蕎麦打ちも終わり、ゆっくりした自分の時間を過ごそうと、田んぼにいた白鳥を撮りに行きましたが、ヤツらはほとんど動かず、近寄ればジワジワと遠ざかるしで、全然面白くありません。
しかも雨まで降ってきました。
仕方がないので、雲の切れた明るい方を目指し、前回とは別のウミネコスポットに行きました。
曇り空な上、もはや夕方近くて明るさが乏しいなか、ISO感度はオート任せにしてバンバン撮りました。
前回は「AIフォーカスAF」という、ワンショットAFから状況に応じて動体予測AFに自分で切り替わるモードでしたが、今回は最初から動体予測AFとしてピント合わせし続ける「AIサーボAF」モードで挑戦しました。
そのほか、EOS7Dのカスタム設定にある「測距点選択特性」や「被写体追従敏感度」などのパラメータを変えながら、どんな風にAFが追いかけてくれるのか試してみました。
すると凄いんです!
フォーカスエリア内のAFフレームがウミネコに反応してドンドン切り替わり、まるでカメラが被写体を追い続けてくれているかのよう。
ガイド本では「被写体追従敏感度」は上げすぎない方がピント抜けが起きなくて良いと書かれていましたが、今回のような目的の被写体が単体で、しかも予測不能な動きをするものが相手の場合は、敏感度を上げてやった方がいいようです。
向こうにいるウミネコがこっちに来そう。
サッとフレーミングして目一杯の400㎜にズーム。
スッとピントの中にウミネコが浮かび上がり、連写開始!
止ることのない高速連写は、カモメ捕捉から真横を通り抜けて追えなくなるまで27コマ。
その間1コマだけ背景の橋にピントが抜けてしまいましたが、その次のコマでは再びウミネコを捕らえ、ピントを合わせ続けてくれました。
もっと明るかったら良かったのになぁ・・・・
高感度にシフトしてしまったのでややノイジーですが、遠くで飛んでいる姿から、フレームをハミ出すほどの近距離まで、面白いように捕まえてくれました。
昨日の
ゴルフグローブですが、確かに素手に比べると寒さには強いものの、全く平気とまでは行きません。
それでも、感触がなくなるほど冷え切ることなく、細かい操作もダイナミックなカメラワークも全く問題なくこなすことが出来、かなり頼れるアイテムみたいです。
Posted at 2010/12/31 21:17:26 | |
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