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MDiエンドウのブログ一覧

2019年10月29日 イイね!

東京モーターショー2019 レポート3

東京モーターショー2019 レポート3お疲れ様です、MDiエンドウです!












レポート最後のオープニングはヨコハマタイヤさんのブースで見つけた知り合いから!

「空風 マイキ」さん!


良かったね~~ヨコハマのオーディション通って!!!
おめでとうね~~!!

空風マイキさんは、桶川でジムカーナやっていた時にOSLレディー(OSL=桶川スポーツランド)で会場に来ていたレースクイーンさん!
台風19号で水没した桶川スポーツランドの泥排出ボランティアにも参加した頑張り屋さんです!
皆さんで応援してあげてください!

あと、同じOSLレディーだった「ちむ」さんも火曜日からTMSで頑張るようなので、桶川関連の人は是非チェックを!




さて、レポートは永遠長いですけど、これで最終のつもり。

気合い入れて南館3階のレポートを!!


まずはこれ、ドン!!


1Fの天井梁が木造集成材!!


え?どうでもいい??
エスカレーターで上の階に行こうとしたら気になったので。

次にドン!!



ゴミ箱が上手に隠されている。

実は感心したんです。
これはきれいでいいですよね~
絵が大きいから分かりやすいし、汚さが半減している!!

他のイベントでも使われているだろうけど、今回気が付いたのであえて取り上げておきます。

簡易的な感じは抜けないのですが、それでもゴミの容器っぽいのがそのまま見えるよりは色々良いかなと感じました!

モーターとは関係有りませんが目には付いたので。


*****
さあ本番南棟

㈱今仙電機製作所さんの



というマシン。

コンセプトは「車から鉛バッテリーを無くして、リチウムイオンバッテリーで全部賄うようにしてみよう!」というコンセプトから生まれた装置。
何するかっていうと、リチウムイオンバッテリーの複数積むセルへの供給を全て均一にチャージ放電をして、従来の鉛バッテリーが受け持つ充放電を単一セルにさせないで、全てのセルから同率に電力を賄うことで単一セルの回数による劣化を回避し、同時に鉛バッテリーの搭載を止めることで軽量化と資源利用を抑える技術。

つまり、複数あるバッテリーを一つのバッテリーのように扱う制御安定器という感じ!
それもモーターと車内とで違う電圧を機械的に基盤出力方法で変えながら、全てをバッテリーレイド化!

これもね、地味に凄い技術!
人だかりが出来ていないのが不思議な感じでした。

社長さん(?)が自信満々に説明を新入社員にやらせて、その社員がシステムを理解して折らずグダグダに成った所を社長さんが説明してくれた感じでした。

鉛バッテリーのとらえ方で、無駄を無くすのが良いのか、緊急用に別系統バッテリーを残すのか・・・・この「とらえ方」と言う部分が残りますが、こういった開発が出てくると言うことは、現状の自動車用バッテリ-はこういう制御が甘いのだろうと推測できます。

また、12v~48vまでアースからの出力端子でユニット単位での物理的な出力調整できるように工夫されていたのでそこも見所。

私が見た感じからのまだ開発の余地は「ユニット全体の大きさを鉛バッテリーサイズまで小さくする」という所かな。



現状でこの2枚の基盤(撮影許可済み)が合わさって24v分の出力。
2組で48v分を賄うようなのと、それにしては最初の試作機の箱が大きいので、発熱問題が絡んでいるのかなと思います。

だとすると鉛バッテリーレスのメリット以上にするにはシステムの冷却等も合わせてサイズ縮小、熱問題は深刻なのかなと。

説明でシステム概要を教えていただいただけですが、一般の大工さんはそう思いました。
ただ、将来鉛バッテリー電力が駆動バッテリーと一体化して、車内や車外のスペースが大きく取れるならそれは魅力です。
電気的エマージェンシーへの耐性が減りますが、10年自動車を使う感じでどうかとか、5年ならどうかで色々変わるかも。

また全個体電池への対応なども飲み込めるのか?
などなど発展の余地はありますが、面白いと思った技術でした!

