※ 本日のブログ クルマ成分0です。PC自作経験者以外にはまるでちんぷんかんぷんな話だと思うので…
先日よりちょこちょこ書いていたメインPC不調の話。
今から5年前 ちょうどXPのサポート終了の頃。
仕事の都合上,未だにDOS3.3時代のデータを使用している関係もあり,
(The Cardというアプリなんですが,これ自体WIN98時代の製品。XPまでは動いたけれど…)
7導入のテスト用に組み上げたのが以下の構成。
本当 どこかで気楽なカード型データベース発売してくれないかしらん。
(本格的なリレーショナル型は不要だけど エクセルでは物足りない位のデータ量)
CPU corei7-3770S(Ivy Bridge TDP65W)
M/B ASUS H77
ビデオカード ASUS GeforceGTX650-E-1GD5
メモリ DDR3-12800 2G*2
USB3.0増設 RS232Cポート増設
WIN7-Pro(64bit)→WIN10(64bit)→Win7-Pro(64bit)
SSD プレクスター256GB
HDD WDGREEN1.5TB
電源 ブロンズの450W
事務用としては明らかにオーバースペックなんですけど,
その前のマシンでCPUパワーの限界(core2Duo-8500)感じていたので
「どうせ5年は使うし…」ということで導入。わざわざS使用しているのは
TDPが65W程度でないとケースの廃熱がうまくゆかない(ちょっと特殊なケース使用)
というせいです。 ビデオカードは要らないといえば要らないのですが まぁ昔から
内蔵GPUはあまり使用したくないということで。
その後,アドビのCS6を導入し,イラレとPhotoshop同時起動なんてしてますと
メモリーが致命的に足りない HDDも足りないなんてことになって
メモリ DDR3-12800 4G*2(全体で12G)
RS232Cポート撤去 USB-RS232C変換ケーブル導入。
WIN7-Pro(64bit)再導入→WIN10(64bit)
HDD 1.5T撤去。WD GREEN2.0T*2に増設(非RAID)
ここまでが半月前の構成。
ちなみに余ったパーツで予備機組み上げ データベースはそちらで運用…と
こんな感じできたわけです。 昨年に9年使った三菱のTFTモニターをDELLの
AdobeRGB100%対応の25インチモニターに更新。 これで写真整理や仕事もはかどる
(別にPCやDTP関係の仕事ではありません。)と喜んでいたわけです。
ところが先月あたりから モニターが頻繁に点滅するようになる。 ほかのモニターを
持ってきてもだめ。 ビデオカードかなということで 玄人志向のRADION RX460を購入
ドライバ当たって映らないよママン
ケーブルを交換し,クリーンインストール繰り返し 相性問題も調べても原因がわからない。
全く映らないのならほかのことを考えるのだけれど,VGAとかHDまでの解像度なら映る
訳がわからないよorz。
緊急用に内蔵GPUで数日過ごしたけれど 色がちゃんと出ない+速度が激遅になったこともあり,
叩き売っていたASUSのGTX1050を購入する羽目に…(納車直後で金もないけど 仕事できなのはもっと困る)
WIN7に戻し クリーンインストールしてさぁ再起動… え …
やっぱり何も映らないよママン
ATIでもだめ Nvidiaもだめ はい。原因はM/Bでした。
♪迷い道くーねくねー
というわけで 使えるものは再利用 使わないものはS○FMAP 使えないものは廃棄箱へと。
げ,M/B交換したらメモリーもCPUもだめじゃん。
というわけで解体解体♪

HDDやSSD 電源は流用。数年分の埃が詰まっているので エアダスターで清掃。

今回はGIGABYTEのH170マザーをチョイス。今時こういうローエンドクラスでATXマザー使う人いるのかなぁ。 叩き売り状態でした。 まぁ,普通の人は270系か自作派ならG系だとは思うんですが
定格でしか使う予定ないしなぁ。

CPUはCore i5-6600を選択。 6400でも6500でもよかったんだけど なぜか6600が特売されていて
一番安かった。(次の日5000円以上上がっていたので 最後の在庫か 価格ミスか…)
3世代から6世代へ進化したので もうi7は要らないかなと思ったのとTDP65Wに抑えたかったのが
主な理由。 実際 本日フル作業中でも50%未満のCPU利用率なので これで正解なのでしょう。
椅子に裏向けられているのはDELLのモニター。

CPUファン取り付け前。ソケット5(AMDK5とか6X86)時代からPC触っている人間からすると
今のは扱いやすい。静電気にさえ(それも昔ほどシビアではない)気をつけていればなんとかなりますから。

マザーボードのマニュアル。 日本語(ちょっと怪しいけど…)がうれしい
昔は辞書片手に わからんことはパソコン通信で…(爺様の繰り言になるので以下略)

DDR4-2133メモリ 8Gでも最近はチップ装備は片面なんですね。2枚組で使用することが前提なので
16G装着。

ビデオカード組み込み。 今回はきちんと動いて欲しい。

CPUファン取り付け完了。 この段階で通電試験。どこかに不具合があるとファンが回らなかったり
すぐ止まったりします。 黒いうねうねしたものは電源ケーブル。昔はこれ以外に
フラットケーブルの取り回しに苦しんだものですが,最近はシリアルATAになって楽になりました。

通電試験では問題なく動いたので,とりあえずモニター取り付けて試運転。
あれ?
ウィンドウズ立ち上がる???
普通M/B交換すると立ち上がらないんだけどなぁ。
このケースは10年ほど前,とあるメーカーが出した一体型もどきPCケース。
このケースを使いたいために犠牲になっていることはあちこちに。あまり熱を持つ
(たとえばAMD 系のCPU)ものは使えません。 でも このケース手放せない。

ドライバー類は入っていないので 当然ネットにもつながりません。
この後初期化してWin7再導入。(Win7を使うためにわざとCPU6シリーズ使用)
無事仕事に使えるPCに復帰しましたとさ。
自作派以外の皆様 駄文ごめんなさい。