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320Dのブログ一覧

2012年11月30日 イイね!

Die Meistersinger von Nürnberg

木曜日の夜、妻とStaatsoper(国立オペラ座)に、オペラを見に行った。

2012/2013シーズンは、だいたい月1回のペースで、オペラ座の予約を入れている。

9月以降、L'elisir d'amore(愛の妙薬)、Fiderio、Toscaと見てきた。
Staatsoperのオペラは、演奏のレベルが高く、毎回満足している。
公演にも依るが、楽団のほとんどは、ウィーンフィルの定期公演でも見かけるメンバーで、聞いていて心地が良い。

一時期、衣装やセットが、現代的になる傾向があった。
9月以降、これまで見たオペラは、古典的なセットで、その当時の衣装を着ている。
この方が、雰囲気がでていて、個人的には好きである。

この日、見たのは、ワーグナーのDie Meistersinger von Nürnberg(ニュルンベルクのマイスターシンガー)である。
前から楽しみにしていたワーグナーの代表作である。
かなり、長いオペラで、夕方5時開始で、終わったのは10:45。休憩時間を除いても、公演時間は、5時間近い。

この長いオペラを指揮したのは、シモーネ・ヤング。ウィーンフィルを初めて指揮したオーストラリア人の女性指揮者である。

聞いた話では、数週間間のプレミアでは、カーテンコールの時に、この指揮者に対して、ブーイングがあったそうである。
ウィーンの観客は、厳しい。気に入らないと、直ぐにブーイングをする。

この日の公演も、少し、心配したが、女性らしいしなやかな動きで、見事に指揮をしていた。
第3幕の最後の盛り上がりは、すばらしかった。

カーテンコールは、拍手とブラボーの嵐で、特に指揮者に対する拍手が大きかった。

Posted at 2012/11/30 09:02:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2012年11月26日 イイね!

Weihnachtsmärkte (2)

今週末は、ぱっとしない天気であったが、あまり冷え込まなかった。
この時期にしては、かなり暖かな、週末であった。

週末、細々とやることがあって、遠出はしなかったが、先週に続き、夜は散歩がてら、妻とクリスマス・マーケットにでかけた。

まずは、カールス教会前の広場のマルクト。
ここは、写真のように、ピエロがいて、また、ロバもいて、家族連れで賑わっていた。
夏の間、噴水になっている場所であるが、水の代わりに、大量のわらが敷かれていて、小さな子供達が遊んでいた。

次が、MQ(ミュージアム・クオーター)のマルクト。
カラフルなビニールハウスの中で、グリューワイン等が売られている。
若い人が多い。

レオポルド美術館の壁には、プロジェクターで、Winter im MQのポスターが映し出されていた。

ウィーンでは、冬の間、日が極端に短くなるので、プロジェクターで建物の壁に映し出す広告は、市内の至る所で見かける。



MQの近くの自然史博物館では、同じように、ティラノザウルスが映し出されていた。

自然史博物館の向かいの美術史美術館では、この美術館で展示されている名画が映し出され、名画の合間に、広告が映し出される。






写真は、美術館の年間チケットの広告。

ロンドンの大英博物館、ワシントンDCのスミソニアン博物館のように、タダではないが、1年間29ユーロは、かなり割安の値段設定である。

ウィーンでは、このような価格設定が、結構多い。

例えば、ウィーン市内の地下鉄、路面電車、バスの料金は、片道2ユーロ、往復で4ユーロ。24時間乗り放題の券が、6.7ユーロである。
これが、1年間乗り放題の定期券になると、365ユーロになる。
1日、たったの、1ユーロである。しかも乗り放題である。

この料金は、今年の4月の改定で、このようになった。
この時は、1年定期以外の料金は値上げしたが、1年定期は、400ユーロから365ユーロに、9%程、値下げした。

私は、往復16kmの距離を車で通勤しているが、1キロ当たりの軽油代が、だいたい、12セントなので、一日の通勤に要する軽油代が、2ユーロである。
1年定期の倍の値段の燃料を使って、通勤していることになる。

公共交通機関の料金改定以降、ウィーン市内の車通勤が減っているそうである。
確かに、ここまで、安くなると、1年定期を買って、地下鉄で通勤しようかと迷う。
車でなければ、帰りがけに、アルコールを飲めるメリットもある。
Posted at 2012/11/26 06:42:44 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2012年11月18日 イイね!

Weihnachtsmärkte

ウィーン市内各所では、Weihnachtsmärkte、クリスマスマーケットが、ぽつぽつと、始まりだした。

土曜日の夜、散歩がてら、その日オープンした市庁舎のマルクトを覗いた。
ここは、毎年、照明が凝っている。市の中心部にあるので、観光客を含めて、人が集まり、どの店も賑わっている。

市庁舎は、少し値段が高いので、アパートの近くのマルクトに戻り、今年、初のGlühweinやPunsch(ホットワイン)を飲んだ。
体が温まる。

日曜日、ウォーキングがてら、旧市街のAm hofのマルクトへ。

揚げたてのランゴスのにんにくの香りが食欲をそそる。
大量のSpeck(生ハム)を打っている店も。つい、買いたくなる。

以前読んだ新聞記事によると、オーストリアの平均的な4人家族は、マルクトで1回70ユーロほど使うそうである。
年数回マルクトに行くとすると、毎年、クリスマス時期に、マルクトで数百ユーロ、使っていることになる。

かなり大きなマーケットである。これに観光客も加わるので、年々、店が増えて、売っているものも充実してきている印象がある。

私も妻と2人で、一晩で、30ユーロほど使ってしまった。このマーケットに取り込まれている。
Posted at 2012/11/18 23:28:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2012年11月16日 イイね!

