魚眼レンズ「
Opteka6.5mmF3.5Fisheye」でクルマを撮るとどうなるのだろう?
まずはEOSM3にEF-M11-22mmの広角端11mmで撮影したショット。
これはこれで換算17mmクラスの超広角レンズです。
直線が直線に写る代わり、周辺は引っ張られているので背景の木が倒れているように写っています。
同じ場所から6.5mmの魚眼レンズだとこうなります。最初のショットには写っていなかった看板が画面に入り、背景の木は倒れずに立っています。
反面、横の看板の支柱は歪んで丸くなってしまいます。
同じ場所からフルサイズのカメラで撮るとこんな感じ。
更に横の看板が入り、背景の木は端に行くほど曲がっていました。
外周付近は青いにじみが強く、画質の低下が顕著ですが、画面中央はクッキリと写っているようです。
そこそこ近寄って撮ってもずいぶん離れたような距離感ですが、遠近感が強くなるのでクルマの正確な形状が全くわかりません。
更に近寄ると、小さな水滴やライトのリフレクターなど、なかなかクッキリ写ってはいますが、もはや何を撮ったのかわからないくらいの歪みっぷり。
逆に、クルマの室内で運転席からの視界を表現するなら、通常は一枚の写真には収まらないドライバー視点のショットが撮れていました。
Posted at 2016/01/07 23:41:20 | |
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