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2010年01月19日 イイね!

NITTO NT05

NITTO NT05NITTO NT05の詳しいサーキットレポートがありましたので、参考にご紹介します。

テストコンディション
2009.2.20 
Streets of Willowサーキット ドライ(コース長=2880m)
S2000 255/40R17
●NITTO NT05 (NEWタイヤ)
トレッド溝=5.6mm(スタート)/5mm(走行後)
走行後のデュロメータ(shoreA)によるゴム硬度=60

●比較用タイヤ=Z1☆スペック(2イベントで使用済みのもの)
トレッド溝=6.3mm(スタート)/5mm(走行後)
走行後のデュロメータ(shoreA)によるゴム硬度=60


インプレッション
ピュアレースタイヤのフィーリング。
Z1☆よりもカッチリとしてリニアなステアリングフィール。
Z1☆よりも小さいスリップアングルで最大グリップを発揮する。
この事はより正確なドライビングスタイルを必要とする。
(けっしてZ1☆がダルという意味では無いが)
Z1☆は最大グリップ付近でほんのわずかだがヨレを感じるが、NT05には無い。

最初はいつものZ1☆をドライブするように大きめのステアリング角度で走るとグリップが逃げて速くなかった。
実際それは最適なステアリング角度を越えていた。
結局NT05は良いタイムを出す為には最適なセットアップとドライビングを必要とする。
逆にZ1☆は少し適当なセットアップとドライビングでもコンスタントなラップタイムを出す。

Z1☆のエア圧は約250kPaが良いようだ。(表面温度=71℃/気温=21℃)
NT05はより寒かった朝の時間でも良い仕事をした。
エア圧はおそらく265kPa程度が好ましいように見える。

NT05の浅い溝のためにライフが短そうだということを考えると、Z1☆を装着するほうが良いかも知れないと懸念していたが、実際これはそうではなかった。
3人のドライバーによる5セッションのテストでもほとんど摩耗は見られなかったし、千切れや裂けたりも無かった。
Z1☆の高いトレッド(新品時=8mm)は若干テーパー状の減り方をしたが、NT05はまったくそんな感じは無かった。


車両トラブルで最後の2セッションをテスト出来なかったのでまだベストのパフォーマンスを試せてない。

Fastest NT05 lap: 1:27.2 in 37~40° (気温=4℃)
Fastest Star Spec lap:1:27.0 in 70° (気温=21℃)



さらに追記でレポート>
2009.3.7
さらにフロントキャンバーをマックスに付けてテスト。
タイヤ温度は最低限65℃は必要だと判った。
さらにエア圧はもう少し低くても良い(S2000だと240-250kPa)

lap record at 1:25.754.
(That may also be the street tire record for all cars.)



※参考画像
このテストに使ったタイヤとは違いますが、摩耗の状態の参考に。
nitto_nt05c.jpg


※簡単にまとめていますが、間違って翻訳してるところがあればご指摘ください。
 元記事(原文)はこちら↓

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何シテル?   04/23 00:03
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