同じ会社で

圧着素子というモノを使ったシングルホーンなのにWホーンの音色やメロディーまで行けるホーンだそうです!
圧着素子がまだ認可降りる予定の段階なのでこれかららしいですが、先ほどの社長さんが

「どや!!」

ってました!
価格と量産ベースの問題が解決すれば面白い展開になりそうと思いました!


*******

あ、2年前のモーターショー出店で今回は写真取り忘れたブース、その後の話を伺いました。
すでに締結されたボルトとナットのナット側から緩めずに現在の締結トルクを計測できる「軸トルクレンチ」。
2年経って未だ販売されていないのでどうしたモノかと話を聞くと・・・・・コストと販売先が見あたらないようでした。

値段はね・・・損して得取れ作戦しか無いような印象。
私がお薦めの売り込み先は「レース屋さん」。

エンジンブローした時、その他部品が外れた時、原型が残っていればこの逆トルクレンチで現状を把握し、「何で壊れたのか?」という原因を探求できるツールの一つに出来ると思ってます。
10キロで締めたのにブロー後は8キロになっていたエンジンボルトとか・・・何で2キロ減っていたのか、どういう応力や現象がそこを襲ったのか?
緩めて判ると他の原因を見落とすことになりますが、トルクを緩めないで掛かる軸トルクが判るのは、壊れた原因を正確に探るための新しい道具のように感じますが如何でしょうね?

まあ値段がね・・・凄いからうっかり素人では手が出ませんから、プロのためのツールです。
でもトルクレンチの正確度はこの軸トルクレンチで測れたりするので、そこにそもそもの原因があったりすると破損の再現を防げますから色々と研究組織には有っても良いと思います。
量産して値段が下がって普及すると良いですね!


*******



こちらは専用触感再現チップをグローブに仕込んで、それを指先にグローブで固定して、離れた位置から送信グローブからセンサーで拾った感触を受信側に伝える技術!!

これは色々無限大な使い方を思いつく発表でした!
まだ伝わる感触があと一歩ですが、温感・振動は伝わるので、直接触感は実際にプラカップや空き缶を持って、そこに暖かさやビー玉入れて振ると伝わる感触がある感じ。

面白い!

将来グランツーリスモでこの辺のデーターも反映されると良いですけどね!
eスポーツ大会とかやっているシミュレータですが、私はどうもアレは苦手で・・・実際のタイヤからのステアインフォが無いので、タイヤの感触が判らない・・・・人間にある5感の一つを感じられない障がい者の気分にさせられます。
ブルブル震えても実際にそのふるえが臨場感だけで本当の路面状況を伝える訳でもなく、タイヤのヨレとかそう言うのも伝わらない・・・・・コースのレイアウトの感じとかを把握すると割り切って使うには良いですが、あれはやはりシミュレーターだなと思ってます。
ハンドルを角度で切れる人には良いですけどね、私のように感触運転の人には拷問に近いやりにくいeスポーツです。
片目を瞑って距離感計る感じに近いかな・・・画面上はリアルでも全くリアル感がない・・・お高いシミュレーターはステアインフォも再現されていると嬉しいですね!

ともあれ、こういうセンサー付けて、もっともっとステアインフォを利用した運転も再現できると私はシミュレーターがやりやすくなるので嬉しいです。

まあただそれもデーター化するにはたっぷり10年くらいは掛かると思うのですが、誰かが無駄に頑張ってその部分をやらないと難しいだろうなと思いました。

ただ、このセンサーで感触のデーター化と再現が有る程度出来ることが判ったので、今後も頑張って欲しい技術でした。
他にも7シーベルトが渦巻く環境での精密作業とかにも使えそうですし!

ミノフスキー粒子マジで欲しいですよね、各原子力発電所の内封バリアーとして!


