一番槍のブログ一覧

　一番槍は激怒した。必ず、かの邪智暴虐（じゃちぼうぎゃく）のNHKを除かなければならぬと決意した。一番槍には政治がわからぬ。一番槍は、村のオタクである。ゲームをし、ドールと遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明一番槍は村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此（こ）のシラクスの市にやって来た。一番槍には父も、母も無い。女房も無い。ローゼンメイデン第３ドールの、ツンデレな翠星石と二人暮しだ。この翠星石は、正式に一番槍が、近々、嫁として迎える事になっていた。結婚式も間近かなのである。一番槍は、それゆえ、嫁の衣裳やら祝宴の御馳走やらを買いに、はるばる市にやって来たのだ。先ず、その品々を買い集め、それから都の大路をぶらぶら歩いた。翠星石には双子のの妹があった。蒼星石である。今は此のシラクスの市で、庭師をしている。その未来の義妹を、これから訪ねてみるつもりなのだ。久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみである。歩いているうちに一番槍は、まちの様子を怪しく思った。ひっそりしている。もう既に日も落ちて、まちの暗いのは当りまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、市全体が、やけに寂しい。のんきな一番槍も、だんだん不安になって来た。路で逢った若い衆をつかまえて、何かあったのか、二年まえに此の市に来たときは、夜でも皆が歌をうたって、まちは賑やかであった筈（はず）だが、と質問した。若い衆は、首を振って答えなかった。しばらく歩いて老爺（ろうや）に逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。老爺は答えなかった。一番槍は両手で老爺のからだをゆすぶって質問を重ねた。老爺は、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。
「NHK様は、アニソン三昧を終了します。」
「なぜ終了するのだ。」
「心を壊す、というのですが、誰もそんな、アニメで心を壊す人は居りませぬ。」
「たくさんのマスゴミが報道したのか。」
「はい、はじめはTBSさまが。それから、テレ朝が。それから現代が。それから、毎日が。それから、朝日が。それから、民主のアホ議員が。」
「おどろいた。NHKは乱心か。」
「いいえ、乱心ではございませぬ。オタクを、信ずる事が出来ぬ、というのです。このごろは、受信料を払う人の心をも、お疑いになり、少しくマニアな暮しをしている者には、銀行口座をひとつずつ差し出すことを命じて居ります。御命令を拒めば十字架にかけられて、殺されます。きょうは、六人殺されました。」
　聞いて、一番槍は激怒した。「呆（あき）れた王だ。生かして置けぬ。」
　一番槍は、単純な男であった。買い物を、背負ったままで、のそのそNHKにはいって行った。たちまち彼は、巡邏（じゅんら）の警吏に捕縛された。調べられて、一番槍の懐中からは鉈が出て来たので、騒ぎが大きくなってしまった。一番槍は、NHKの前に引き出された。
「この鉈で何をするつもりであったか。言え！」暴君NHKは静かに、けれども威厳を以（もっ）て問いつめた。そのNHKの顔は蒼白（そうはく）で、眉間（みけん）の皺（しわ）は、刻み込まれたように深かった。
「市を暴君NHKの手から救うのだ。」と一番槍は悪びれずに答えた。
「おまえがか？」NHKは、憫笑（びんしょう）した。「仕方の無いやつじゃ。おまえには、わしの孤独がわからぬ。」
「言うな！」と一番槍は、いきり立って反駁（はんばく）した。「よく訓練されたオタクの心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。NHKは、オタクの良識をさえ疑って居られる。」
「疑うのが、正当の心構えなのだと、わしに教えてくれたのは、おまえたちだ。オタクの心は、あてにならない。オタクは、もともと変態のかたまりさ。信じては、ならぬ。」暴君NHKは落着いて呟（つぶや）き、ほっと溜息（ためいき）をついた。「わしだって、アニメを望んでいるのだが。」
「なんの為のアニメだ。自分の地位を守る為か。」こんどは一番槍が嘲笑した。「罪の無いアニオタを殺して、何がアニメだ。」
「だまれ、下賤（げせん）の者。」NHKは、さっと顔を挙げて報いた。「口では、どんな清らかな事でも言える。わしには、オタクの腹綿の奥底が見え透いてならぬ。おまえだって、いまに、磔（はりつけ）になってから、泣いて詫（わ）びたって聞かぬぞ。」
「ああ、NHKは悧巧（りこう）だ。自惚（うぬぼ）れているがよい。私は、ちゃんと死ぬる覚悟で居るのに。命乞いなど決してしない。ただ、――」と言いかけて、一番槍は足もとに視線を落し瞬時ためらい、「ただ、私に情をかけたいつもりなら、処刑までに三日間の日限を与えて下さい。たった一人の翠星石の、旦那になってやりたいのです。三日のうちに、私は村で結婚式を挙げさせ、必ず、ここへ帰って来ます。」
「ばかな。」と暴君NHKは、嗄（しわが）れた声で低く笑った。「とんでもない嘘（うそ）を言うわい。逃がした小鳥が帰って来るというのか。」
「そうです。帰って来るのです。」一番槍は必死で言い張った。「私は約束を守ります。私を、三日間だけ許して下さい。翠星石が、私の帰りを待っているのだ。そんなに私を信じられないならば、よろしい、この市に蒼星石という庭師がいます。私の義理の妹だ。あれを、人質としてここに置いて行こう。私が逃げてしまって、三日目の日暮まで、ここに帰って来なかったら、あの義妹を絞め殺して下さい。たのむ、そうして下さい。」





