RJCやCOTYや、カービューのカーオブザイヤーが一通り出揃いましたね。こういうコンテスト的なものは、クルマの真の評価ではない部分も多いとは思いますが、並べてみたら面白いかも知れませんね。
RJC
□カーオブザイヤー
三菱 i(アイ)
メルセデス・ベンツ Eクラス 320CDI
□テクノロジーオブザイヤー
メルセデスベンツ Eクラス
ディーゼルターボエンジン
□特別賞 最優秀軽乗用車
ダイハツ ムーヴ/ムーヴカスタム
COTY
□カーオブザイヤー
レクサスLS460
□インポートカーオブザイヤー
シトロエンC6
□モスト・アドバンテージ・テクノロジー
三菱i(アイ)
□モスト・ファン
アウディ TTクーペ
□ベスト・バリュー
ホンダ ストリーム
で、
カービューのカーオブザイヤーは
□カービューオブザイヤー
三菱i(アイ)
アウディ TTクーペ
□特別賞
光岡 オロチ
なんと言っても三菱の「i(アイ)」の活躍が目を惹きますね。
各団体のイメージとしては COTY>RJC>カービューという順番に硬い→柔らかい感じがするわけですが、その中で常に注目されていたという点で、今年の真のWinnerはiだったのではないかと。
またそれと対照的に、COTY以外では無冠のレクサスLS460もまた興味深いです。正直な所、COTYがレクサスを選ぶのは全くの想定内。予定調和という感じさえします。結果を見ると一般的なユーザーの感覚として、「LS460?何、それ?」的な部分もあるのかなと。
カービューの投票理由を斜め読みすると、iについてはクルマに対する夢、格好いいクルマ、未来のクルマという部分での評価が多く、一方のLS460については、「日本が世界に誇れるクルマ」という評価が大部分。どちらも納得のいく評価ですが、より純真な(幼稚とも言えますがw)クルマの評価であるiへのエールに心地よさを感じました。
単純化しすぎかも知れませんが、LSの評価は、ヨーロッパ車に追い付いた(凌駕した)という、相対的な評価に陥りがちです。(それに「日本(車)が」という言葉がつくと、ちょっとナショナリズム的響きを感じるのは私だけでしょうが・・・w)
それやこれやで、どうしてもiの快挙のほうを素直に祝いたい気持ちになります。
PSちなみに私の投票は
こうでした(汗)
いえ、最近のスズキのクルマって、ホントにいいですよね~。セルボも格好いい。
ブログ一覧 |
★徒然に車のことなど | クルマ
Posted at
2006/11/20 18:18:36