
東名を走っていると、初期のドラクエのテ~マが
頭から離れなくなっちゃうんだよどんらくです。
PIPIPIPIPI…
「はっ

」
草木も鼻チョウチンを膨らませて眠る丑三つ刻…
普段、目覚ましの音に鈍感なヤバキモオヤジが
目覚ましが鳴る直前に
瞬時に反応した。←ウポ

鳴ってから

ムゥ…しかしながら、
黄金聖闘士のソレを遥かに凌ぐ、
セブンセンシズに目覚めた青銅聖闘士バリの
強大なる小宇宙を放つ
σ (・・ )ヤバキモがいたのも事実

なぜなら今日は…
いよいよ「どんらくステーコ」を喫食するために
福岡へ旅立つ日だからだ。ん?という事は、これから毎日
「どんらくステーコ」を喫食しにゆけば
この先、寝坊とはおさらばできる鴨

(゚∀゚)ニャハ

がしかし…朝風呂派のσ (・・ )ヤバキモが
いつものようにタオルで股を
スパンスパン

やりながら
風呂から上がってくると…
(;゚益゚)<ナ、ナニィッ
風呂に入る前に起こしたはずの息子と嫁が
まだ寝とるやんけ!
「東名に6時までに乗らんと
料金5割引きにならんやろが!」←当時
σ (・・ )ヤバキモは、後の
赤い彗星以上に恐ろしいと思われる
強力な逆襲をも覚悟の上で嫁を叩き起こした。
すると、嫁の両目が静かに開いたかと思うと
一瞬、赤くピカァン!と光り、
お祭りが始まる寸前の
低位株の出来高のように、
みるみる内に殺気立った
強大な小宇宙が増幅してゆくのが、
手に取るように判りまった。
σ (・・ )ヤバキモは、
死をも覚悟したはずだったのに
その、あまりの恐怖に恐れおののき、
神の逆鱗に触れたセイレーンのソレント同様に
すぐさま土下座で陳謝し、
ポセイドン様にお目覚めの時期であられる事を
低姿勢でお伝えした。
「あ、あの…そろそろ起きないと
出発の時間が…」
すると、静かに開かれた両の目が
突然、くわっ

と見開き、
「何でもっと早く起こさないのよぉっ

」
ナゼゆえに寝坊した輩がブチキレるのでせうか…
今世紀最大のナゾである。←てか、起こしたんだけど…

 ̄ω ̄A;

フキフキ…
あ、今世紀最大のナゾは、
なんで「ナルド」というマクドナルドの呼び方が
ちっとも普及しないのか?
という事デスタムーア。
とまあ、そんなこんなで
結局、3:30出発予定が
4:50になってしまいまった。

寝坊した上に化粧が長げ~。(▼▼メ)凸

いよいよ出発!何キロ走るかな~?ワクワク!
とりあえず、この日は香川まで行く予定で、
15時に香川のホテルにチェックインできればと思っていたので
時間的には余裕だったのだが、
ETCの5割引きが…クチョッ!
えっ?何で福岡へ行くのに香川なのかって?
実は、今回のグランドツーリングは
「どんらくステーコ」が目標なのはモチロンなのだが、
日帰りは初から無理と承知していたので、
その、ゆく先々で
友人達に弄んでいただく
アポイントを頂戴していたのだ。
で、初日ゎ香川のホテルを
予約していたのである。
というわけで、
東の空に燃え上がる朝日に照らされながら
連邦の白いヤツ…もとい、マーフィーは、
横浜町田から東名に侵入した。
今日も暑くなりそうな予感である。←真夏
あ、家を出る時は大ハシャギしてた嫁と息子が、
既に高イビキであったのは
もはや、大自然の定義であろう。
それはさておき、
σ (・・ )ヤバキモの相棒のマーフィーは
チラミラーにTLアンテナを装着し
警護車を気取ったKA9なのだが、
当時ゎ、助手席のナビミラーゎ
覆面パの象徴でもあった。
で、順調に夜明けの東名を法定速度で
ヤマト爆神していると、
右端の追越し車線を
う○こ漏れそうなんじゃないかと言う位に
どエラい勢いでカッ飛んでくる多数の車が
覆面と間違えて?フルブレーキ。
そんな時に、ちょっと悪戯ゴコロから
右車線に移ってみたりしまふ。
すると、そのカッ飛んできた車達は
コワいくらいの加速で左車線に移り
ぎゅう~!っと、更にフルブレーキで遥か後方へ。
ナルドの呼び名が普及しない、
寝坊した嫁の逆ギレに続く、
今世紀3番目のナゾである。

そこで、σ (・・ )ヤバキモは
再び走行車線に戻るのだが、
カッ飛んできた車達は、ひたすらに
マーフィーの後ろで様子を伺っている。
そんな時に、何台かの車がヒュンヒュンと右から
マーフィーを抜いてゆくものの、
連邦の白い覆面モドキは微動だにしないので、
後ろについていたカッ飛び車達も異変に気づき、
恐る々る?一番左の車線に移り
ドライバーがマーフィーの車内を覗いてきまった。
すると…助手席にゎ
大口をアングリと開け爆睡する嫁。
そして運転席には、
鼻毛にからまった頑固なハナ○チョを
手首をローリングさせ、意固地になって
ほじくり出そうとしているσ (・・ )ヤバキモ。
「パ、パチモンやんけ~!ゴルァ!」
カッ飛んできた車のドライバーの方々が
そう叫ばれたかどうかは定かではないが、
再び、コワいくらいの加速でブチ抜いてゆく時に、
思いっきしメンチ(死語)を切ったり
幅寄せしてゆく人が多かったので、
その確率は極めて高いと推察できる。
嫁の実家に行く時もそうだったのだが、
どうやら某仕様は走行するだけで
敵を作ってしまうようでつね。


ちなみに、幅寄せなどされ
事故ににでも巻き込まれたら一大事なので、
その後はチラミラーが見えないように
一番左の車線の左端を
法廷速度で巡航しまった。
それでも、フルブレーキングしてるカッ飛び車が
何台かいたが…

←ドコノアンテナも効果有り

先を急がれていらっしゃられたドライバーの皆様方、
(ヤバ´・ω・`キモ)<ゴメンダポ…
そんな、危険なお遊びもほどほどに
マーフィーは静岡に突入し、間もなく浜名湖である。
―つづく―

Posted at 2007/10/28 07:00:26 | |
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