おっと逸れた。。。


******


あとはMAHLE社のバッテリー冷却プレート。

水冷だったかな・・・・やっぱバッテリーは充電時の熱と連続稼働時の熱が問題。
水冷にすると万が一漏れた場合にちょっとでも大惨事のリスク。

空冷とか色々試されてますが。スペースの問題など色々ぶち当たるようで、


「セルに直接ドライアイス」


が溶けるまで最強という現実。
各メーカーもレースで自社の車に何が起こっているのかちゃんと見るべきでしょう。
JEVRA(日本EVカーレース協会)での国沢先生の車両とか、戦う現場で何が起こっていて、何を犠牲にしてもどうするべきかを把握しに来ると良いと考えます。
バッテリー冷却に「セルフ水没」して冷却している現状を何とかする方策をもっと真摯に受け止めて、レースからのフィードバックで熱問題を克服するテストピース(踏み台)として

「まずレースを見にパドックに来る」

って事をしないと・・・・「日曜は技術研究部は休みです」それはそれで良いのですが、曜日も仕事も関係なく没頭できる変人がその部署に居ないのが問題。
このシリーズで最初に書いた「変人枠」の不在はこう言う所に出てきます。

「出る杭は打たれるJAPAN」

から

「天才を使いこなすNIHON」




「OPEN FUTURE」



すること、同じ部署の変人を叩くことなく使いこなすこと。
それがこれからの課題だなと思いました。

変な人と天才は紙一重ですが、気が狂ったように没頭する人はその人が行きたいと思う部署へ押しつけて使いこなす余裕。

会社の色に染めて兵隊を造るのではなく、個性的な司令官を育てる事こそ


「OPEN FUTURE」未来への道だなと感じた東京モーターショーでした!


JAPANは人の良い所を潰すことはやっても、評価して伸ばすのが下手なので、新しい世代の豊かな発想力を「今までと違うから」と言う理由で潰さない


「責任は取るけど部下を守り自由にさせる上司」


こそ、これからのNIHONに必要な人間と考え方だと思いました。
すでに定年で現役離れた人達にそう言った人材が多かったのですが、私たち40代は若者を受け入れ、挑戦させて何があっても責任は自分がとり若者を守る。

「上司が自己責任で新しい発想を守る」

事こそOPEN FUTUREだなと感じた東京モーターショー2019でした。




最後に成りますが、改めてチケットなど手配いただいた皆様に感謝いたします。
ありがとうございました!m(_ _)m
Posted at 2019/10/29 07:13:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年10月28日 イイね!

東京モーターショー2019 レポート2

東京モーターショー2019 レポート2お疲れ様です、MDiエンドウです!









本当にお誘い頂いた関係者各位には感謝です!
貴重な体験と勉強が経験できました、ありがとうございました!





続き!!


今回私がNO1に思った部品はこれです。


これは何かと聞かれたら、ベアリングの作成体験をさせてくれるNSK社さんのブースで見つけた

「モーター車用シフトショックフリー2段階変速装置」

と言うもの。
モーターって小型化するとどんどん高回転化するらしく、そうなると減速が問題になるようで、それをATと同じフリュードのせん断を使いつつ減速し、その先を普通にギヤチェンジで切り替えるのですが、そのシフトショックをせん断AT部分で飲み込んで、さらに難しい高回転モーター出力をショック無しで変速する・・・・と良いなぁ~って部品!

(この場合の減速は回転数をトルクに変換しつつ回転数を下げることを指しており、ただ速度を落とす話ではありません)

実験段階では良いところに行っているようですが、完成実用にはもう少し必要なようです。
でもモーター駆動の変速が出来たら、しかも変速ショックが無いなら高級車にも使えるわけで。
フルモーター車の泣き所、「高速巡行での電費向上」が見込めます!!

ノートeーpowerに乗っているのでこの凄さがうらやましいと思ったわけですが、実用化になってほしい技術ナンバー1でした!

頑張れNSK社さん!!

****

これは・・・どこだったか失念ですが、VR体験の被験者の方々がこの状態だと、何らかの新興宗教のような首の動きがほほえましい



*****


こちらはミツバ社さんだったと思いますが、こちらもモーターの減速を立て溝からヘリカルにして減速する技術。
抵抗を減らすという意味ながらコストと耐久性に難があるようです。



ここで某社の技術をうまく使えないか話の中で提案したらエンジニア疑惑を掛けられましたw
ただの大工さんなんですけどね。

*****

デンソーさんのブース



網目状に織り込むモーター銅線



裏側w

編み込んで高さが出るけど効率も上がるらしく、こういう工夫は見ていてウットリします!


