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320Dのブログ一覧

2015年08月17日 イイね!

修理

7月初めに、アパートの地下駐車場で、320Dの後部を破損してしまった。

破損箇所は、バンパーに傷、後部右側のライトカバーの一部に割れ、トランクの開閉用のダンパー(両側)の付け根のひびで、旅行に行く前だったのと、機能的に問題がなかったので、旅行から戻って、修理をすることにした。

旅行から戻って、1週間ほど後の昼休みに、保険会社のUNIQAのオフィスを訪ね、状況を説明した。
UNIQAは、オーストリア最大の保険会社であるが、国際的には、あまり知られていないかもしれない。
ドイツ語の細かな書類を書かなきゃならないだろうと覚悟していたが、オンラインのフォームを使って、保険屋さんがノートパソコンで、5分ほどで申請資料を作成してくれた。
日本のように、「お怪我はありませんでしたか?」などという優しい言葉はなくて、いたって事務的に、こちらが申告した破損箇所を確認して、記入していた。
また、その場で、修理工場に連絡して、車を修理のアポと、代車の手配をしてくれた。

指定の日の通勤途中に、修理工場に320Dを修理に出した。代車は、BMWだと思っていたが、写真の黄色のMini Oneであった。

代車で、そのまま、勤務先に行ったが、Miniに乗ったのは初めて、駐車場入り口のセキュリティーチェックのところで、窓を開けようとしたら、パワーウィンドーのスイッチが見つからない。あわてたが、センターコンソールにあるという話を思い出して、なんとか窓を開けた。
警備員にハッチを開けろといわれたが、開け方がわからなくて、これは、お手上げであった。
警備員のほうが良く知っていて、エンジンを切れといわれて、切ったらハッチが開いた。

3日後、仕事の帰りに、修理の終わった320Dを引き取りに行った。
その間、丸4日間Miniに乗ったが、ハンドルが重い、サスペンションが硬くて、道路の継ぎ目で飛び跳ねる、コーナーですぐにタイヤが鳴るのには少し驚いたが、小さいエンジンなりにキビキビ走り、車内が思ったよりも広くて、悪くはなかった。
妻に言わせると、車体の色も、内装も、カワイイそうで、少し若返った気になった。

320Dの修理のほうは、驚くほどきれいに仕上がっていた。担当者に聞いたら、破損していた、トランク、バンパー、ライトカバー、トランクのダンパー2個は、新品と取り替えたそうである。
他に、車体側面の2箇所の古傷も直してくれていた。

費用は、免責の300ユーロは自分で払い、あとは、保険会社が負担した。

3日ぶりであるが、乗り慣れた自分の車に戻ると安心する。特に、安定した加速と、ナチュラルなコーナリングは気持ちが良い。

ところで、モヘアのボーイフレンドのBuddyが我が家に泊まりにきている。
Buddyの家族は、米国に帰省中で、その間、3週間、我が家の一員になっている。
Buddyは、モヘアよりも6ヶ月ほど先に生まれていて、体も一回り大きい。
Buddyとモヘアは、これまで、週1~2回、一緒に遊んでいて、以前、妻が日本に帰っていたときに、10日ほど、私が仕事をしている昼間だけ、モヘアをこのご家族に預かってもらっていたことがある。気心の知れた仲である。

8月前半のウィーンは記録的な暑さであったが、暑い中、2匹は、じゃれあったり、水遊びをして過ごしている。
モヘアにとって、ひと夏の楽しい思い出になりそうである。
Posted at 2015/08/17 20:01:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2015年08月04日 イイね!

Grindelward

Dolomiteの後、途中、オーストリアのSt Anton am Arlbergで一泊して、スイスのGrindelwardに移動した。スイスでは、合計4泊した。

当初、スイスに長く滞在する予定であったが、Dolomiteがあまりにも良かったのと、スイスのホテルが驚くほど高かったことから、スイスの滞在は短くなった。
また、スイスのZermatt、Mürren等の観光地は、車の進入が禁止されていて、郊外の駐車場に止めなくてはならないので、車のアクセスが良い、Grindelwardに泊って、電車で移動することにした。

写真は、車で移動途中のカーナビの画面であるが、高低差がある山岳地帯を通るため、道が複雑にカーブしていた。

滞在中は、登山電車やロープウエーを使って、ユングフラウヨッホや他の展望台に登ったり、ハイキングをして過ごした。

スイスはヨーロッパ有数の観光地だけあって、観光客が多く、特に、中国(台湾)、韓国、日本といったアジアの団体客を多く見かけた。登山電車の指定席は、団体客で埋まっていて、個人の旅行者は、立って乗るか、次の電車を待たなくてはならないときもあった。
Interlakenの高級ホテルは、アラブの王族と思われる人達で一杯であった。聞いた話では、毎年この時期は、銀行口座の確認を兼ねて、中東から多くの人がスイスに避暑にくるそうである。

帰りは、オーストリアのBregenzからドイツに抜けて、ミュンヘンに一泊して、ウィーンに戻った。
ミュンヘン近郊のアウトバーンでは、唐草模様の7シリーズが荷台を引きながら試験走行をしているのを見かけた。こういう使い方をする人は、あまりいないと思うが、あらゆる状況を想定しているようである。

あっという間の2週間であったが、山歩きができて、リラックスできて、良い夏休みであった。
Posted at 2015/08/05 05:25:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2015年08月03日 イイね!

