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2011年12月03日 イイね!

これはすばらしいCM!

小難しい話題が続いたので、お口直しにどうぞ(^_^;A

※心臓の弱い方はスルーで(笑)








Posted at 2011/12/03 23:10:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | VIDEO映像 | その他
2011年12月03日 イイね!

運転における視線についての考察 その2

今回も「コーナーの視線」という記事についての一連の解説となります(笑)


という事で前回に続いて、中心視と周辺視について書かれた記事をご紹介します。

こちらの方がもう少しくだけた解説で判り易いです(笑)

それぞれ、記事からの一部抜粋ですので、リンク先の元記事をご覧戴くと詳しく図入りで解説されています。



周辺視で敵の動きを察知する

「食う」か「食われる」か。
そんな野生のなかで生きていく動物にとって、眼の能力はとても重要です。
周りに敵がいないか。つねに周辺の動きに対して敏感でなくてはいけません。
一瞬の遅れが、生きるか死ぬかを左右するのです。
一瞬でも早く敵の動きを察知し、判断しなくてはなりません。
眼の機能も生き残るために、順応した機能を持っています。
それは、周辺視の方が動きに対して敏感だということです。
周辺視は感覚・知覚の能力に優れています。
敵の存在や位置、形、動きを察知するには、中心視よりも周辺視の得意分野なのです。


中心視は人間に許された能力

本やパソコンなどの文字を読むときには、『中心視』で見ます。
『中心視』を使った眼球運動を用いることで、本に書かれてある情報を脳に送ります。
『中心視』は文字・記号を認識する能力に優れています。
文字や記号などの概念構成を認識する機能を持っているのです。
それに対し、『周辺視』は、動きに対して敏感であり、感覚・知覚能力に優れています。

『周辺視』が、動物的な未発達の機能であるならば、
『中心視』は、人間的な発達した機能であるといえるでしょう。

『中心視』は、人間の特権なのです。


周辺視の広がりは熟練度の広がり

緊張をすると視野が狭くなります。
さらに極度の緊張状態になると真っ白になって見えなくなってしまいます。
また、「緊張して落ち着かず、眼がキョロキョロとしてしまう」なんてこともいいます。
緊張をすると視線も落ち着かずあちこちに動かしてしまいます。
『緊張』は、視野を狭くし、視線をあちこちに動かします。

これと同じように、初心者の運転時は、注意が及ぶ視野範囲(周辺視の広がり)が狭く、視線の移動が多くなります。



熟練者の運転時は、注意が及ぶ視野範囲(周辺視の広がり)が広く、視線の移動は少なくなります。



熟練者はゆったりと広い視野で、周囲に目を配りながら運転することができますが、初心者は目の前を注意することに必死で、落ち着きがありません。

周辺視の広がりは、熟練度の広がりともいえます。


周辺視技術の伝承!『遠山の目付』とは

『遠山の目付け』とは、遠くの山並みを眺めるように、視線を遥かかなたに流すことです。
後ろの遠くの山を眺めるかのようにゆったりと見ることで、相手の全体が見えます。
周辺視野(視界)が広がり、相手の動きが全体的に把握できるようになるのです。
これは周辺視で敵の動きを察知する『動物的な見方』ともいえます。
「殺るか、殺られるか」の状況で、『相手を見る』とは、凝視することではありません。
中心視を使った『人間的な見方』ではすぐに殺られてしまいます。
相手の身体の一点を(顔や剣)凝視しては、意表を付かれすぐに殺られてしまうでしょう。


脳の働きかけと『中心視』・『周辺視』

耳から入ってくる全ての音(情報)を『脳』がはっきり認識しようと『能動的』に働きかけ処理をします。
そのため、ある音を聞いているときにはその他の音を遮断するといった、『狭い』範囲の情報しか処理されないのです。
これは、眼の『中心視システム』と同じ働きです。
中心視が狭い範囲しか見えないのは、脳が眼から入ってきた情報に、能動的に働きかけるからです(脳が能動的に働くために、中心視を使った見方になる)。

では、カフェで聞こえる音をレコーダーで録音したらどうでしょう。
録音したものを聞いてみると、様々な音が同時に聞こえてきます。
しかし、非常に聞きづらく、何をいってるのかはっきりと理解できないでしょう。

レコーダーは耳から入ってくる全ての音を録音します。
これは『受動的』な働きです。
そのため、『広い』範囲の情報を処理することができますが、はっきりとは認識できません。

レコーダーのように『受動的』な働きは、眼の『周辺視システム』と同じような働きです。
周辺視が広い範囲を見ることができるのは、脳が眼から入ってきた情報を『受動的』に受け入れるからです(脳が受動的に受け入れるために、周辺視を使った見方になる)。
もちろんレコーダーのように全てを受け入れるというわけにはいきませんが。

中心視は、はっきりと認識しようとする脳の働きかけで、狭い範囲の情報にしぼります。<能動的な働きかけ>
周辺視は、意識的に認識しようとしないために、脳は広い範囲の情報を受け入れます。<受動的な働きかけ>耳でいうとレコーダー、目ではカメラに近い働きと考えることもできます。

周辺視は『ただ見ようとする』
中心視は『見たものを分かろうとする』



脳の『能動的・受動的』働きかけと視野の範囲

真ん中の赤い線に視線を向けたままで見てください。



両端の「●」「□」まで確認できるでしょうか?