****



こちらはユーシン社さんのブースを間借りした会社で名前をど忘れしてますが、レーザーで角度決めと振れをきっちり制御するアクチュエータサーボの作動技術。
色々なパターンでレーザーで角度をしっかり指示してました。
これ単体ではなく、ほかの機械に組み込むのが必要ですが、面白い転用話をすると「ザクのモノアイ」とか、カメラのクローズアップするのに方向を決める際に正確な方向決めに使う技術。
なかなか興味深いものでした!

*****

次はNGKさん。
プラグの過去の話はとりあえず放置する方向で、勝手に仕切り直しw

まずはこれ


来たよ~~!
全個体電池!!!

ただ、実用化したマクセル社とは違う技術体系なので実用はもう少し先とのことですが、皆さん頑張ってますね~いいですね~ウットリです!



で、そのNGK社の最新おすすめはこちらのセンサ。

A/Fの全周囲センサ・・・一体なんぞや?
簡単に言うと「排気ガスに酸素がどの程度混入しているか数値で出せるセンサ」とのこと。
今までのざっくりから精密に数値化できるようになったO2センサだそうです。
排気ガスの濃度計算に如何でしょうか?ww

*****

こちらもデンソーさんですが、やはりモーターの減速からの変速させる話。
NSKさんはATの技術で変速ショック無しを目指してましたが、こちらは

「漢(オトコ)のドグミッション、シフトショック上等仕様!」



減速はヘリカルで、変速はドグミッションで・・・ある意味一番実用的で高耐久かなと思います!
堅実・完成度の高いチョイス


「でもロマンが無いw」


いや、最初から完成度の高さは凄いですよ!
おそらくこのまま積めるだろうと思ってます。
けどね・・・もう一歩頑張ってほしいなと。

実際にどの程度になるのか?

EVなので2ペダルしかないところに、3ペダル目のクラッチ変速をここに持ってきて変速させる手もあります。
いっそフルEVのMT車で最初からドグミッションとか・・・

ドグ使ってEV車の6速MT作ってみた・・・ってやってほしかったな~
まあ小型化のために6速ではなく2速、耐久性のためのドグミッション、けど変速ショックはそのままモーター軸受に直撃なので、その改善が今後の課題なのかなと推測。


同じデンソーさんロマンだらけのアイテムも!



ビート乗り夢のアイテム

「電動タービン!」

wwwwww

ロマンだねw
ロマンと言えば



これもクランクからミッションに行くエンジン車だとクラッチが入るところでモーターアシストを入れてみたユニット。
こういうチャレンジが素敵ですね!

******

2年前の東京モーターショーで私がNO1をつけた

「硫黄から水素を取り出す装置」

が、バイク用までほぼ完成の域でした。
しかし4輪用に実用化はあと一歩。

問題の箇所も聞きましたし教えて頂きましたが、やはり固定観念の人だと難しいですよね・・・
お話したアイディアのほかにもアイディアはあるのですが、会場で何言っても聞いてくれはしないでしょうから。

頑張ってください!
実用化されたら水素にかかる税金が完全回避できてしまうので楽しみです!

*****
西館部品最後はクラリオン



何だと思います?

水素の燃焼室と言われました。
酸素と混ぜて燃焼反応を起こす部屋だそうです!
初めて見ました!
てっきりレシプロのように圧縮とかするのかと思っていたので。
今度詳しく勉強したいと思います。



******

ここで南館1Fへ移動。


レクサス


メルセデスベンツ


マツダ

全部オールスルーww
え~~だって~~~興味ないんだもの。

まあ興味ある人はいっぱいレポート書いているでしょうから私はスルーです。
この写真も通りの分岐点に立って、方向だけ変えて撮った写真w

高級を売りにしているのですが、イマイチ個性に欠ける気がします。
車の名前が数字。
高級路線
みんな同じ顔、見えない部分がすごくなっていて、セダンにしては速いけどイマイチ個性が無い。
これらが共通かな。
なのでせめて車名くらいは数字やめないと・・・

「どれがどの車種かわからない」

です、昭和生まれのおっさんには。
数字言われてもピンとこないから、数字とスペックの紐づけが出来ず、紐づけできていないからピンと来ないから興味出ない。

デミオとかアクセラとか名前戻しませんか?
他の2社は手遅れと思いますが、マツダは今なら戻れると思いますよ!

