マフラーステー等の組み立て

2液ウレタン塗装の完全硬化乾燥が終わったので、各部品を組み立てていきます。

マフラーステーは付属のボルト以外に、マフラー取り付け部用の新品純正部品を準備しました。元々の純正部品を移植しても良いのですが、マフラーステーを交換する度に毎回移植するのも手間ですから、各マフラーステー用に準備するほうが良いと考えました。

説明書に従ってマフラーステーを組み立てていきます。アルミ製なので過度な締め付けトルクはネジ山の破損に繋がるので、ネジロック材を使って適度な締め付けでもボルトが緩まないようにしておきました。

マフラーステーを組み立てたらマフラー取り付け部に純正部品を取り付けます。クッションとスペーサーを取り付ける時は少量の潤滑スプレーを使うと取り付けしやすいです。マフラー固定ボルトは純正ではなく、ステンレスキャップボルトとキャップボルトホルダーを使用して、ほんの少しドレスアップをしてみました。これでマフラーステーは完成です。

僕の塗装技術がイマイチなせいで、アグラスロゴが塗料で少し埋まってしまいました。スプレー前に缶を温めて霧を細かくしていましたが、ウレタン塗装は膜厚が厚くなりやすいようで少し塗りすぎたようです。でも全体的な仕上がりは悪くないので良しとします。

左側のタンデムステップを外したら空きスペースになる場所に、以前加工したキジマのヘルメットホルダーを取り付けを実施します。ただし、標準のステーを使用するとサイドフレームカバーが取り外せなくなるため、取り外しが可能になるようにL字形状で製作しました。アルミ製のステーは初回製作品で、ヘルメットホルダーの固定に使うナットが別体になるため、セキュリティの面で使用を辞めたものです。今回製作したものはステンレス製でナットもステンレス製を溶接して取り付けたので、セキュリティ面も向上しています。

ステーにヘルメットホルダーを取り付ける時にも、取り付けボルトにネジロック材を塗ってから取り付けました。ナットとボルトがステンレスのため、強く締めすぎると溶着してしまうので程よい締め付けでネジロック材を使うほうが溶着のリスクを下げられると思いました。右側のナット穴にはキャップボルトとキャップホルダーを使用した、コンビニ袋等のチョイ掛けフックを取り付けました。ここにはヘルメットのDリングが通せるようにしてあります。実用的かどうかは取り付けてみないとわかりませんwww

これでタンデムステップ撤去のための準備が整いました。同時に塗装したアルミカラーは車体に取り付けるときに使います。タンデムステップを撤去することで、よりSSとしての魅力が高まることに期待です。
ただ、休日に天気が悪い日が多くて取り付けは遅れそうです。