Yonechinのブログ一覧

２０１２年、締めくくりのシリーズ
『GTd☆Champions☆Cup』
が終了しました。

シリーズチャンピオンは、大逆転劇を演じたNiini選手です。
おめでとうございます。

自分は、ランキング２位で終了しました。

開幕で少し出遅れましたが、それ以降は運も味方につけてランキング上位で戦う事ができました。
よい緊張感で、毎ラウンド楽しく走れて、満足のいくシリーズを送れました。

今回のシリーズ戦で一緒に戦った３８号車【GT by シトロエン レースカー】は、最高の相棒でした。
たまに、引っ張り出して走ってやろうと思います。


ご一緒して頂いた皆さん、一緒に走ってくれて本当にありがとうございました。

第６節、高速サーキット２連戦。
舞台は、インディアナポリス、そしてモンツァ。

晴天に恵まれた早朝のインディアナポリスでは、フリー走行に向けて各チームがマシンの調整に余念がない。

フリー走行は、予選そして決勝に向けてマシンの状態を確認する大事なセッションである。
と同時に、ライバルチームの仕上がり具合を確認できるまたと無いチャンスでもある。

各チームが、おのおのタイミングでピットを後にしフリーセッションを開始する。

タイヤハンデによるスタートタイヤの違いがある為、チーム毎にタイムはバラけている。
そんななか、ハードタイヤ組がソフトタイヤ並のタイムを計測した。
と言うより、ソフトタイヤでフリー走行を行っていると言った方が正しいだろう。

決勝でのタイヤ交換を意識している事は容易に想像がつく。

ソフトタイヤ組への宣戦布告だ！

予選は大方の予想通り、ソフト組が上位を占めた。
ハード組は予選結果に一喜一憂せず、決勝での追い上げに意識を集中。

グリッドに整列したハードタイヤ組は、「タイヤ交換してからが勝負だ！」
そう思っていたに違いない。

スタートと同時に、獰猛なＧＴ ｂｙ シトロエンが咆哮を上げ１コーナへ飛び込む。
総勢９台によるレースがスタートした。

ソフトタイヤ組がレースをリード、ハード組は我慢のオープニングラップ。

そして、一周目が終わる頃レースが動き出す。

ハードタイヤ組が大挙してピットレーンに入ってきたのである。

ジャッキアップ、そしてタイヤ交換。
ここでタイムのロスをしてはならない、想像できない程のプレッシャーがピットクルーを襲う。

かたやソフト組は、このタイミングでギャップを少しでも稼ごうと猛アタック。

その結果、ハード組がピットアウトする頃にはギャップは約４０秒！！ 波乱の様相を呈してきた。

４０秒のギャップを埋められるのか？

タイヤ交換組に一抹の不安が襲う。
しかし、このままレースを終わらせる気はない。
少ない可能性を、追いつく事を信じて、ただ前を見据えて先頭を追いかける。

しかし、ファイナルラップになっても先頭グループのうしろ姿が見えない・・・
この時のギャップ約２５秒。
ここに来て、追いつくどころかノーポイントの可能性が出てきた。

