なんと33年間続いたそうです、平塚青果市場ジムカーナ!
私は平塚青果市場ジムカーナ開催権を持つ5チームの内、
「レーシングチームレジスタンス」
さんにお世話になってました。
これは全日本A1スラロ-ム(ジムカーナ)でチャンプになった「はやと先生」が所属していたのがご縁でした。
桶川ジムカーナにおいてビートでご一緒になった時に、当時360度サイドターンができない私に色々教えてくれた先生です!
180度までは自力でやれたのですが、そこから先を回すにはドリフトの技術が必要で、それが全くできなかったのが14年くらい前の話。
初めて行った平塚で、360度サイドブレーキターンの基礎を教えてくれたのが思い出です!
大学自動車部に入った事がない私としては、はやと先生のサイドブレーキターンの綺麗な回転に
「アレやりたい!!」
って思いましたw
今でもあの綺麗なターンには追いついていないと思ってます。
確か31歳くらいの時だったと思います。
ビートは軽自動車でNAでMRですが、MRはMRで、MRの特徴である後輪側の安定性が高く、それをドリフトに持ち込むには人間の荷重移動操作と、部品的なブレーキバランス、車高バランス、ダンパーセッティング、アライメント等も加味した全体の車両バランスがまとまっているのが前提。
当然サイドターンするためだけにリアの安定性を下げると、スピンモードになりやすく踏めないし、踏めないとタイム出ない。
そう言った事を知らない・・・・オフ会ドレス系上がりだった当時の私としては部品は凄いの入れてましたが、部品単位で入れた事で満足して全てを有機的に繋げる事ができてませんでした。
当然操るにはその操作も必要。
結局部品入れて速くするには「速い運転が必要」という結論に辿り着き、元々自分のビートを最速にしようという動機から、気が付くと運転で最速目指しているという本末転倒になっていきましたww
途中ある切っ掛けで車のメカ側を追うのを辞めて「ドライバー」に転向しましたw
メカ側の質問は参考意見にもならないと自覚してますw
平塚青果市場のレジスタンスジムカーナ練習会は最高の練習システムで、30秒くらいのが1日12本走れるのは、自分の車のセッティング能力を高めるのに凄く勉強になりました!
「もうサイドターンできるんだから、平塚なんか行くの辞めろ」
なんて事も大昔に言われましたね・・・リアルに正面切ってw
でも平塚でできる事の精度を上げる、新しいワザは平塚で試す。
新しい部品は平塚でテストする、新しい何かはいつも青果市場から!
だから青果市場ジムカーナは私のスタンダードでした。
ホームとも言うかな・・・ともあれ速い遅い以外にも色々課題を昇華するには環境が揃ってました!
いつまでも同じじゃない。
それはその通りですが、せめて33年続いたのですから事前に猶予が1年くらい欲しかったなと思います。
そこが一番残念ですね・・・・・来年1年での開催で終了です・・・・・とかあれば、心の準備もできたのに。。
平成と共に青果市場ジムカーナの歴史が終わる。
節目としては良いと思いますが、そうするなら心の準備期間も欲しかったです。
思い出は尽きませんが、平塚青果市場ジムカーナが大好きです!
今までもこれからも!
なのでメッチャ寂しいですが、会場側の都合では仕方がありませんね・・・
そこで知り合えた皆さんとは今後もお付き合いが続くでしょうから、いつかリタイヤした時に青果市場の思い出を肴にお酒が飲めたら良いなと思います!
ありがとう、平塚青果市場ジムカーナ!
感謝!感謝!!
14日は万感の思いを込めて走ります!
Posted at 2018/10/04 15:14:37 | |
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平塚 | 日記