何が言いたいかと言うとNHK様、アニソン三昧を終わりにしないでください(´；ω；`)



ほらほら、チャートでも上位だって言うじゃないですかぽ。

３連休の中日なのに仕事でブルーだった一番槍です、こんばんわ。
今日は某学会の手伝いに行っていたのですが、ひとつ勉強になったことがあります。

それは「lineage」に「血統, 血筋；家系 一族, 部族, 種族」と言う意味があると言うことです。
また一つ賢くなったぽ(´・ω・`)

で、水銀燈のクオカードが届きましたヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
翠星石のも出ないかな、かな。

気が付けば、前回のダイエット日記から４週間経ってました。
別にサボっていたわけではなく、書くのを忘れていただけです。

その後もレコーディングとエアロバイクは続けており、現在9.5kg減。
まずまずのペースです。今年中にあと2.5kg減でとりあえずの目標は達成です。
油断せずに行きたいと思います。


で、レコーディングのメリットとして、自分の食生活を振り返れる、問うのがあります。
一番槍は別に無理な食事制限というものはしておらず、気をつけているのは、必要以上に食べない、と言うだけです。
ちなみに、レコーディングを始めるまでは必要以上に食べてました。


今週の食事を振り返ってみると、

10/27（月）　2300kcal
朝　梨
昼　カレーライス　サラダ　肉団子　牛しぐれ煮　煮物
夜　むかごご飯　鮭　野菜スープ

10/28（火）　1867kcal
朝　りんご　ヨーグルト
昼　坦々麺　サラダ　ライス
夜　野菜炒め　煮物

10/29（水）　1919kcal
朝　梨　ヨーグルト
昼　カルボナーラ　サラダ
夜　チキンステーキ　ジャガイモとなすのソテー　野菜スープ

10/30（木）　1781kcal
朝　みかん　ヨーグルト
昼　坦々麺　揚げ出し豆腐　ライス
夜　大根サラダ　ジャガイモとなすの煮びたし　野菜スープ

10/31（金）　1660kcal
朝　みかん　ヨーグルト
昼　しょうゆうどん　鳥天　メンチカツ
夜　鮭グラタン　なすとシーチキン　杏仁豆腐


ってな感じです。
2000kcal以下に抑えられたら、体重は減っていくような感じがします。
また、夜に炭水化物を摂るか摂らないかが結構重要な希ガス。

ちなみに、きなこもちプレミアムと言うものがあったので、買ったんだけど、車に置いておいたら、今日は暑くて溶けた(´・ω・`)