焦る交換組、してやったりのソフト組。

追い付く事を信じた交換組の追い上げ空しく、ソフト組はタイヤ交換組に１９秒の大差を付けてゴール。
３位以降はノーポイントという大波乱のレースとなった。

この大波乱のレースを制したのは、タイヤ交換の可能性を提唱した星野選手である。
なかなか興味深い。

この結果を受けて、次のモンツァラウンドでは殆どのチームがタイヤ無交換でレースを走りきる事になった。


第６節はタイヤ交換のハイリスクが証明された結果となった。

残すは４ラウンド。
どのサーキットもテクニカルコースであり、ハードタイヤでは到底敵わないだろう。

その状況を打破する為には、ソフトタイヤに交換するしかない。
しかし、今回のような大波乱が今後起きないとも限らない。

守りの走りか、攻めの走りか。

どちらにしても、『伝説最速の男』が決まるまで、あと４つだ。

さぁさぁ、後半戦の始まりです。
第５節は、ニュルブルクリンクGP/Fとモテギ東コースです。

結果から言うと、
第９ラウンド、ニュルブルクリンクGP/Fは５位。
第１０ラウンド、モテギ東コースは４位。

どちらのラウンドも、自分は大きなミスも波乱もありませんでした。

という事で、今回は趣向を変えて＾＾；


第５節では、ハードタイヤ装着組がソフトタイヤに交換して上位でチェッカーを受けました。

ニュルではタイヤ交換組が３位表彰台を獲得、
モテギではファイナルラップでの混乱がなければ上位でゴールしていたでしょう。

各陣営が何故ここにきてタイヤ交換を行うようになったか？

それは、第６ラウンド鈴鹿終了後の星野選手のコメントがキッカケと考えられる。
「ミスが無ければ遅くても４周目には追いついていたと思う・・・」

この一言が波紋を呼び、各陣営がタイヤ交換の是非を検討し、
第５節でそのコメントが正しかった事が証明された。

ハードタイヤで我慢のレースをするよりも、１周目だけ我慢してソフトタイヤに交換。
その後は、ソフトタイヤのグリップ力とブーストを利用して追い上げを図る。

各ラウンドの周回数は基本的に５周の為、ミスをすれば追いつくことは難しい。
それに、１０秒ルールによるノーポイントの可能性もある。

しかし、上手くハマればソフトタイヤスタート組を追い抜く事が可能であり。
優勝の可能性も無いことは無い。

ハイリスク・ハイリターン。

第５節では、ハイリターンが可能であることが証明された。
これによりタイヤ交換に疑問を持っていた各陣営もタイヤ交換を検討し始めた。

そしてその結果、第６節で大きな波乱が起きる事になる・・・

１２月シリーズも半分を消化しました。

第４節はハードタイヤで参戦です。
ポイントの取りこぼしに注意でしたが、ヒジョーに危なかったです・・・




♪第７ラウンド ロードコース・デイトナ 5Lap♪

予選５位からスタートして、混乱が予想された第１コーナーでは何事も無くクリア。
良い感じだと思っていた矢先に、高速左コーナーでコースアウト・・・またですわ；＿；

そして２周目に幅寄せペナルティ・・・そんなつもりは無かったんですけど、ペナルティを受けてしまいました。
しょうがないですね。

それ以降は大きなミス無く走りきって５位でフィニッシュ！

ハンデを考えたら良いリザルトでした。

♪第８ラウンド サルト2009 2Lap♪

サルトは距離が長い為、予選は行わず第７ラウンドのゴール順でスタートとなりました。

スタートからユノディエールまでは、いい感じで走れていたのですが、一つ目のシケイン手前で行き場を失って減速、その隙を突かれて後続に抜かれ、さらにシケインでアクシデント発生。

その後は、ペナルティ・ペナルティ・ペナルティ・・・ペナルティの連続でした。

極めつけは２周目のユノディエールの一つ目のシケインでペナルティ。

この時点でトップとの差２０秒！！
１０秒ルールに間に合わない！遅刻じゃ～～～～～

１０秒ルールに引っかからないように攻めたいですが、ここでミスしたら元も子も無いので、急ぎたい気持ちを抑えながら、少しでも差を詰める為にブーストさんの力も借りて、辛うじて１０秒ルールを免れました。

本当に危なかったです。結果は７位でした。


ということで、１２月シリーズもこれで折り返し。

毎レース熱いレース展開でとても楽しいシリーズとなっています。

ポイントランキングも、レースごとに変動するので目が離せません。
２０ポイント差もあっという間に逆転という事もあるので、まだまだどうなるか分かりません。

現在２位という出来すぎなランキングですが、問題は後半戦です。
取りこぼさないように、チャンピオン争いに絡んで、掻き回して行きたいと思っておりますので、
みなさん、後半戦もよろしく＾＾