MAZDAデミオ2
MAZDAアクセラ3

とか。
数字だけだと私のブログでは遠巻きにブースの写真で終わりです。



南館部品ブースはさらに続きます!
Posted at 2019/10/28 10:14:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年10月27日 イイね!

東京モーターショー2019 レポート

東京モーターショー2019 レポートお疲れ様です、MDiエンドウです!

まずは今回の東京モーターショーにご招待いただき、関係者各位には改めて感謝いたします!m(_ _)m
ありがとうございました!












行ってきました東京モーターショー!
メチャクチャ楽しめました!

2年おきに毎回言ってますのでもう長いお付き合いの人は耳にタコかイカが出来ていると思いますが

「私は部品が専門で見て回ります!」

今回は前回をはるかに超える非常に楽しい出展に感じました~
各社とも社外秘に触れない程度に発表するので安心して見てます!
そして2年前の時にナンバー1にしたメーカーの製品その後についても聞いてきました。
問題点を教えてくれてありがとうございました!

ただ、どのメーカーにも言えますが、採用社員の通称「バカ枠」がこの不況で用意できて無いようで、突拍子もない事を暴走する「変人」が会社に居ないのが問題のようでした。
研究・企画部門にそういった変人枠が無いため、会社としては仕事をしている気になるし、上司には成果を報告しやすいですが、逆転一発は起こる要素がない・・・そんな感じが取材の中で伺えました。

「どうやってそういう話を聞き出せたのかは個人秘密です」

なお、すべて説明員の会話から引き出しております。
でもお話を伺うと企業の裏側を見てとれて、頑張っているけど新しい提案をしている技術者は経験を積んだ退職間際の人が経験からの蓄積の先に新しいものを作っている感じです、完成度も実用性も高いのですが、全く未知のモノを持ってきて試して見る「チャレンジャーバカ」がいないので新しい「可能性の扉」が開かれない。
他の無関係な業種にも興味をもって取り込めないか探る貪欲な探究者も居ない。
この点が部品コーナーに出店しているメーカーの共通問題点だと感じました。
未経験で中途採用してくれるなら大歓迎でバイトに行きますぜw


ともあれレポートは見て回った巡に書きます。



まずは入場口・・・ってそこからかい!!ww



うん並んでいるw



エントランス

あ、今回は青海会場に行ってません。
色々思うところはありますが、やはり移動手段がきつすぎる。
私が行った日で係のバイト学生さんが「バスは30分以上待ちですよ~ユリカモメがおすすめです、有料ですけど。」とか言われる次第。
さらに会場間をタクシーで移動する人も居たようですが、あまりにもショートでタクシーの運ちゃんが嫌がってしまい、挙句は「タクシー来ない」という事があったようです。

今私は足と腰が不具合でダメなのでw、車を止めた東館東側駐車場まで戻ってくることを思うと青海会場は断念せざるを得ませんでした。
(そうでなくても会場内を歩いた後だったので)
まだぎっくり腰とお尻炎症が無ければ移動したのですが、この体調では後のことを思うと行けませんでした。
本気で苦渋の決断でした。

また、駐車場も東館が全面改装工事のため通行できないので、東館を迂回する道路を徒歩移動。
駐車場シャトルバスが欲しいと切実に思いました。
体悪くしているから車で来ているのに、そちらも徒歩って・・・きつかったです。
正直、工事で2会場分割でインフラダメ、駐車場徒歩で遠いなら、無理にビックサイトでなくて幕張メッセで良かったのではないかと思うほどひどいインフラに感じました。

