

ウィーンは、相変わらず、薄暗くて、寒い日が続いている。
クリスマス休みを早めにとって、昨日から、妻とローマにきている。
ローマは、ウィーンから陸路だと1,000km以上あるので、車はあきらめて、空路で移動した。
アドリア海の上空を飛ぶので、飛行時間は、1時間半程である。
到着時の気温は、15度ほどで、ウィーンよりも10度ぐらい暖かかった。
ホテルにチェックインして、早速、ポポロ広場に行った。
ローマは、今回が初めてで、広場と彫刻と噴水の町という印象を持っていたが、そのとおりであった。
写真は、ポポロ広場の塔とそれを取り囲むのライオンの噴水。


写真は、スペイン広場の「船の噴水」。
夏は、噴水が、涼しさを誘うのだと思うが、冬は、少し、寒々しく感じる。
スペイン階段は、夕方でも、賑わっていた。
広場周辺には、教会があり、教会に入ると、中に芸術作品が並んでいる。


写真は、サンタ・マリア・デル・ポポロ教会の礼拝堂の絵。
ルネッサンス期の絵画である。
昨日は、町中を、歩いて移動した。
ローマの旧市街は、道が狭く、入り組んでいる。
お店や観光スポットが多く、買い物客や観光客が多いのにもかかわらず、歩行者専用道路が少ない。
車が走っていないベネチア本島、歩行専用道路が多いフィレンツェの旧市街と対照的である。
歩道が狭いので、歩行者は、車道にはみ出すことになるが、その横を車やバスが結構なスピードで走っていく。
こういう交通事情なので、小型車とバイクが多いようだ。
フィアットが多く、フランス車、日本車を見かけたが、ドイツ車の比率は、イタリア北部に比べると、少ないように感じた。
Posted at 2013/12/12 13:19:36 | |
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