2006年01月15日
「ひぐらしのなく頃に」は各話で話は完結しているが、全てバックボーンは同じ。同じ設定の中で、各キャラクターの動きにより、微妙に話が変ってきているらしい。そして、その設定を読み解き、事件の真相に迫るゲームらしい。
一話一話ではわからなかったが、前半が終わったので、合わせて考えてみると、謎は解けるかもしれない。なので、今まで各話で謎に思ったことを推理してみようと思う。
第1話「鬼隠し編」の謎
・祟りか、人か?
どっちでしょうね。火山性ガスで村が全滅というエンディングもあるので、崇りという可能性が高いような気がします。もっとも、意図的でなく、何かの間違いで人為的に起こされた、とも考えられますが。。。
ようするによくわかりませんw
・圭一がなぜ、死ななければならなかったのか?
これは簡単ですね。死亡フラグが立ったから(ぉぃ
当初は雛見沢の住民でありながら、外部の大石と接触し、村の情報を漏らしたから、と考えました。要するに裏切りですね。「綿流し編」で祭具殿に侵入したので、殺される、というロジックはわかるのですが、「鬼隠し編」ではそれをしていないので、やはり、裏切りの制裁、ではないでしょうか?
・注射器の中身は何か?
富竹と圭一を殺した注射器です。恐らく、未知の薬剤or毒物だと思われ、幻覚だか腕の神経だか筋肉を動かす作用があるのでしょう。
・大石と一連の事件は何か繋がりがあるのか?
表向きは大石は事件を捜査していたと考えられます。果たして、裏があるのかどうか?「オヤシロさまの使い」と呼ばれ、現れる度に不幸が起こっていた。実際、魅音とも対立していたわけで、園崎家とは繋がりがあったわけではないでしょう。「崇殺し編」では行方不明(恐らく死亡?)になるので、そのまま、刑事として役割なのでしょうか?
・「監督」とは誰か?
これはもうわかります。入江京介のことでしょう。圭一の家が囲まれた時に白衣の人が混じっていたようなので、間違いなさそうです。では、事件とどう関与していたのか?それがわからなかったりします。根拠はないのですが、現場監督殺しの主犯かな、とかふと思いましたが、、、違うでしょうね。
・魅音、レナの豹変の真実は?
魅音はおそらく、園崎家当主もしくは鬼を継ぐ者としての自らの意思での豹変でしょう。レナはオヤシロさまの崇りに会った事があると言っている人なので、それを利用された催眠状態か精神分裂状態だと思われます、多分。
そう考えると、「鬼隠し編」はほぼ、人為で起こされた、ということになりますね。果たして真相は?
第2話「綿流し編」の謎
・死んだはずの魅音が圭一刺し、詩音を殺害?
詩音については、錯乱状態による自殺なのかな?現場検証の結果、詩音以外が部屋にいた痕跡は見つかっていません。もしかしたら、園崎家によって食事に薬物が混入されており、その作用かもしれません。死んだ人間が人を殺せるわけないですから。
では、圭一は誰に刺されたのでしょうか?魅音が圭一を刺した時に「間に合った…。…間に合った…!(中略)出来た、全部出来た!私が殺したいヤツは…これで全員…!!!」と言っているので、詩音の後に死んだと考えられますが・・・実は、詩音が圭一を殺した後、部屋に戻って転落ししたのでは、と思っています。詩音はバイクを運転できるようなので、移動も楽なのかな、と。だって、魅音は死んでるんですもの。。。
・死んだはずの三四が富竹・圭一・詩音を祭具殿に案内?
いあ、これが全くわからんですね。なんで、死んだ人がいるんでしょうかね?いるはずのない人がいる。大宇宙の意思?オヤシロさまの降臨?
・梨花のポケットから出てきた注射器の意味は?
なぜ、梨花のポケットから注射器が?知るか!!
・魅音の豹変はなぜ?鬼の存在?
鬼に乗っ取られた、というか、園崎家党首としての責任感から生まれた別人格じゃないのかなぁ?どうなのかなぁ?
・三四は鬼隠しのはずなのに、どうして死体が発見されるような場所に遺棄したのか?
見せしめ?恐らく、詩音に対しての。。。
・果たして圭一は死んだのか?死んだんだろうな
最後、死んだに5アタム。最後は刃物に塗られていた薬物による幻覚なんてどうだ?
・詩音の死の真相は?
前述の通り自殺でFA。
第3話「崇殺し編」の謎
・富竹殺しの犯人は?三四?複数犯?
なぜ、三四が富竹の自転車を車に積んでいたか?それが疑問の発端。あの様子だと、富竹の殺害には関わっていた可能性が高い。なら、なぜ、その後、殺されたか?恐らく殺されたのは口封じ。それを見せしめの意味を持たせるために敢えて見つかるところに遺棄。鬼隠しは詩音の予定だったのではないだろうか?富竹殺しは園崎家と三四による共同殺害。もしくは、自転車の処理だけを何らかの口実でさせられた。(園崎家の研究を餌に?)
・悟史が叔母を殺した?悟史は今どこに?
叔母殺しは恐らく園崎家。悟史が利用された可能性はある。悟史は消された。家出ではない、と思う。
・どうして殺したはずの鉄平が生きているのはなぜ?
日本語がおかしい。なんでだろうね?パラレルワールドにでも迷い込んだのかね?もしくは妄想?
・圭一が崇りの中心になったのは?
大宇宙の意思。もしくは妄想。。。これでいいのか?
・足あとがオヤシロさま?
妄想。もしくは村人(園崎家)の監視による視線をそう感じた。
・沙都子はもしかしたら非処女?
非処女。鉄平もしくはその仲間に犯された。と思う。
・崇りと園崎家の関係は?
