで接続すればOK。

そしてMacに保存してるハイレゾ音源を鳴らしてテスト♪



バッチリ！

いい音で鳴ってくれました(^^♪



しかし実はMac Proも光デジタル出力に関してはこのDDCと同じく96kHz/24bitの出力を持ってますので、カタログ上の性能的には違いは無いのです（笑）

実際、つい先程までそこから出力してイイ音で鳴ってましたしｗ



でも実際は使われてるパーツや回路設計による音質の差はあると思います。

さすがにサウンド出力用オンボードチップ＋αのよりイイはずｗ




とはいえ、聴き比べてその差が分かるかな〜？(^_^;)

新しMac OS X 10.10 Yosemite

秋の正式リリースに向けて、パブリックベータの第２版が本日リリースされましたので、早速インストールしてテスト（笑）

まあ、要は有志ユーザーのみなさん、バグ発見に協力してね♪というやつですねｗ




さすがに第２版となると、初版よりは動きがスムーズになってますね（笑）

ところどころ見られたエラーも消えてる感じｗ



さて、いつ頃正式版がリリースされるのかな？

９月後半？

それとも10月？