

今週末から、夏時間になり、夕方7時頃までは、明るくなった。
土曜日、天気がよかったので、妻と、買い出しも兼ねて、ワインとウィスキーの博物館に出かけた。
最初に行ったのは、LOISIUM。ウィーンからは、75km程西のLangenloisという町にある。
ワインについて、五感で学ぶ博物館で、ブドウ畑の中にある建物はアルミ製で、よく見るとワイン(WEIN)という文字が浮かんでくる。
ワインの販売も行っていて、入場券でワインの試飲ができるので、何種類か試飲して、グルーナーベルトリーナーを4本と、リースリングを2本、購入した。


お昼は、Langenloisの町中にあるBründlmayerというホイリゲで、食べた。
中庭で食べたが、春の日差しが気持ち良くて、料理も美味しかった。
ここのワインも美味しかった。
この辺りは、ドナウ側の北側の斜面で、日当たりが良く、特に、白ワインが美味しい。


昼食後、更に西に50kmほどのところにある、Kirchschlagにあるウィスキーの醸造所に向かった。
このあたりの日当たりの良い斜面は、ブドウ畑である。
Kirchschlagには、J. Haider GmbHという、ウィスキー製造所がある。
ここで、ウィスキーの製造工程を観て、試飲して、ウィスキーが購入できる。
ここが、オーストリアで最初のウィスキー醸造所であるが、オーストリアのウィスキーの歴史は浅く、1990年代に製造を始めている。
オーストリアの人は、一昔前までは、ワインを飲んで、食後酒としてSnapsを飲み、あまりウィスキーを飲む習慣がなかったが、嗜好が多様化しているようである。
ここも、Snapsの醸造所だったが、ウィスキー醸造所に改造したそうである。ライ麦の産地で、水も美味しいので、上質のウィスキーができるとの説明であった。
試飲したら、ライ麦の風味がして、まろやかで、美味しかった。
ライ麦のウィスキーと、普通の大麦で作ったシングルモルトのウィスキーを1本ずつ、ウィスキーベースのリキュールを1本を購入した。
ウィーンへの帰路は、妻に運転してもらった。
Posted at 2014/03/31 12:55:16 | |
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