基本的に一目ぼれでした。
むかーし、昔、OM-1という驚異的な小型軽量の一眼レフ機がありました。一度、OM-3あたりだったと思いますが友人から借りてフィルム一本分を撮ったことがありました。小さくて軽くて動作も軽快で・・・どこか物足りない感も(若くて元気だった当時は)感じたものでした。それから30年あまり経って・・・
昨日、ヨドバシAKIBAで、生涯で初となるOlympus機を手に入れました。
Olympus
OM-D E-M1
マクロフォーサーズの小型、軽量(本体500g弱)、マグネシウムボディ、10コマ/秒連写、あれやこれやとてんこ盛りです。小さいボディを補完する奥行きのあるグリップのおかげでホールディング性はばっちり。なんといっても大量のダイヤルとボタンの全てをカスタマイズでき、ファインダーを覗きながらほとんど全てが設定できる・・・ファインダーは超細密なEVFなので、対象を見るというより、設定が反映された完成予想図を見ながら撮っていくことも出来そうです。
ただし、ボディに関しては
E-M10という新しくてコストとのバランスの良いものがあって、そちらにするか大分悩みました。グリップがない分ホールディング感がやや物足りない(オプションのホールディンググリップを付けるとぐっと良くなりますが)、防塵防滴ではなく、コンティニュアスAFサーボの性能はE-M1が勝る、といったことで「納得できるほうにしたら」という妻の一言で、諭吉さんが余分に5人ほど出て行くことに(笑)
一方のレンズは絶対これと決めていた、
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO にしました。
35mm変換で広角24mmからはじまる全域F2.8の大口径レンズです♪
かつてフィルム一眼のときも28mm-70mmF2.8を使っていましたが、この手のレンズは使い勝手+αが「撮る気」にさせてくれます。
リングをカチンと移動させると、本体の設定にかかわらず即座にMFに移行できる「MFクラッチ」機構などは、好きな人にはたまらないです。
まだ100カットくらいしか撮っていません(そのうち60カットはバルカン砲のような音のする連写各1秒×6回で撮れてしまった分です)。でもやはり背景がぼける画が新鮮ですし、無理やりシャッター速度を上げて撮るイタチ写真もやや暗いながら破綻なく撮れるのはさすがです。ISO1600あたりも常用出来そうです(驚愕)。そのうちこれで撮った画をアップいたします。
ということで、「一眼には行かねえっ!」とあれだけ豪語していた、コンデジ至上主義同盟からは、脱退させていただきます。すみません、すみません。
Posted at 2014/07/13 12:50:06 | |
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