
以前、「営業マンの憂鬱」のブログで登場した彼女のシエンタに乗りました。
1500ccのエンジンですが、私が想像していたよりも、中々キビキビ走ります。
車の構造上、見切りも良い。
アイ・ポイントも高いので運転もしやすいですね~。
5ナンバーの7人乗りなので、一番後ろの座席は当然緊急用のオマケのような存在ですが、それでも車内は広々で快適。
男性ユーザーが乗っても違和感がないデザインもユニーク。
価格も軽自動車のトップモデルと変わらないお値段。
さすがです。よく出来ています。
大ヒットとまではいかないまでも、街中でも良く見かけます。
ファミリーカーをお求めの方には、大きい存在かと思います。
この手の車には、全く興味がありませんでしたが、乗ってみて「これもありかな~」と思ってしまいました^^
(しかし、他の車と並ぶとアクセラのカッコ良さが際立ちますな~^^)
TOYOTAの経営は絶好調ですが、米自動車メーカーGM・フォードが経営難となっています。
GM・フォードの債券が、平均より低い水準に格下げとなりました。
(これは簡単に説明すると、会社を経営して行く上で、今後は高い金利で資金を調達しなければならなくなったという事。車が売れない→儲からない→経営がキツイ→格下げ→経営がさらにキツイ)
ここから更に格下げもありえるとの事ですが、そうなると「経営がヤバイ」となります。
売れない理由の一つとして、ガソリンの高騰で消費者が燃費の良い日本車を選択している事があります。(アメリカ・北米市場での話です。日本の自動車メーカーも、この市場でどれだけ売れるかで業績が決まります。因みに、アメリカのガソリンは現在リッター¥50位だったと思いますが、これでも高~い!となるのです)
特に、TOYOTAはハイブリッドの技術では他を寄せ付けていません。
ハリヤーのハイブリッド車は、大量のバックオーダー抱えており、納車半年待ちとなっています。
それだけ、欧米の消費者は敏感だという事ですね。
技術の差だと言ってしまえばそれまでですが、そう単純にはいかない様です。
先日、TOYOTAの奥田会長が「米自動車メーカーに配慮し、自社の車の値上げの検討もあり得る」と発言しています。
日米貿易摩擦を懸念しての発言かと思われます。
(とはいえ、私は???で、支持していませんが・・・)
今週末には、TOYOTAの張社長とGMのR・ワゴナー会長の会談も予定されており、自動車業界の再編は更に加速されるかもしれません。
昨日の私のブログではありませんが、こちらでも時代のスピードは速い様です。
それより、私が気になるのがフォードの経営難です。
こちらは、手持ちの資金が2兆円あるGMより深刻で、今後の動向次第ではTOYOTAの傘下に!と、ならないとは思いますが、世の中に絶対というものはありません。
そうなると、傘下のMAZDAの車がTOYOTAのお店に並ぶなんて事も・・・
まあ、これは先走り過ぎの話です^^
現在好調とはいえ、MAZDAがフォードの危機を救えるほどの体力がある訳もなく・・・
MAZDAも巻き込んだ再建となると、16車種を投入の企業計画「マツダモメンタム」も頓挫しかねません。
今後のフォードの動向に注目しています。
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Posted at
2005/05/08 23:55:43