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2012年10月07日 イイね!

Lange Nacht der Museen

土曜日は、10月にしては、暖かい日で、ジャンバーなしで過ごした。

この日は、夕方から、妻と、Lange Nacht der Museenというイベントに参加した。
このイベントは、ウィーン市内の120の美術館、博物館が深夜まで営業するイベントで、13ユーロを払うと、理論的には、すべての博物館に入場できる。

まず、王宮でチケットを購入して、ミネラルウォーター、ガイドブックを受け取った。今年から、ありがたいことに、英語版のガイドブックも用意されていた。
このイベントは、去年も参加したが、日頃、コストパフォーマンスが低いと思っている美術館・博物館を重点的に回ることにしている。

夕方の6時開始で、最初に訪れたのは、リヒテンシュタイン宮殿。
ここには、ルーベンスの絵画をはじめ、リヒテンシュタイン家のコレクションが展示されているが、有名な展示物は、日本に行っているそうで、今回展示されていたものは、これまで、倉庫にしまってあったコレクション。
それでも、十分に楽しめた。このファミリーは、国家を所有しているばかりでなく、オーストリア国内に多くの歴史的建造物、美術品を所有している。
新聞報道によると、オーストリアの財務当局は、如何にして、リヒテンシュタイン家から税金を徴収するか苦慮していて、例えば、このリヒテンシュタイン宮殿を課税しようとしても、所有者が、個人なのか、財団なのか、あるいは、国家なのか特定できないそうである。

今回は、アウガルテン、バックハウゼンといった、ウィーンの老舗の陶器屋、生地屋の博物館も参加していたので、見に行った。

いまでも、世界中で愛用されている製品を作り続けている老舗の歴史がよくわかる。

アウガルテンでは、有名なウィンナーローズの絵付けも行っていた。

夜中、11時を過ぎると、家族連れが減って、若者達の時間になる。
この時間になると、足が疲れてくる。
美術館の入り口の階段では、多くの人が、足を休めていた。

今回はじめて見た絵の一つが、ヒエロニムス・ボッズの「最後の審判」。
ウィーン美術アカデミーが所有する絵で、特徴的なのは、中央の絵のほとんどが、地獄である。つまり、現世のほとんどは、地獄ということである。普通は、もう少し楽園がある。

このほか、ベルベデーレ宮殿上宮、レオポルド美術館といった美術館も周り、結局、アパートに戻ってきた時は、12時を過ぎていた。
Posted at 2012/10/07 17:50:55 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月02日 イイね!

1.FC Nürnberg vs VfB Stuttgart

土曜日、妻とニュルンベルクのeasyCredit-Stadionで行われた、ドイツブンデスリーグの1.FC Nürnberg とVfB Stuttgart戦を観戦した。

easyCredit-Stadionは、以前、Frankenstadion、更に、その前は、Städtisches Stadion 呼ばれていて、第2次大戦の前に建設された、比較的古いスタジアム。
 
戦争中は、ナチスのスポーツイベントに用いられ、その後、改装・増築が行われて、4万8千人収容できる比較的、大きなスタジアムになった。2006年ドイツワールドカップの会場としても使われている。
この試合は、9割方席は埋まっていたが、1割ほど席が空いていて、当日券も売っていた。
この時期のドイツの1部の試合で、空席があるのは珍しい。

この試合には、ニュルンベルクの清武と、シュトゥットガルトの酒井の2人の日本人選手が先発出場していた。
この2人を生で見るのは、ロンドンオリンピックの韓国との3位決定戦以来である。
韓国戦は、2人とも動きが悪かった。

この日の試合では、2人ともよくがんばっていた。2人がマッチアップする場面もあった。
酒井の献身的な守備は、光っていたが、一方で清武は、いいボールをあげているように見えたが、味方とタイミングあっていなかった。
コーナーキック9本と、フリーキックも同じ本数ぐらい蹴っていたが、惜しい場面はなかった。
結果は、0-2でアウェーのシュトゥットガルトの勝利。
ニュルンベルクは、3連敗。

たまたま、翌日、レストランにビルド紙が置いてあったので、評価を見たが、酒井の6段階の上から3番だったのに対して、清武は下から2番目の5であった。
厳しい評価である。

この試合、スポンサーにアウディが加わっており、新型A3Sportbackが、ゴール裏に展示されていた。

テレビ写りを考えてか、ゴールに近いところに置かれていたために、クロスバーを越えたボールが、車に当たっていた。
へこむんじゃないかと心配したが、大丈夫のようである。
Posted at 2012/10/02 04:47:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月01日 イイね!

Nürnberg

ここ数週間、休日も仕事をしていたため、週末、遠出ができなかった。仕事も落ち着いてきたので、土日は、妻とニュルンベルクにドライブ。

ウィーンから、ニュルンベルグまでは、片道500km弱。朝、7時前にウィーンを出発し、お昼前には、ニュルンベルクに到着した。
ウィーンを出発した時点で、気温は5度。すっかり、秋である。

主な目的は、サッカー観戦と観光である。

観光の方は、天気も良くて、のんびり、市内観光をした。
ニュルンベルクは、神聖ローマ帝国の時代から栄えた町で、今でも、市の中心部に城壁に囲まれた旧市街が残っている。
旧市街は、第2次大戦の空爆と市街戦で被害を受け、戦後、復元されたものである。

第2次大戦で、この街が多くの被害を受けたのは、ナチス党の本拠地であったためである。

今でも、ナチス党の多くの施設が残されている。
写真の、コングレスハレは、博物館(Dokumentationszentrum Reichsparteitagsgelände)となっている。
ここの展示物を見ると、中世から栄えた町が、ナチス党の支配下に入り、戦争で崩壊していった過程がわかる。

ニュルンベルクと言えば、ワーグナーのオペラ、「ニュルンベルクとのマイスターシンガー」の舞台となった町である。

トラムに乗っていたら、マイスターシンガーハーレ(ホール)という停留所を通った。このホールの名前が、オペラの題から命名したのかどうかは、不明であるが、この街には、中世から近世にかけて、同業者組合があり、マイスター制度があったことが伺える。

観光の合間に、ニュルンベルグの名物の、ソーセージを食べた。
ミュンヘンのゆでた白いソーセージ、フランクフルトの太くて長いソーセージと異なり、短い白いソーセージを、焦げ目が付くまで焼いたものである。
香ばしくて美味しい。ザワークラフト、ビールに良く合う。

Posted at 2012/10/01 13:31:24 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

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