今年最後のお祭りも４戦を消化して、各陣営共にテストに余念がないと思われます。
楽しい楽しいお祭り、皆さん盛り上げて参りましょう＾＾

第３節となる、第５ラウンドと第６ランドは富士と鈴鹿。
日本を代表するサーキットでの激戦となりました。



♪第５ラウンド 富士 5Lap♪

予選は４位、目指せ表彰台！

１周目は大きな混乱も無く、予選順位をキープ。

そして、２周目第１コーナーで追突アクシデント発生！
順位を９位に落とすものの、ブーストを利用して集団に復帰。

４周目の第３セクターで先頭集団に追いつき、最終コーナー立ち上がりから、８２号車、１２号車、１１号車、そして自分の３８号車の４台が一列になってスリップトレインを形成、そしてその隊列は第１コーナー手前では４ワイドとなりブレーキング競争。

第１コーナでの順位の変動は無く、続くコカコーラ、１００Ｒとクリアした後のヘアピンブレーキングで多重接触発生！

１１号車に追突した為、状況を確認して１１号車が前に出たのを確認して、加速を開始したところ、気が付けばトップにジャップアップ！！

ミラーで後方を確認すると、すぐ後に８２号車が！

第３セクターでは、タイヤ的に分が悪いと思ったので、ミスしないようにイン側のラインを守り、後方を確認しながらトップをキープ。

最終コーナー立ち上がりでスリップに付かれたら間違いなく抜かれるので、
オーバーランしないように立ち上がり、ミラーで後方を確認し、アクセル全開！

そして、トップチェッカー！

ヘアピンでの多重追突で、すこし後味が悪かったですがＧＴＤＡの審議ではペナルティ無しと判定されたのでとりあえず一安心です。

追突したナカノさんスイマセンでしたm(_ _)m

♪第６ラウンド 鈴鹿 5Lap♪

予選２位。
抜きにくい鈴鹿で２位からのスタートは大きなアドバンテージでした、それを活かせたのか・・・

ポールの８２号車が痛恨のスタートミスで、運が良くトップに。
そのまま第１コーナークリアしたものの、一つ目のデグナーでオーバーラン・・・最下位に転落。

悪い癖が出ましたorz

が、まだ１周目だし１周が長い鈴鹿なので追い上げ可能と信じ前を行くマシンを追いかける。
そんなとき、ピット無線から７７号車と２２号車がピットインとの連絡が！

この連絡を聞いたとき、正直「運が良いかも・・・」と思いました。
抜きにくい鈴鹿で前を行く２台がピットイン中に追い越せたのはスプリントレースでは大きいと。
当然、追いつかれるリスクもありますけどね・・・

そして２周目のスプーンで５号車とテールtoノーズ。
スプーン立ち上がりでスリップに入ったけれど、抜ききれず１３０Ｒをクリア。
ここまで来たら、第１コーナーでのブレーキング勝負と決め、シケイン立ち上がりでスリップに入り
第１コーナーブレーキングでオーバーテイク。

５号車ゴースト選手は怖い思いをされたかもしれません・・・すいませんでした。

４周目、前方にトップ集団のマシンを確認、モチベーション↑↑
デグナー、ヘアピン、スプーンとクリアして、この時点で４位。

タイヤハンデを考えれば、この順位でも御の字かなと思い始めたところ、１３０Ｒで前を行く１２号車がスピン！
３位に順位を上げる。

その直後、シケイン立ち上がりで１２号車がテールスライドからバランスを崩して加速が鈍ったところを突いて、ストレートでオーバーテイク！
２位に順位を上げる。

残るは１５号車、ミスが少ない小野選手なので順位キープ、ミスしないように。

と思った直後に、ヘアピン立ち上がりで１５号車がコースアウト！
新種・・・というか珍種の魔物の出現！その名も「アニマックス」ｗｗｗ
皆さん、新たな魔物サンの登場です、くれぐれもご注意下さい。

そして、気がづけば１位。

スプーン、１３０R、シケインと、後から１２号車のプレッシャーを感じつつ、とにかくミスしないようにクリア。
そして、な、なんと、なんと、またしてもトップでチェッカーとなりました。

とにかく魔物サンが大活躍した鈴鹿ステージでした。


第３節の第５、第６ラウンドは、運が良かった！

第４節はポイントアベレージで、ハードタイヤ装着となります。
ハードタイヤで何処まで戦えるか、未知数でございますが、攻めて参りますわ。

つづきはWebでｗｗ