ジムカーナの仲間がATR社のATR-K.SPORTの新サイズ拡充になった新しいサイズを使ってくれました。
しかし走行するとタイヤの表面がペリペリと剥けてしまい
「剥離」
という状況が発生しました。
私も剥離対策で新品のATR-K.SPORTを組んだら
「慣らし走行」を奨めてますが、ちょっとそれどころでは無い感じの剥離でした。
これは運転技術とかどうとかという問題では無い感じ。
で、いつもお世話になっている
AUTOWAYさんに「新しいサイズで剥離を起こす個体があるようです」という報告をしました。
ちなみにATR-K.SPORTの剥離は当たりハズレがあるようで、同じ車体に装着した右左で同じロットでも全く問題が出ない物は出ない感じ。
そこで、剥離に合った仲間に打診して、
AUTOWAYさんからATR社へどういう事なのか剥離したタイヤを譲っていただいて対策に乗り出しました。
同じATR-K.SPORTの2011年に出た「165-55-14」と「165-50-15」も2012年頃を中心に剥離問題が発生しましたが、現在この先行モデルについては対策が施工されだいぶ良くなっております。
そこで今回もタイヤサプライヤーである
AUTOWAYさんが、メーカーであるATR社に
「新しいサイズの剥離を何とかしてください」
と対策依頼を出しました。
本来輸入して販売するだけのサプライヤー業である
AUTOWAYさんが、メーカーへ対策を促すというユーザー側に立った対応をして下さいました。
一応ATR社側も剥離に関しては現状で「不良品の可能性が濃厚」という事らしいですが、どうしてこうなったのかは本国インドネシアにある
「タイヤラボ」(<超大がかりの凄い研究施設とのこと)
にて徹底的な研究と対策を施すとのこと。
これは私のようにディープにATR-K.SPORTを使う側としては嬉しい対応です!
剥離しても即時走行不能(バースト)になったケースは無いようですが、剥離の状況見ると怖いですからね。
ちゃんとした対策で安心して使える製品になって頂ければと思います。
対策に動いてくれた
AUTOWAYさんには感謝ですね!
それと、証拠提出に協力頂いた友人にも大感謝です!
元が良い製品と思うだけにATR社には頑張って頂きたいと思います。
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ATR | 日記
Posted at
2016/11/16 18:04:18