さぁ、決勝日が来ました!
6時に宿を出発し、いざ決勝の地『富士スピードウェイ』へ
西ゲートをくぐり、駐車場に車を停め、サーキットへ。
サーキットへの道中では、
テントに泊まった人がツーバーナーやガスコンロで朝食を作っていたり、
テントのフライシートを乾かしていたり、
これから始まるレースを前に、皆さん思い思いの時間を過ごしていました。
ひとまずメインスタンドに行き、当日のタイムスケジュールをチェック。
SuperGTフリー走行
併催のシビックレース
ピットウォーク
ポルシェカップ
SuperGT決勝
フリー走行にそなえ、ピット裏へ移動し、なんとなくヘアピンを眺めてしました。
そこは、レース関係者の車が頻繁に通る場所なので、邪魔にならないように、歩道でボケーっとしてました。
そんなとき、ふと後ろを見るとアウディのTTが止まっていました、どんな人が乗ってるのかなぁと運転席をみると
なんとビックリ!
トムスのロッテラー選手ではないですか!?
一気にテンションがMAXになったと思いきや、
その後ろの車には、これまたビックリ!
ウィダーの小暮選手が運転する車の助手席にデュバル選手が
これがSuperGTかいな?
まだ、決勝日が始まったばかりなのに、このサプライズには本当にビックリです。
神様に感謝!!
さて、興奮も少し収まったところで、フリー走行の観戦ポイントへ移動。
今回は、間近でGTカーを観戦しようと思っていたのでピットレーンの入り口に。
そして、フリー走行開始まで待っていたのですが、雲行きが怪しい...
しばらく待っていると、雨がポツポツと降り始め、やがて本降りに...
ノォォ~~~~~!!
念のため、レインウェアは持っていたのですが、ひとまずメインスタンドに移動ToT
フリー走行開始直後から、雨足が強くなり、しばらくするとGTカーの後ろに水しぶきが上がるまでに...
完全にウェットです。
しか~し、フリー走行も終了間際になると雨が弱くなりやがて止んでしましまいした。
フリー走行中だけ雨とは...
ピットウォークまで時間があるので、ヘアピンのそばにあるレストラン「Orizuru」で朝食を。
窓際の席からは、ヘアピンが見えます。
ちょうどシビックレースの決勝だったので、朝食をとりながら観戦。
このシビックレース、有名なレーサーが多数参戦していました。
GT300の谷口選手
元F1ドライバーの井出有治選手
元WGPライダーの青木拓麿選手
今年の鈴鹿8耐ウィナーの伊藤真一選手
知っている方が聞いたら、「おぉ」と驚く面子ですね。
シビックレースも無事に終了し、2度目のピットウォークに。
今回は、メインストレートも開放、というかメインストレートはレースクィーンの撮影会となって、ピットレーンはサイン会といった感じです。
今回は、サインは貰わず、メインストレートに入ってピット入り口付近からピット出口まで歩きました。
これが、長い...富士のストレートなので当たり前ですが。
ピット出口辺りから、1コーナーをパチリ
これだけでもかなり感動モノです。
ピットウォークも終わり、ポルシェカップ中に買い物を済ませ、いざグリッドへ。
レース直前のまさにスターティンググリッドを目の前に見れるこの感動たるや
もう、幸せの絶頂であります。
最後尾から、先頭までゆっくり見たいところですが、時間が限られているので
とにかく写真を取りまくりです。
当然、ドライバーの方も多数その場に居たのですが、思っていた以上に皆さん
リラックスしていて、自分の方がよっぽど緊張していました^^;
あっという間のグリッド入場も終わり、いざ決勝の観戦ポイント『コカコーラコーナー』へ。
第一コーナーを抜けて坂を下ったところのコーナーです。
行く途中に、被災された方々への黙祷を行いました。
そして、始まりましたガチンコのレース。
いやー、速いですね、音との相乗効果でより一層速く感じます。
そして、カッコイイ (*^^*)
しばらく『コカコーラコーナー』で観戦してから、『ヘアピン』へ移動。
何度かオーバーテイクも見れたので、満足。
それにしても、周回遅れを巧くクリアするGT500のドライバー、
そしてGT500の邪魔にならないように、かつ自分のレースもするGT300のドライバー、
どちらもレベルが高く、つくづくプロの技術力の高さに脱帽です。
そして、『ダンロップコーナー』に行こうと思ったのですが、距離があるので手前の『プリウスコーナー』に行きました。
セクター3のクネクネのところです。
ここは、クネクネカーブしているにも関わらず、GT500のドライバーはGT300マシンをどんどん抜いていくので、とてもエキサイティングなコーナーです。
見ていた方はご存知だと思いますが、レース終盤のデンソーとフェラーリの接触もこのコーナーでした。
そして、そのアクシデントはまさに、目の前で起こりました!!
まさか、こんな事が起こるなんて。 ホントにレースは最後まで分からないですね。
まさに劇的なレースでした。
ウィニングランを見送ってから、メインスタンドに行こうとしたときに、ピット入り口付近の一角にレースを走り終えたマシンが集まってました。
接触で汚れているマシンが多く、まさにレースを終えた雰囲気を醸し出していて
どのマシンもとてもカッコよく見えました。
そして、上位3台はその一角のまた別の場所に並んで置かれました。
GT300も同じなのですが、何故か紫電だけ他の車と同じ列に置いていました。
こうしてSuperGT初観戦は無事に終了しました。
やはりサーキットでの観戦は、テレビでは感じる事ができない迫力と、空気感があると実感しました。
初観戦を終え、また絶対に行くと決意。
次は、最終戦にするかなぁ...