ラルグス車高調取付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
車の入れ替えに伴い車高調を新調しました。
Largusラルグスの物です。
2
と言っても、前の車のクスコZERO2を移植するのに、新しい車の足を上げておくわけにもいかず取りあえず買ったものです。
でもどんな乗り味か調べてみようと思います(^^)
3
車にセットするのに、まずはストロークを調べます。
やり方は写真のように、まずある程度スプリングを下げておきます。
アッパーサポートに体重を掛け、バウンドストッパがタッチするまで下げたときに、丁度上側のスプリングシートがばねに接触するようにスプリングシートを調整します。
後からアッパースプリングシートとスプリング上端のストロークを測ります。
フロント、リヤ共にフルリバウンド状態から、バウンドストッパがアブソーバ上端に接するまでのストロークは75mmでした。
ちなみにクスコは65mmでしたので、荒れた路面での接地性はこちらの方が良さそうです。
4
フロントを交換。
スプリングのプリロードは出荷状態のままで2mm位。
車高は出荷状態でどの位ノーマルから下がるか判らなかったので取り敢えず出荷状態から10mm上げた状態で組みました。
5
リヤも交換。
こちらもスプリングのプリロードは出荷状態のままで2mm位。
車高はフロント同様に出荷状態から10mm上げた状態で組みました。
6
リヤサスについてはナックルを写真のように下からジャッキ等で支えておけば、ABSセンサーワイヤーに負担が掛からず、センサーをナックルから取り外す必要はありません。
いつもこの方法で手抜きしています(^^)
7
取付け完了です。
気になるストロークですが、空車状態とジャッキアップ状態のストロークを測定して、その差からリバウンドストロークを求めると、
FL:32mm(ノーマル-11mm)
FR:33mm(ノーマル-11mm)
RL:35mm(ノーマル-9mm)
RR:37mm(ノーマル-8mm)
でした。
RR(右リヤ)はエンジンの関係で右が重いのでその分初期状態で縮む量が大きいので、空車基準でのリバウンドストロークが多くなっています。
プリロードを変更して左右のリバウンドストロークを調整しても良いのですが、今日はやりません。
理由は今日は寒いから(^^)
車高はもう少し下げたいのと、キャンバー等のアライメントの調整をするので、その時同時にやります。前述の数字の( )内がノーマルからの車高の変化代ですが約1cm下がった状態になりました。
まあ、トータルストローク75mmの中央付近なので取り合えずOKとしましょう。
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