私は友人の尽力で入場は楽にできましたが、雨の中駐車場から徒歩とか、車いすでない私のような体の不具合ある人には厳しかったです。


入退場はこれくらい。
東駐車場は、駐車場内に1車線になる通路が東館工事の影響で出来ていて、その通路より入り口側は、駐車場入り口側からの会場への徒歩がおすすめで、その1車線通路より出口側に車を止めた場合は出口側から歩いていく方が良いようです。
攻略は、出口のギリギリに車を駐車して歩くと、1キロの徒歩で会場に行けます。
おそらくこれが一番楽と思います。

正直1キロの徒歩は体が悪いときつく感じました。

*****

ビッグサイト側は行ってすぐは「西館1F」から回ります!
まずはスズキ!


奥のバイクに跨って「ハングオン写真が撮れる」ブース!

あと、オートサロンのように物品販売可能になったようで、スズキのグッズ販売。


立ち上がりアシストの電動車いす!



そのフロントタイヤ!


なんでフロントタイヤかというと、この横に回るプラ・スリーブのタイヤ。
10年前に初めてHCR(国際福祉機器展)で発表になった、走破性重視の車いすというぶっ飛んだコンセプトの車いすのタイヤが採用されてました。
走破性と旋回性とを両立した凄い技術が大手メーカーに採用されたようです!



オートバイ詳しくないので何とも言えませんが、なんかのバイクです



エスクードって文字列を久々見た気がしたので。


******



ンでホンダ!



ゴールドウィング、ちょっとかっこいいとか思った。
老いたという事だなw


船外スクリューに・・・・

「VTEC」

入ってますって!
パッキーーーンって良い音しそうですね!
3ステージVTECだと燃費かな。



次は持ち出し用バッテリー!
およそ5キロくらいですが、ギックリ腰野郎にはきつかったですw



ホンダのジェットエンジンは、個人ジェットとして「空のスポーツカー」を目指すw
そのために・・・・



最高高度は13000m
こういうチャレンジをするところがホンダらしくて好感が持てますね!
やっぱ企業はこういうのを本気でやるから魅力が出ると思います!!




ホンダe
日本仕様の現時点の本当の最高速をオフレコ条件で現状の状況を聞きました。
また、筑波2000を全力運転で何周走れるかなど。
もちろんオフレコの約束なのでここには書きませんが、なるほどでした!



なんかFITが新しくなるようですね!



私は見た目は好きですけど、新型出ると、エクステリアに”とりあえず文句つけるだけ”の人が良くいるので・・・そう「本気で思うなら」良いですが、現行や過去のモデルイメージからのこき下ろしは如何かと私は思います。




今回のFIT、スタイリッシュで良いと感じました、私はですけどね!



ホンダのバイク。
2輪らしいです!
ハンドルと椅子も付いているようです!
それだけ興味ないけどカッコ良いと思ったのでパチリ。




ホンダ社の2輪ブース



モンキーだったかな?



展示マシン



F1とインディーカー



以前は2輪と4輪が別ブースでしたが、今回は1つだったので、いつもは2輪ブースは完全スルーなのですが、今回は一緒だったので見て回りました。


******

そのお隣でKAWASAKIのブース



面白そうなコンセプトモデルですね!



よくわからないけどKAWASAKIは緑なのでかっこいいからパチリ。

*****



さらにYAMAHAのブース



マジもん仕様のドローン



本気仕様の無人ヘリコプター



4輪無人陸送ドローン

・・・・上記の3点を説明員に

「軍用ですか?」

って聞いたのは私ですw
俺だったらこれらの単価下げてもらって軍用にしますね!
対人センサーと自爆装置で要人暗殺や無差別攻撃にうってつけ。

って書いておけば使うやつはいないだろうし、対抗策も考えるだろうしw
ちゃんとドローン爆弾でインフラ破壊や住民の無差別攻撃の対策はやっておくように!



折角バイクのYAMAHAですからバイクネタもw
出川哲郎さんの「充電させてもらえませんか?」のスイカバイク&ヘルメット。

これで締め。


*****


アルピーヌA110RS
900万円だそうです!



