とある日のアクアライン（最高速バトル）

お正月のデレビに飽きたあなた、

ポルシェの物語でもどうですか？？

分かる方には分かるこの感覚（爆

楽しんでいただけると思います（笑


「ある日のアクアライン」

ある日の夜、足回りを変更したポル君の調子を見る為、湾岸線西行きを流していた。
時間が早いせいか、交通量もあるので、
法定速度で左車線を流していると、後ろからゆっくりと近づいてくる一団が、
丸目二灯のハロゲンランプ、どうやらポルシェのようだ。
海底トンネルに入ると、数台の９３０ターボが抜いていった。
向こうもこっちを見ていたが、踏む気はなさそうだ。
アクアラインの分岐で前を走る９３０ターボもアクアラインへと車線を変えた。
アクセスのループをゆっくり回り、いよいよアクアラインの直線が目の前に・・。
今まで、ゆっくり流していた９３０ターボがシフトダウン、と同時に爆音とともにフル加速していく。
こちらもすかさず、２速にシフトダウンして、前の９３０ターボを追う。
前方には数台の９３０ターボ以外の一般車は居ない、絶好の最高速バトルタイミング。
２車線に分かれ、さらに加速を続ける９３０ターボ、私は右の車線を選んだ。
前方の930ターボがシフトアップ、アフターファイヤーとともに黒煙が襲ってくる。
燃料が濃いのか、アフターファイヤーの量も半端ではない。
２速吹け切り、３速へシフトアップ、左車線に派手な羽をつけた９３０ターボが近づいてくる。
どうやら今晩は傍観者のようだ、一気にオーバーテイクする、前方の９３０ターボはさらに加速、
リアのタービン回りが真っ赤になりながら加速していくターボたち、本気だ。
３速吹け切り４速にシフトアップ、超高速域にはいる。
４速、6000回転付近、スピードメーターは２６０Kmを超えている。
その時、後ろから猛然と追い上げてくる一台の車が・・・・。
速い、4速全開で加速する930ターボに追い付いてくる車がある。
左右車線の前方には930ターボ、左後方にもポルシェが走っている。
アクセルを抜いて、車線を譲ることも出来ず、4速全開のままレーンチェンジしなくては。
ちょっとしたミスで即スピン、クラッシュである、慎重にステアを切った。
今まででは考えられないくらい素直に車が動く、前の動きに後が付いて来る。
足廻りは完ぺきだ、これなら全開で走れる。
と、思っていると、4速全開で走るウチの930ターボの横を物凄い勢いで抜いていく車が・・・。
ポルシェ９９７GT3-RSである、抜かれた瞬間の風圧の衝撃にの萎えて、
ハンドルをギュっと握りしめる。
凄い風圧が車を襲う、とともに、９９７GT3-RSはあっという間に消えていく。
速過ぎる、メーター読み２７０Km以上で走る930ターボをあっという間に置いていく。
いったい９９７GT3-RSは何キロで走っているのか・・・。
やはり、最新のポルシェが最良のポルシェなのだろうか・・・・・。


上記の内容はフィクションであり、実際の事柄では有りません。
また、登場するポルシェも実在するクルマではありません（笑
画像はあくまでもイメージです（爆