320Dのブログ一覧

今週は、暖かくなって、気温が20度を超えた日も。
すっかり、春の陽気である。

知り合いから、世田谷公園の桜が満開で綺麗だと聞いて、日曜日、妻とドライブがてら、花見に行った。

世田谷公園は、ウィーン市内の西よりの19区にある。
閑静な住宅地で、東京の世田谷区に近い環境から、19区と世田谷区は交流があり、世田谷区の協力で作られた公園らしい。

小さな公園であるが、本格的な日本庭園で、桜や木蓮の花が咲いていて、散歩がてら花見や写真を取る人が多い。

オーストリアでは、日本のような花見の習慣がないので、至って静かである。
ドイツ語に混じって、日本語の会話が聞こえてくる。花見に来るのは、ウィーンに住んでいる日本人や日系人が多いようだ。

世田谷公園から、西に数キロ走り、ホイリゲ（居酒屋）で、昼食を食べた。
この当たりは、昔、葡萄畑が広がっていた地域で、ホイリゲが集まっている。

ホイリゲは、夜は賑やかだが、昼は、家族連れやペット連れが多く、静かである。

のんびりとテラス席で昼食。木漏れ日が気持ちいい。

月曜日の夕方、ディーラーで、夏タイヤに交換した。

オーストリアの法律で、11月1日から4月15日まで、冬タイヤ（スタッドレスタイヤ）の装着義務があるので、この時期にタイヤ交換が集中する。
土曜に交換したかったが、予約が一杯で、直近で空いていた、月曜日に。

取り外した冬タイヤは、3シーズン使用したが、6ミリ山が残っているので、更に1シーズン使うことにし、保管をお願いした。
タイヤ交換と半年分のタイヤ保管料で、消費税（20%）込みで、113ユーロ。

待ち時間に、ディーラーの中をうろうろしたが、入り口近くには、M135iが展示されていた。
春になると、オープンカーやスポーティーな車が急に増えるが、この時期、Mパフォーマンスは、売れるのかもしれない。

X5やM3のDTM仕様のミニカーが展示してあった（3.9～20ユーロ）。

3シリーズのGran Turismoは、展示車はなかったが、聞いたら、カタログと価格表があるというので、もらってきた。

3シリーズの価格と取り回しの良さを維持しつつ、5シリーズ並みの後席やトランクの広さ、直進安定性を持っているみたいなので、ロングドライブに適した車である。

ツーリングとの仕分けが明確でないところもあるが、お買い得のような気がする。

ホームリーブから、ウィーンに戻って、1週間が経った。
肌寒い日が続いていたが、週末、ようやく暖かくなった。

妻と、美術史美術館で行われた、「西洋美術講座」に参加した。

この日は、ウィーンマラソンが行われていて、王宮の英雄広場がゴールになっていて、ランナーや応援の人でごった返していた。

ウィーンマラソンは、今回が30周年の記念大会。
シェーンブルン宮殿、プラターや古い町並みを走るコースが人気があるようで、ニュースによると、参加者は5万1千人だそうである。

このイベントのスポンサーにBMWが加わっていて、320Dツーリングが、ゴール時間の表示盤の下にディスプレイされていて、自転車を積んだ5シリーズのツーリングがブースに展示されていた。

市庁舎では、オーストリアの東南部の州であるSteiermarkの物産展が行われていて、こちらも、人で一杯。

この手のイベントの人手は、天気に左右される。
この日は、暖かかったので、人が多くて、ワインやチーズを買うのにも、一苦労であった。

会場には、アウディのDTMマシンが展示されていた。
6月始めに、SpielbergのRed Bull Ringで行われるDTMのレースの宣伝で、チケットも売られていた。ウィーンからの往復のバス代を含めて57ユーロだそうで、結構安い。

日に日に、陽が延びていて、夜は7時半頃まで明るい。ようやく春が来たようだ。