
土曜日、朝、買い物を終えた後、BMW Wienに行き、冬タイヤへの交換に行った。
10月中に換えたかったが、ディーラーの予約が一杯で、この時期になった。
冬タイヤは、昨年と同じ、ダンロップWinter Sports M3ランフラット(205/55/R16、ドイツ製)で、3シーズン目に入る。
4月と10月にタイヤ交換をしているので、1年のうち、夏タイヤと冬タイヤとで、走る期間はほぼ同じ。夏の方が遠出をする分、少し長い距離は走っている。
これまでの走行距離は、3万3千キロ程度であるが、ちょうどバランス良く、夏タイヤと冬タイヤが減っているような気がする。
夏冬を通して、コーナリング性能や、直進安定性が、なるべく変わらないようにしたいので、メーカーは違う(夏タイヤは、ブリジストンのTuranza(ポーランド製))が、同じサイズのタイヤを使っている。
ホイールも、同じ、純正のスチールホイールを履いている。
空気圧は、前2.5bar、後3.0barと、夏冬通して、少し高めに設定している。
夏冬のタイヤを比べると、冬タイヤは、ロードノイズが少し大きくなるが、乗り心地は、やや、柔らかくなる。
冬タイヤのほうが、わずかに、アンダーステアが出やすい傾向があるような気がするが、それを感じるのは、きついカーブが続くアウトバーンを走っているときぐらいである。


タイヤ交換の待ち時間、新3シリーズの新車を見て回った。
今回新たに展示されていたのは、316d。320dのデチューン版である。
展示車は、マニュアルミッションのスポーツラインで、カーナビを含めて、ほとんど、追加装備をつけていない。
こういう車が、この国では、よく売れるのかもしれない。
他に、330dツーリングが展示されていた。
私が現在乗っている一つ前の型の320dリムジンは、走行性能、環境性能ともに、満足して乗っているが、細かなところで、不満な点がいくつかある。
一つが、トランクが、中途半端に小さいことで、大型のスーツケースが、ぎりぎりで、2個トランクに積めない。
このツーリングは、重ねて2個載りそうである。もしかしたら、3個載るかもしれない。
もう一つは、アイドリング及び低速で走っているときの振動である。
330dの6気筒のディーゼルでは、振動がどの程度抑えられているのか、気になっている。
330dツーリングは、わたしのささやかな不満を解消する可能性のある車だが、320dツーリングとの価格差が、1万ユーロほどある。
ここまで、お金をかけるほどの不満ではないかもしれない。
Posted at 2012/11/11 05:50:01 | |
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