きっと楽しいだろうけどポルシェケイマンGTSと同じ価格帯なので好みが出るでしょうね。

*****
お隣のルノー メガーヌRS



結構カッコいいね!


******

次は日産



新型スカイライン
バイワイヤーステアリングの進化が気になりますね!



GT-Rは安定の格好良さ!



友人のリーフが似たデザインだったなぁ~ww



多分2020モデルのニスモだと思う。


*****
三菱~



いきなり日産の軽OEM



けど、やっぱこういうコンセプトカーがいいよね!



モーターショーと言えばコンセプトカー!



うんうん



*****
以上で西館1Fはコンプ。

あまり完成車体に興味少な目なのでさらっと。
他の方だとエクステリアにあーだこーだとうんちく聞けますし、内装があーだこーだという話を読みたい人はほかの人の所へお進みください。

****
西館の超ロングエスカレーター上がってあるのはメディア物販コーナー!



モーターマガジン社



タイムマシン堂


自動車新聞社



ドライバー誌


交通毎日新聞社


ワットウィークリー


交通タイムス社


三樹書房


Car&レジャー誌
普段取材する側の人たちを写真撮ってみたら見本誌くれました!
(仕事のモノを頂き恐縮でした)


三栄書房


そして!!!!!



講談社ビーシー  「ベストカー!!」
日本一売れている車雑誌!!

タッチの差で本郷局長と入違ってしまい残念。
折角なのでブースで最新号を一冊購入しました!



八千代工業さんで頂いた、S660のドライカーボンハードトップ(30万円)のカタログとともにw



んで、引換券で自動車ガイドブックも!
こちらは大昔2500円/1冊でCDROMが付いてただ案内が出ているだけの印象でしたが、今回は1200円で、自動車業界への就職案内や仕事の内容が載っていたり、子供向けの「自動車の仕組み」が巻末白黒ページに出ていたりと、お堅い感じではなく、なかなかいい内容でした!
立ち読みはパラパラくらいで、興味ある人は買ってみてもいいと思える内容に感じました!



一応今日はここまで。
続きは明日以降
Posted at 2019/10/28 01:38:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月28日 イイね!

TMSその他の写真など

TMSその他の写真など


やっぱカッコイイのから行きましょう!

トヨタブース!

ヤリスWRCの目の前に、1.8リッタースーパーチャージャーのヴィッツ!



スズキのスイフトに向こう張って、ホットハッチ戦国時代到来か!
小さいスーパーマシン、下克上バトル!!(ベスモ風サブタイトルw)

ミタイナ

楽しそう~~






トヨタなのでこれと



これも。

センチュリーは「全く興味沸かない」ので見ただけです。
総じて言えるのは、車は運転して体感してナンボと思うので、飾ってあっても興奮しないッス。






トヨタ繋がりでヤマハw



4席ながらセンターハンドルコックピット!




次に気になったのはこれ



うん、なんか雰囲気出てます!

まあカッコイイとか言えばこんなのも



あるけど、2輪は私の運転が下手すぎるので、興味沸かず。

2輪大好きな友人のために撮ってきた写真


スズキのブース



ホンダ・スズキ・ヤマハは2輪と4輪同時展示でした。




お隣のホンダ



2輪から



次にハイブリット



同じ車体でEV



4輪、CVTしか無いんだよねこの色。




扉絵でつかったこれはイケヤフォーミュラ!

この形状で「ナンバー取得!」自走して帰れますww



見ていたら、先日の筑波耐久でご一緒だった菰田選手が案内説明員でお仕事されてました。



ご挨拶に2秒だけお邪魔しちゃいました。

解説はイケヤフォーミュラの新型ドグミッション、シームレスなギヤシフトアップを目指した凄い奴です。


ちと圏外になったけど、この会社のクラッチ板・フライホイールに振り子の錘を点けて、振動やイナーシャを抑制するのを展示。



他にもアクティブスタビライザーも出している会社でした。

ちなみにアクティブスタビライザーは、「車両の剛性が必要なので後付は出来ません。
アクティブスタビ前提のシャシでないと成立しないとのことでした。

次はポルシェ!



