CarPlayのGoogleマップは低速200kbps回線でも実用に耐える

普段使用のiPhone11をC5エアクロスにCarPlay用繋いでGoogleマップでナビとして使ってた。が、シトロエンのCarPlayは有線接続が必須のため車乗るたびにこまめに充電されバッテリーにはあまり優しくない。
また容量逼迫でミュージックライブラリとかも消したい。


ということで使わなくなってたSIM無しのiPhone7をCarPlay専用機として使い、iPhone11にテザリングで繋いで使ってみたが、テザリングがなんかの拍子に未接続になるし、何よりテザリング元のメイン機がすっごい加熱し、バッテリー超減る。

ということで、やはりCarPlay専用機にもSIMが必要だという結論に達したが、あまり通信に金かけたくない。

調べるとHISモバイルのピタッ！プランが最安。これ100MBを超えると200kbpsになるのでこの劇遅速度でGoogleマップが安定動作すればCarPlay専用機に使える。


実際計測しても190kbpsなのでほぼ公称通り


Googleマップはオフラインマップ機能があり私のiPhoen7は東京近辺はキャッシュされているのでキャッシュがない静岡エリアに行ったのでそのレビューです。


iPhone単独でのGoogleマップ動作
出かける前にiPhone単独で行き先をマップ上で調べると思うが、これを200kbpsでは結構しんどい。地図をスクロールするともたつきは大きいです。地図表示出るまで３秒くらいかかる。ただ履歴から選ぶだけなら問題ないのでwifi環境で出かける前に一度調べておくか、お気に入りに入れておくほうがいいな。

CarPlayでの動作
iPhoneをクルマ接続しナビ開始。車両移動に合わせて全く問題なく地図もヌルヌル動き、拡大縮小も問題なし。
ルート外れての再探索や早いルート候補表示も普通に動作
ちなみに500km走行して200MBくらい通信してた。

結論。GoogleマップでのCarPlay動作は200kbps程度の超低速回線でも実用に十分耐えうる。
ただ、Spotifyとかradikoとかを常用＆併用しているとしんどいかもしれん。

同じように２台目スマホをケチケチ回線でCarPlay用途にしようとしている方いれば参考になれば。