旬の食材

先日、妻がブダペストに遊びに行った帰りに、新鮮なフォアグラを買って帰った。
今が旬の食材である。

ハンガリーは、フォアグラの生産が、フランスに次いで多く、値段もリーズナブルである。
妻が買ってきた、かなり上質のフォアグラの塊で、1kgで日本円で1800円程度。
1kg1000円程度のフォアグラも売っていたそうなので、ちょっと高級な鶏肉ぐらいの値段である。

妻から、どう料理するか聞かれ、即答したのが、フォアグラ丼。

ときどき、丼が恋しくなるが、日本風のうなぎは高価で、新鮮な海鮮は入手しにくく、カツ丼、親子丼は、卵に若干の不安があるということで、なかなか丼は食べられない。

フォアグラであればということで、妻と初めてのフォアグラ・クッキング。

クックパッドを参考にしながら、フォアグラを厚めに切り、小麦粉をまぶし、フライパンで、まず、フォアグラの両面をカリッと焼いた。フォアグラが融けて大量の油が出るので、から揚げのように仕上がる。
味付けは、醤油、バルサミコ酢、蜂蜜である。酸味のある甘辛なたれができる。

ルッコラを熱々のご飯の上に敷き、その上に、フォアグラ、さらに大根おろしを少量のせた。

熱々のうちに食べたが、結構、美味しかった。

食べて最中に、丼の底に、汁が少し溜まってくる。よく見ると、油である。
ご飯に暖められたフォアグラからでた油のようである。うなぎのように、くどくない油なので、気にせず食べた。

食後、カロリーが気になり、30分程ウォーキングをした。

最近、もうひとつ、旬の食材が手に入った。絞りたてのオリーブオイルである。
妻の友人が、オリーブ農家から直接購入したものを分けてもらった。

収穫直後のオリーブの実を絞ったものである。
緑色に濁っており、バケットにつけて食べたところ、舌にピリピリとした刺激がくる。

このピリピリが気になって、ネットで調べたが、オレオンカンタールという成分で、体に良いみたいであった。

このオイルをサラダにかけて食べている。
野菜と一緒に食べると、野菜の苦味で、ピリピリした刺激はだいぶ薄れ、さっぱりして美味しい。

オーストリアでは、11月11日の聖マルティヌスの日にワインの新酒が解禁になった。
この時期、自分がフォアグラにならないよう節制が必要である。
Posted at 2012/11/16 15:29:47 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2012年11月11日 イイね!

冬タイヤへの交換

土曜日、朝、買い物を終えた後、BMW Wienに行き、冬タイヤへの交換に行った。
10月中に換えたかったが、ディーラーの予約が一杯で、この時期になった。

冬タイヤは、昨年と同じ、ダンロップWinter Sports M3ランフラット(205/55/R16、ドイツ製)で、3シーズン目に入る。

4月と10月にタイヤ交換をしているので、1年のうち、夏タイヤと冬タイヤとで、走る期間はほぼ同じ。夏の方が遠出をする分、少し長い距離は走っている。
これまでの走行距離は、3万3千キロ程度であるが、ちょうどバランス良く、夏タイヤと冬タイヤが減っているような気がする。

夏冬を通して、コーナリング性能や、直進安定性が、なるべく変わらないようにしたいので、メーカーは違う(夏タイヤは、ブリジストンのTuranza(ポーランド製))が、同じサイズのタイヤを使っている。
ホイールも、同じ、純正のスチールホイールを履いている。
空気圧は、前2.5bar、後3.0barと、夏冬通して、少し高めに設定している。

夏冬のタイヤを比べると、冬タイヤは、ロードノイズが少し大きくなるが、乗り心地は、やや、柔らかくなる。
冬タイヤのほうが、わずかに、アンダーステアが出やすい傾向があるような気がするが、それを感じるのは、きついカーブが続くアウトバーンを走っているときぐらいである。

タイヤ交換の待ち時間、新3シリーズの新車を見て回った。

今回新たに展示されていたのは、316d。320dのデチューン版である。
展示車は、マニュアルミッションのスポーツラインで、カーナビを含めて、ほとんど、追加装備をつけていない。
こういう車が、この国では、よく売れるのかもしれない。

他に、330dツーリングが展示されていた。
私が現在乗っている一つ前の型の320dリムジンは、走行性能、環境性能ともに、満足して乗っているが、細かなところで、不満な点がいくつかある。
一つが、トランクが、中途半端に小さいことで、大型のスーツケースが、ぎりぎりで、2個トランクに積めない。
このツーリングは、重ねて2個載りそうである。もしかしたら、3個載るかもしれない。

もう一つは、アイドリング及び低速で走っているときの振動である。
330dの6気筒のディーゼルでは、振動がどの程度抑えられているのか、気になっている。

330dツーリングは、わたしのささやかな不満を解消する可能性のある車だが、320dツーリングとの価格差が、1万ユーロほどある。
ここまで、お金をかけるほどの不満ではないかもしれない。


Posted at 2012/11/11 05:50:01 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

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ウィーン在住で、2011年1月に購入した320Dに乗っています。
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