
仕事帰りにディーラーに寄り、覚書にサインをして、一週間だけA6がやってきました。
3.2クワトロに、キセノン、レザーシート、なんとサンルーフまで付いていました!
さっそくドライブに出かけるも、外はこのありさまです。いやいや、こんな時こそクワトロの真価を試すとき!と、多少意地悪にアクセルを踏むもESPと相まって、挙動はきわめて安定しています。FFモデルだと空転してしまう路面でも、しっかりと捕らえて加速しています。ん~、やっぱりクワトロはいいなぁ。レガシィのAWDよりもしなやかに感じるのは贔屓目かな。いやいや、車両価格が2倍するのだから、たぶん何かが違うはず(笑)
今日試してみたのは、雪上でのエレクトロメカニカルパーキングブレーキ。
走行中にパーキングブレーキボタンを引くと、非常ブレーキとして作用するA6ならではの安全装置です。カタログには、「パーキングブレーキが瞬時にコマンドをESP 8.0に送り、必要なブレーキ圧を4輪へ均等に配分して同じ割合で減速させると同時に、ABSやEBDを作動。スムーズかつ安定した挙動を実行します。」と、書かれています。
ABSが作動するという文字から、半端じゃない制動がかかると予想して、雪上で試してみました。交通量の全くない、広い直線道路で実験です。恐る恐るブレーキボタンを引いたとたんに、警告音と同時に強烈なブレーキがかかりました。ボタンを引っ張っている間だけ作動して、手を離すと瞬時に解除されました。雪上であんなに強力にブレーキが効くとは思いませんでした。その上、挙動は一切乱れません。ABSとEBDが絶妙に動作しているのでしょう。人間には、絶対に不可能です。ただ、後続車がいた場合には、間違いないく追突されます。
明日は、サンルーフを開けてみたいと思います(笑)
Posted at 2005/03/14 23:41:35 | |
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A6試乗記 | クルマ