Nikon用のキャップ類と一緒に購入したのは、ニコンFマウントをキヤノンEFボディに取り付けることが出来るようになるマウントアダプターです。
同じキヤノンのMF時代のFDマウントとは、フランジバックの関係で補正レンズ入りで画質低下するアダプターを使うか、無限遠を諦めるかになってしまいますが、ニコンFマウントとキヤノンEFマウントの間ならアダプターを噛ませる数ミリのスペースがある関係で補正レンズ無しで無限遠が出せるので、画質は元のレンズのままに写真を撮ることが可能です。
禁断のキヤノンボディにニコンレンズの組み合わせ。
ある意味先祖返り?(最初期のキヤノンのカメラは日本光学(現ニコン)製レンズを搭載)
Fマウントのレンズはフリーの状態で絞り込まれる仕様なので、特に連動レバーが効いてなくても絞りが有効です。
絞り値の伝達はされませんが、カメラ側を絞り優先AEにセットしておけば実絞りAEが有効で、ISOオートに入れておけばかなり広範囲の環境で撮影が可能です。
でも開放でパチリ。
ファインダーで見たときと実際に撮れる写真とでボケ量に違いがあってややフォーカス移動があるようですが、その場で確認して取り直せるデジタルなら怖い物なし。
何となれば、ライブビューで撮ればいいわけですが、ピントがシビアな撮影では手に持ってユラユラするライブビュー撮影よりも、額でカメラをホールドできるファインダー撮影の方が安定感があって撮りやすいです。
そういう点では、撮像面の結像結果をファインダーで覗き見ることが出来るミラーレスのEVFにメリットがあるわけですが、やっぱりレンズを通して見た光を直接自分の目で感じ取れる光学ファインダーの方が好きだな。
写真という結果だけがカメラの機能じゃないから。
Posted at 2018/09/27 23:48:15 | |
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