伊豆の夏旅行、二日目は相変わらずの青空。
起きてすぐに朝風呂に入って、イタチの散歩(今回は10分w)を済ませて、たっぷりの朝食を頂いて宿を出たのは10時過ぎ。10分も走らずにガラスの工房に到着です。
※よろしければ
フォトアルバムをご覧ください。
伊豆クラフトハウスというここでは吹きガラスの体験が出来ます。私はもう20年近く前に社内旅行で来たことがあったのですが、妻は初体験。十数種類の「かたち」の中から作りたいものを、色や仕上げや、オプションを選んで作ることが出来ます。妻は取っ手付きのカップ、私は一番大きなビアグラスを選びました。
開始まで30分ほど時間がありましたが、ガラス越しに他の方が作っているのを眺めたり、写真を撮っていたので待ち時間も飽きることなく過ごせました。いよいよ私達の番になると、工房に入り厚手のエプロンと軍手と腕カバーを装着します。
暑いです! かつ 熱いです!
炉からは3m以上離れていてもその熱を感じます。(でも、それも一つの体験、楽しいですね)
工程的には、まずはパイプの先の飴状のガラスに息を吹き込んで少しだけ膨らませ、色ガラスの粒を表面にくっつけます。それから形を整えつつ、2回ほど息を吹き込んで大きくしていきます。
その後、息を吹き込んだパイプの反対側に新しくパイプをくっつけて、最初のパイプ側をカットして開口します。そこからは開いた口からガラスの内側に工具を入れて形を整えていきます。
なんて、なんだか分かったようなことを書きましたが、実態はマンツーマンでついてくれる工房のお兄さんに指示されるまま、右往左往しているだけです(笑)でも、お兄さんがしっかりフォローしてくれるので、15分ほどでちゃんとした形のものが出来ました。
徐冷(ゆっくりとガラスの温度を下げる)に少し時間がかかるので、出来上がったものは翌日以降に引き取りになるとのことで、我が家は郵送してもらうことにしました。1個作るのに4000~5000円くらいですが、補助してもらいながらでも、吹きガラスの一連の工程を体験できるのでオススメです。
工房を出ると、時間はちょうど12時過ぎ。工房内にあった手描き地図で、
近所のカレー屋さんを見つけたので、そこに行ってみました。小さめのカフェのような、可愛い外見の店でした。私はチキンカレー(一番辛い)、妻はビーフカレー(一番辛くない)を頼みました。どちらもしっかりと作られたルーで、チキンは辛いけど後を引かないタイプ・・・大抵は辛さが後から来て、蓄積していくのに、ここのカレーは逆でした。すごくサッパリとしていてなかなか美味しゅうございました。
おなかが満たされて次は、「
野坂オートマタ美術館」に行きました。伊豆高原には大量の私設美術館、博物館があるのですが、その中でも異彩をはなつ(?)自動機械人形を集めた美術館です。残念ながら館内撮影禁止のため、写真がありませんが、アンティークな人形と機械仕掛けの合わせ技は興味深いものでした。この日は3体の実演があり、最後にくじ引き的オートマタで記念品が当たり(夫婦二人ともw)、イタチへのお土産を2つもゲットできました(笑)
本当はあと一軒ぐらい美術館に寄ろうと思っていましたが、この後土産物屋に寄ったら時間も程よく夕方になりそのまま宿に帰りました。夕食前に一風呂浴びて、イタチを散歩させて・・・まあ、忙がない旅ですから、ねw
※伊豆高原には沢山体験工房がありますが、「
伊豆高原体験村」というサイトで情報を仕入れました。
Posted at 2015/07/19 11:31:05 | |
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