2006年06月11日
【長文】YOSAKOI騒乱祭り【アンチ】
今日まで札幌ではYOSAKOIソーラン祭りと言うのをやっている。
時間的にはそろそろフィナーレと言ったところか。
「よさこい」と言えば高知の有名な踊りだけど
それを曲解して珍舞団に祭りにしたのが、当時北大生だったハセガワなんちゃらさん。
高知の人に謝れ!(AA略
とか毎年この時期になると思うのですが。
理由はもっと深いところにある。
参加チームの公共マナーの悪さだ。
数年前の今頃、土曜日の朝。かなり早い時間に地下鉄乗り込んだら
隈取りメイクをして法被っぽいのを纏い、鳴子を持つ集団が居た。
どこの地方のおのぼりさんか、
はたまた化粧して「いつもと違うアテクシ」の魔法に掛かってるのか
集団心理が働いてるのか。
とにかく煩い。
車両に乗ってる人の殆どが、その集団に白い目を向けているが
それを羨望のまなざしと脳内変換しちゃってるのか
ぜんぜん辞める気配なぞ更々無く。
そうこうしてる間に目的地の街中(大通公園・JR札幌近辺)をてくてく歩いてたら。
これがまた、通行の邪魔。
集団で待機してるもんだから、とにかく退屈なのか大声で話すし
人が向こうへ行きたくて立ち止まってるのに、気付きやしねえ。
同じように困ってる人が居ても、避けようともしねえ。
もうね、おまいら氏ねよと思ったね。
あれから数年経つワケだけど、マナーは一向に良くならない。
漏れの後輩がよく入賞する大手チーム(もう無いようだが)に参加してたが
「気をつけては居るんですけどね…」と言う割には、ぜんぜん改善してない。
むしろ商業ペースに乗っちゃって、祭りの規模でかくなってるんだけど
今は更に待機してる間のバスがアイドリングしたまま路駐してるんだよね。
オマケにこの練習。
小学校や中学校などの解放してる体育館を借りて、転々としながらやってるんだけど
…本当は、そう言うのに対しての貸し出ししちゃいけないらしい。
だから借りるときは「ヨサコイの練習」とは書かず、適当に濁してるそうだ(参加者談
結局自分たちさえ良ければ、市民の困惑なんてどーでもいい振る舞いだ。
まさに傍若無人ってやつ。
あと、金に絡む汚い話も見え隠れしてる。
本当に金儲けの手段としてしか考えてないらしく、観覧をする人相手に
桟敷席(さじきせき)と称して、金を巻き上げるのは当然。
祭りが終わったら、ビデオ販売しちゃうのも当然。
その上、参加チームのユニフォームとか小物とかも、主催者の息の掛かった業者しか使わせない。
更にヨサコイに参加する為に、参加料として一般チームからは15万巻き上げたりもする。
祭りに参加するだけで、金掛かるんですよ?
えげつないとしか言いようがないね。
蛇足だが、思い出したことがひとつ。
5年前の祭りの開催中には、ゴミ置き場にあった紙袋が爆発してクギがあちこちに飛び
スタッフ10人ほどが重軽傷負った事件があった。
ネット上で犯行声明があって
「よさこいを中止に追い込むにはただ一つ
メイン会場に爆破予告をかけるしかない。ヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」 (原文まま)と書かれていた。
漏れは一応前頭葉が発達してるので(ホントかよ)、一応理性は働くからアレだけど
気持ちはまあ解らないでもない。
ただテロ行為は犯罪だし、絶対に褒めれる行為ではない。
やるなら開催側や参加側の異常性やマナーの悪さを、地道だが声に出していくしかないだろうな。
…なんて思ってたら、先月酷いニュースみた。
「YOSAKOIソーラン指導者検定制度」なんて莫迦制度を8月からスタートさせるそうだ。
小学校からヨサコイを体育の授業に取り入れ、洗脳しちゃおうって魂胆だ。
気付かない間に、授業の一環として洗脳して商業利用し、将来の踊り手を育成しちゃうのだ。
しかも検定用の教材もちゃっかりしっかり販売するそうで。
もう蝦夷地は基地外しか居なくなるのかーヽ(`Д´)ノウワァァン
※絶対こんな土地で、出産と育児はしないほうが良いと思った■でした。
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はだかのおうさま | 日記
Posted at
2006/06/11 20:23:34
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