Dolomites

久しぶりのブログ更新である。

4月以降、忙しい日が続いていたが、7月後半に、2週間ほど夏休みをとった。
妻とモヘアと、北イタリアのDolomiteとスイスのGrindelwardに行った。

Dolomiteは、ウィーンから南西に650km、車で、通常、6~7時間ほどの距離であるが、夏休みの移動の車が多く、最初に泊った南DolomiteのPasso San Pellegrinoまで、休憩を入れて、8時間ほどかった。
今夏のヨーロッパは猛暑であり、ウィーンでも30度を超える熱い日が例年よりも多い。
休みを快適に過ごすため、少しでも涼しい、高度の高いところにあるホテルを選んだが、Passo San Pellegrinoは、海抜1900m。移動途中、高度の低いところでは外気温が36度まで上がっていたが、ホテルに着くと、気温は、23度と快適であった。

Passo San Pellegrinoに4泊した後、北DolomiteのArabbaに3泊した。

天気もよかったので、毎日、周辺の山々をハイキングした。
ハイキングは、2500~3000m付近までロープウエー、ゴンドラ、リフトを使って上がり、頂上周辺を歩いたり、斜面がきつくないときは、歩いて下山した。
2700mよりも高いとこでは、雪も残っていて、ジャンバーが必要であった。

今回、Dolomiteで泊ったホテルは、どちらも、ハーフボード(朝夕2食)付きで、夕食は、アンティパスト、プリモ、セコンド、デザートと続く、イタリアンのコースで、非常に美味であった。

部屋も広くてきれいで、サウナも充実していたが、唯一の問題が、インターネットで、非常に遅かった。ホテルのオーナーに聞いたところ、光は当然来ていないし、G4も届かないので、衛星でつないでいるそうである。

プロの自転車チームが練習しているところを何回か見かけた。
写真は、カザフスタンのアスタナ。ツールドフランスでも活躍したチームである。
このあたりは、アップダウンが多く、空気が薄いので、選手の脚力と心肺能力の強化に適しているようである。
Posted at 2015/08/03 04:15:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2015年04月13日 イイね!

Luxembourg

リュッセルから南に200km走り、最後の目的地のルクセンブルクで2泊した。

旧市街は、深い谷に囲まれていて、谷の壁面に中世の城壁や要塞が残っている。
谷を流れる川の周りに草木が生い茂っていて、綺麗な町である。

これまで、あまり天気には恵まれなかったが、ルクセンブルク滞在中は、快晴で、気温も19度まで上がった。

妻とモヘアと谷に下りたり、城壁に上がったり、旧市街を散歩したりして、過ごした。

ルクセンブルクは、ベルギー、フランス、ドイツに囲まれた、小国であるが、ブリュッセル同様、欧州議会やEU関連の組織が設置されている。
2枚目の写真の遠方に見える建物が、EU関連のビル群である。

小国の割に、工業が発達している。
写真の立派な建物は、アルセロール・ミッタル社の本社。
多額の負債を抱えているが、世界最大の鉄鋼会社である。

税金が安いので、IT関連企業等が本社をルクセンブルクに移している。お金持ちの国である。

ルクセンブルクは、白ワインの産地であるが、ビールもよく飲まれている。
滞在中は、暖かくて、かなり歩いたので、水分補給にビールを飲んだ。
ベルギーのビールと比べると特徴はないが、飲み慣れると、美味しく感じた。

土曜日にルクセンブルクを発ち、今日(日曜日)、ウィーンに戻った。
途中、妻の希望で、Villeroy & Bochのファクトリーアウトレットに寄った。

ルクセンブルクからウィーンは、だいたい、1000km。
Deggendorfに1泊して、2日間に分けて、アウトバーンを走った。
工事箇所はあったが、渋滞はなく、時速100km/h以上のペースで走れた。

16日間の充実した、楽しい旅行であった。
1週間以内の旅行であれば、大人2人+犬の荷物は、3シリーズセダンのラゲッジスペースに収まっていたが、今回の旅行では、室内に荷物がはみ出した。
夏休みの旅行に向けて、荷物を減らす努力をしようと思う。
Posted at 2015/04/13 05:33:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2015年04月12日 イイね!

Ghent, Brussels

ブルージュを出て、南東に60kmほど走り、ブラッセルに2泊した。
途中、ゲントに寄り、ファン・エイクの絵を見た。

ブリュッセルは、ベルギーの首都であり、EC本部も置かれているので、EUの中心でもある。
市内随所で、ベルギー国旗とEUの旗を見かけた。
また、カトリック系の立派な教会が多い。
ブリュッセルは、海から60kmほど離れているので、丘があり、街中に坂が多くなる。

フランス語圏で、車もフランス車が多くなり、石畳の道を結構なスピードで駆け抜けて行く。

ベルギー王立美術館で、絵を見た。
ルーベンス、ブリューゲル・ファミリーの絵が多く、ウィーンの美術史美術館並みに充実している。

グランサブロン広場に面したホテルに宿泊したが、この広場には、ゴディバ、ピエール・マルコリーニ、ヴィタメール、ノイハウスといったチョコレート屋が軒を連ねている。

ホテルの隣のPassion Chocolatというチョコレート屋でチョコを購入した。
試食をしながら、ナッツ、ドライフルーツ、キャラメル入りのダークチョコ、ホワイトチョコのプラリネを30個程購入した。25ユーロ程であった。

プラリネの単価に関する細かな計算であるが、日本で、ベルギー産の高級プラリネは、1個300円程度だったと記憶している。
ベルギーでは、1/3程度である。
妻と二人で、店員の勧めるまま、プラリネを6個ほど試食したが、日本だと、1800円分試食したことになる。
ダイヤモンドほどではないが、高級チョコレートの値段は、すこし不可解なところがある。
どちらも、ベルギーが、価格をうまくコントロールしているのかもしれない。
生のチョコレートは、あまり日持ちしないそうなので、ここ2週間ほど、チョコレート三昧の日が続きそうである。
Posted at 2015/04/12 16:28:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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