終了w

結構古い年式のキャリパーなんだけど、ロックが簡単に外せて、整備性を良くしてあるのが凄いと思いました。
他は運転できないので興味も沸かずスルー。


そうそう、日産



新型リーフニスモ!

待っている人多いかな?



セレナeーPOWER


部品で建築関連で凄かったのを



門柱のポストとインターホンの裏が給電ステーション!
これは中々良いアイディアでした。
ステンレス辞めてアルミにするためにLIXILに売り込めとアドバイスしましたww
実売40万円~50万円くらいかなと予測。

20万円で出てきたら褒めてあげようと思いますw




最後に公式ショップで売っている魅惑のアイテムたちww

マツダ



スズキ



ホンダ



ポルシェ



日産




各メーカーでパンフと配っていた戦利品ww




楽しくて18:00の蛍の光を聞いてから会場の外へ!



ゲートブリッジ綺麗でした!



そんなわけで楽しい東京モーターショーとなりました!
今回は中々内容の濃い出展内容と感じました。
行かれる方はぜひ楽しんできてください!


改めまして、twinpさんには機会を作っていただき感謝です!
Posted at 2017/10/28 11:59:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月27日 イイね!

東京モーターショー2017

東京モーターショー2017「東京モーターショー2017」についての記事

この記事は 東京モーターショー2017 について書いています。

twinpさんのおかげで行って参りました、東京モーターショー!
2年に一度のお楽しみ!

やはり楽しみは部品コーナー!!

今年は豊作と言って良いくらい最新のテクノロジーが出ておりウハウハ(o^^o)

いつも通りカウントダウンでトップ3を発表!

ちぇっけらう!

第3位!



曙ブレーキ、磁性体と流体を使った

「流体ブレーキ」

かなりの耐久性なのでメンテフリー!
フローティングディスクで磨滅無し!

スゲースゲー!

熱は出るようですが、掛けた電流で制動力がリニアコントロール出来るとのこと。

詳しくは曙ブレーキHPに出ているのでそちらを見て、お前は余計なことを書くなと言われたので、良かったらHPを自力で探して見に行ってください。


第2位!




ISUZUが乗用車をいまだに作っていた!!

ISUZU ミューX

しかもマニュアルトランスミッション!
あまり車の完成車体で驚かないのに、これは心が震えました!
ISUZU旧ミューとビークロスを掛け合わせたような感じですが、ISUZUが作ったことにエールを送りたい!

ISUZUがんばれ!!


第1位




写真だけだと「何これ」ですよねーw




これが説明文。

詳しくは会場で探してみてください!

澤藤電機株式会社さんの

「アンモニアから水素を発生して燃料に使える装置」

これね・・・見に行ってみて!

これから行く人はここまでにして終わってください。


楽しいTMSでした!
twinpさん、大感謝です!m(_ _)m











ネタバレ注意

さて、1位の理由。
先日、SUGOの時に水素の値段に触れました。
水素5キロはタンク2本で141リッターくらい入ります。
アンモニアはもっと全然安い!
しかもタンク1本の70リッターのアンモニアから発生させられる水素は140リッター。

しかも現状でのシステムの大きさは2枚上の写真の通りの大きさ。

重量が約20キロ

即実用化寸前まで行ってます。

しかもアンモニアは安くて保存も楽だし爆発しない。

ガソリンスタンドで水素は売れないけどアンモニアなら販売できそう。
作った水素を貯蔵するのにかなりの冷却装置が必要だけど、アンモニアは不要。

説明員の受け売りですが最強のシステムと思いました。

だからナンバー1としました。

良かったら現物を現地で探して見て下さい!


もう一本後日落ち着いたら、その他の写真と説明のブログを書く予定です!













惜しくも次点はこれ!



トウニチさんの現状のトルクを増し締めせずに計測できるトルクレンチ!




アタッチメント交換でバリエーションが広げる事が出来ますが、素晴らしいと思ったのは写真のJIXY。
増し締めしていないのに現状の締め付けトルクが測れるのにハンドツールと言うマニアックさ!

必見ですw










Posted at 2017/10/27 23:33:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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