老兵のブログ一覧

今日は午後から310さんの所にキッチョム号がオイル交換に来るということで、遊びに行きました。
久しぶりにキッチョムさん＆NEWシビックと御対面です（笑）

着くとすでにエンジンオイル交換作業もほとんど終わっていました。
慣らしも終わったようで、1200km？ぐらい走ったそうです。

リフトアップしてるついでに、下にもぐって足の構造を見させていただきました。
以前の型のシビックはフロントサスがトーコントロールリンク・ストラットサスでしたが、今度の型はノーマルタイプのストラットサスに変更になっています。
この変更はかなり重要な変更で、サーキット走行する分にはこのタイプの方が後々有利に働くと思います。



あとは今日の作業はETCとオーディオのラジオの配線を完成させて終了。
しばし歓談した後、キッチョムさんと北浦花子さんを同乗して試乗にいつのもコースへ出かけました(^_^)/

走り出して直ぐに感じたのが、想像してたよりはトルクフルなエンジンです。
これは結構意外な一面でした(^_^;)
思うにクロスしてるローギアードなギア比も一役買ってるように思いました。
下に性能グラフを掲載しておきます。



2000rpmで4速だと40km/hですから、確かに回ってるわりにスピードは出て無いですね（笑）
キッチョムさんも慣らしの旅で3000rpm縛りしてると、6速でも100km/hを切るので苦労したみたいなことを言ってたので、さもありなんというところです(^_^;)

ちなみにレブの8400rpmまで回して、トップスピードは計算上概算で以下のようです。
1速＝60km/h
2速＝90km/h
3速＝125km/h
4速＝165km/h
5速＝205km/h
6速＝255km/h

これからすると、某テストコースでは2-3-4速がピタリとハマりそうですが、APでは3速と4速の微妙な所が多くなりそうな感じがします（汗）

こういった点をイメージしながら、テストコースを試乗して来ましたが、やはり思ったとおりギアの繋がりが良くて、峠みたいなスラロームコースはリズミカルに2-3-4とギアが気持ち良く決まり、綺麗にスピードに載せていけます（笑）

それにやはりVTECパワーが6000rpmから掛かって、クロスしたギアとマッチして一気にレッドゾーンまで伸び、加速フィーリングもすばらしいです。

サスペンションの動きはノーマルらしく滑らかでストロークもしっかり取れてるので、動きが自然でよく言われるような足の硬さも無く、インプ乗りの私にとっては意外なほどスムーズに感じました(^_^;)
特にリアの脚の動きはさすがにWウイッシュボーンですね。
言われてるような硬くて跳ねるというイメージは全く無かったです。

ステアバランスは弱アンダーを保って、どのコーナーでもその挙動を乱すことが無く、かなりのスピードで突っ込んでいっても、フロントがしっかりとインに向いて入って行き、またそれに追随してリアもしっかりとフロントをトレースして来るのには非常に感心しました。
非常にレベルの高いサスペンションです。
サーキットレベルでどこまでこのフィーリングを保つのか、キッチョムさんも先ずはノーマルで走ると言ってるので非常に楽しみですね（笑）

ブレーキについてはさすがにブレンボと大型ローターの組み合わせですね。
このコースの下りでは、今までノーマルパッドでフェードしなかった車は無かったですが、ブレーキシステムの容量＆車重1270kgが効いてるのでしょうか（とはいえ大人3名乗車で）良く最後まで持ちこたえてました。

上の駐車場に上がったところで記念撮影です（笑）




今日はNEWシビックを試乗させていただいてありがとうございました。
非常に楽しくドライブさせていただきました（＾◇＾）