では、こちらではどうでしょう。真ん中の赤い線に視線を向けたままで見てください。



両端の「字」・「寝」、「あ」・「ふ」まで確認できますか?

最初の図では、比較的簡単に両端まで見ることができたのではないでしょうか。
しかし次の図では、両端まで見るのはなかなか難しいと思います。
なぜでしょう?漢字やひらがなといった複雑な形だからでしょうか?

その違いは、『脳の働き』にあります。

最初の図は、●と□の連続なので、脳は『ただ見よう』とします。
脳が見ることを『受動的』に受け入れます。そのために視野を広く保てます。

しかし次の図では、「文字」なので、脳は『見たものを分かろう(認識しよう)』と働いてしまいます。
脳が『能動的』に働きかけます。
最初の図と同じように見ようとしても、ついつい文字を読んでしまうでしょう。
長年の習慣がそうさせるのかもしれません。
文字を読もうとして注意を向けてしまうがために、視野が狭くなるのです。


敵を見たら逃げる!周辺視と運動システムの連携

人間以外の動物は、周囲の動きに対してつねに注意をはらい、自分の身を守っています。
動きや位置を察知する能力に優れた『周辺視のシステム』は、もともと備わっている未発達の機能です。
しかし、未発達な眼の能力によって敵の位置や動きを察知しただけでは、自分の身を守ることはできません。
眼で敵の位置や動きを察知したら、『瞬時に逃げる』ことが必須です。
瞬時に逃げることではじめて、自分の身を守ることができるのです。
自己を守るためには、『見る(動きや位置を察知する)』ことと『動く(逃げる)』ことは同時的に行われなければなりません。
そのため、『周辺視システム』と『運動システム』との連携は強く結びついています。


縫い目が見えればほんとに打てる?動体視力とその代償

普段わたしたちが学校などでおこなっている、「C」の文字の切れ目を指さす「視力検査」は、静止しているものを見る検査です。
『静止視力』といいます。
反対に、向かってくるボールなど、動いているものを見る視力を『動体視力』といいます。
動体視力トレーニングは、メジャーリーガーのイチロー選手やセリエAで活躍した中田選手などが取り組んできたことで注目を浴びた『ビジュアル・トレーニング』の中でも最も知られるものだと思います。

なぜ動体視力を鍛えようとするのでしょうか?

ボールの回転が分かるから?ボールに集中できるから?打つポイントがはっきりするから?
しかし、ボールをはっきりと見よう(凝視)と努力しすぎると、代わりにその『代償』も発生します。
それは、『動きにくくなってしまう』ということです。
ボールをはっきりと見よう(凝視)と努力すると、中心視システムに頼った見方になってしまいます。
脳がはっきり見よう(認識しよう)と能動的に働きかけ、視野を狭くしてしまいます。
周辺視のシステムと違い、中心視システムは、運動システムとの連携は弱いです。
「見よう、見よう」と努力すると身体は動きにくくなってしまうのです。


中心視と周辺視のスムーズな切り替え

わたしたちは普段運転をしているとき、ゆったりと広い視野(周辺視)で、周囲に目を配りながら運転しています。
しかし、つねに『周辺視』で見ているわけではありません。
慣れていない道を走っている場合、どちらに行けばいいのかと考えます(脳が働きます)。
案内板があればそちらに目を向け、書かれてある文字を読みます。
ときにはカーナビに目を向け、今どこを走っているかを確認するでしょう。
地図を近くに置いて、チラチラと見ながら運転するかもしれません。
途中コンビニに寄ろうと思えば、道路脇の看板に目をやります。
このように文字を読むときは、『中心視』で見ています。

このように普段運転しているときは、『周辺視』と『中心視』をスムーズに切り替えています。
このような切り替えは、わたしたちの生活の様々な場面で見られます。
『中心視システム』『周辺視システム』どちらがいいというのではなく、目的と機能を一致させる必要があります。そして、その場面場面の目的に応じて、スムーズに切り替えることも必要なのです。









引用元

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「先日の日曜は http://cvw.jp/b/120781/37739929/
何シテル?   04/23 00:03
KRCというクラブを主宰してます。 ツーリングとサーキット主体のクラブです。 クラブの活動の記録と個人の記録も兼ねてブログを書いています。 ほとんど車とM...
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