昭和57年までの崇りは園崎家が起こしていた。昭和58年は人格分裂による魅音の暴走?
・この話にだけエンディングロールがあるのはなぜ?
今までは作り忘れていたという大人の事情。
・なぜ、梨花は死んだ?
宝物庫の鍵を南京錠に変更し、賊の侵入を許した罪、かな?
・監督が自殺したわけは?
知らん
・まぜ、圭一が生き残ったか?
それこそ崇り?また、雛見沢大災害にはいくつか謎がある。エンディングロールぽぃリストの主要人物を見てみると、魅音・レナは大災害で死亡。梨花は他殺。監督は自殺、沙都子・鉄平は行方不明。。。一体どこに行ったんだろうか?鬼隠し?
第4話「暇潰し編」の謎
・なぜ、梨花が予見できるのか?
これはねぇ、鬼嫁氏のブログや、ひぐらし関連HP、VIPなどで見てしまったのだよね。そして、TIPSの文章。予定や仮定ではなく、結果。すなわち、ループしているそうです。無限ループって怖くね?
・梨花の豹変?
ループの結果、素が出るときがあるんだろうね。
・監督の自殺?
圭一の崇り?オヤシロさまの崇り?仲間割れ?わからね。
・火山性ガスの噴出原因は崇りなのか?人為的なのか?
前にも書いたけど、人為的ミス?なのかなぁ・・・?
以上で推理終わりです。改めてみると、支離滅裂だったりします。さて、最後にそれぞれの死に方というか、綿流し後をまとめてみます。
鬼隠し 綿流し 崇殺し 暇潰し
圭一 他殺(村人?) 崇り? 病死? ?
魅音 他殺(圭一) 事故死 ガス死 ガス死
詩音 出番なし 転落死 自殺? ?
レナ 他殺(圭一) 生存 ガス死 ?
梨花 生存? 他殺(魅音) 他殺(魅音?) 他殺?
沙都子 生存? 他殺(魅音) 行方不明 ?
暇潰し編はほぼ崇殺し編と同様と思われます。違うのは大石くらいかな?
さて、これから目明し編やってみます。解決するかな?
Posted at 2006/01/15 16:07:07 | |
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ひぐらしのなく頃に | 日記
2006年01月15日
今回の「暇潰し編」は一連の事件のエピローグ的な物語です。つまり、昭和58年ではなくて、昭和53年、ダム反対運動の真っ只中の事件。建設大臣の孫、犬飼敏樹誘拐事件に関する物語です。
登場人物
【赤坂衛】
本編主人公。警視庁公安課の新人にして天才雀師。あんた、背中が煤けてるぜ、とは言わない。建設大臣孫誘拐事件の調査に雛見沢にくる。梨花と出会い、これから雛見沢で起こる連続殺人事件についての予言?を聞かされる。奥さんの事故死。
【大石蔵人】
赤坂に協力。麻雀でぼこられる。定年後、北海道に渡り、社交ダンスにはまる。
【園崎魅音】
10歳くらいのはずなのに、随分立派なおっぱい。園崎家次期当主として、お魎の代理人を努める。抵抗運動、誘拐事件などに深く関わっているよう。のち、火山性ガスで死亡。
【古手梨花】
当時、何歳だろうか?幼女のはず。赤坂の奥さんの事故死、誘拐事件の顛末、ダム工事の凍結、連続開始事件、自らの死を全て予見、というか知っている。また、知りえないこと、出来る筈がないことこともできたらしい(家事など)。しかし、千恵先生は何年連続で調理実習でカレーを作らせているのだろう?後、昭和58年の綿流し直後に予見通り、腹を割かれて死亡。
雛見沢には古手家に8代続いて長子に女児が生まれたら、その女児はオヤシロさまの生まれ変わり、と言われているようだが、梨花はまさにその女児に当る。
【入江京介】
まだ若い診療所所長として描かれる。昭和58年の綿流し直後に睡眠薬自殺。
【北条沙都子】
名前だけ、梨花の口から出る。両親、叔母の殺害予見。
【富竹ジロー】
名前だけ、梨花の口から出る。赤坂を称して「富竹2号」と。
「暇潰し編」の謎
・なぜ、梨花が予見できるのか?
・梨花の豹変?
・監督の自殺?
・火山性ガスの噴出原因は崇りなのか?人為的なのか?
「ひぐらしのなく頃に」はこれで前半部終了。今回は外伝的な内容だった。だが、梨花が後の連続開始事件についてこう言及している。
「昭和57年までの死は、この村の誰かの仕業と思っていい。
起こる全ての死は、この村を支配する奴らの都合による予定と思っていい。
でも、それでは昭和58年が説明できないのだ。
最後の死は、奴らの都合であるはずがないのだ。
奴らは人の命など、何とも思わない。奴らは目的を達するための障害は、何であれ取り除く。
そしてやつらの目的は、最後の死を否定しているのだ。
だから、最後の死だけは、奴らと無関係なのだ。
でも、最後の死は必ず、ほとんど、おそらく、例外なく、起こる。多分、きっと、恐らく。
最後の死は、ハンカチか何かで口を塞がれ、意識が遠くなって。
二度と意識を取り戻せないという慈悲深い形で行われる。
これは一体、誰の予定……?」
昭和57年までの事件は全て村の誰かが起こしている。が、昭和58年の事件は人外の事件、ということ?
また、赤坂についても
「赤坂が生きてこの村を出れる確率は決して高くなかったのです。」
と、言っている。それはかなり低い確率だが、選択肢次第では生き残れる、ということか?前編までの圭一の死は死亡フラグが立ったのか?だとしたら、それはいつか?
次回「目明し編」から、その解明になるらしい。
Posted at 2006/01/15 12:58:50 | |
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