[オーディオ] ヘッドユニット1DIN化準備4 (ブラケット自作/ハーネス組立)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
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こちらはヤフーオークションやe-bay UKで見られたフィエスタmk6前期型の純正ヘッドユニットを取り外したところ。
本体がケージとブラケット(矢印)で覆われているが,形状からみて日本に流通しているヘッドユニットとの汎用性はなさそう。
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こちらはいそかぜさんによるフォードジャパンの2DIN取付キット(前期型用AVインストールキット,FJA4B10E935C)とキットの2DINナビへの取付例(
http://connie.or.tv/fiesta/navi.htm)。1DINのユニットを装着する際にも必要。
販売は純正ナビとセットであることが基本となっており,キット単体で入手できるとしてもディーラー価格は2.5万円とかなり高価。
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フィエスタmk6前期型用の海外の1DIN取付キットはそれに比べるとかなり割安である。ただし,海外でしか流通していないため,不明な点が多い。
Autoleads製にはブラケットが付属しておらず,1DINへの換装に画像中のパーツ以外は必要ないと説明されている(2DIN用はパネルの形状が異なるだけで付属品は同じ)。
欧州フォード純正の1DIN用キットにはAutoleads製にはないパーツ(赤丸部分)が付属しているようだが,これがブラケットなのかどうかについての情報がない。
また,いずれもフェイスパネルが付属していない。
海外の汎用の1DINフェイスパネルとブラケットを探してみるが,フェイスパネルの細部は把握できず,ブラケットは付属せずにケージが付属している。このケージは日本仕様のヘッドユニットと外形やネジ穴が対応するのか把握できない。
そこで,国内のパーツで適合するものを探してみたところ,イエローハット製のフェイスパネル(日産車用,H-1N)なら前面の隙間がきれいに埋まり,樹脂製ながらブラケットも付属していることが分かったため,今回はそれを流用した。
ヘッドユニットおよび汎用1DINポケットへのブラケットの固定はそれぞれに付属しているネジを用いる(汎用品は使用しないようにという注意書きがある)。
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さらに,純正ヘッドユニットの固定部位に収まる&ユニットが前後左右に動かないように,汎用のステー&ボルトを組み合わせてケージ?を作製。
要所に高密度スポンジ(水色,かつてレアルシルトをオトナ買いしたときに緩衝材として入っていたもの)やブチルテープまたはフェルトテープを投入し,補強や異音防止に努める。
ここまでやってみて,型取りしてオリジナル金具を作製するか,素直にフォードジャパン製のキットを購入した方が良かったのかもしれないと感じた(汗
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気を取り直して配線を作製。
フォードジャパン製やその他のキットに付属のハーネスは,純正のステアリングコントロールに未対応か対応が不明。
今回はステアリングコントロールに対応させるためのハーネス(PC99-X51)とパッチリード(PC99-KEN)を別途入手。さらにキットに付属していないISOコネクタ(PC2-36-6)も追加。
ヘッドユニット(KENWOOD I-K77)に付属のハーネスのギボシ端子と,PC2-36-6のギボシ端子はいくつかが径が異なるので注意を払いながらしっかりとはめ込む。GRAND(マイナスアース)線はヘッドユニット側の端子がギボシではなかったため,ギボシに付け替えてPC2-36-6に接続。また,ヘッドユニット側のステアリングコントロール線は端子を欠いていたため,ギボシを付けてPC99-KENと接続。
全ての接続が完了後,使用しない端子を被覆。
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組み立てたハーネスをタイラップでまとめ,ヘッドユニット背面に差し込む。
異音や衝撃の防止のためにコネクタ類をダイソーの「何でも使えるスポンジ」で覆う。
このほか,Autoleadsのキットに付属のアンテナ線のコネクタの変換アダプタ(PC5-27)も取り付ける。
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