昨年からフルタイムで働き始めた妻は、平日に休みを取るのが難しくなった、とのこと。例年ですとシーズンを避け、平日休みも使って出かけていた旅行ですが、今年はシーズン真っ盛りのGW5/3~5に出かけてきました。
ということで、事前に渋滞予測を調べ、結果初日の出発は破格の4:30!
ルートは圏央道から厚木小田原道路→
箱根 MAZDAターンパイク→伊豆スカイライン→伊豆高原という、伊豆半島の稜線をたどるルートです。
MAZDAターンパイクに入ったのは6:30頃。高速コーナーの続く上り勾配は、なるほど試乗コースのメッカにふさわしい気持ちの良さ。S♯でグイグイ走ること30分、大観山頂上に到着。残念ながらヘイズが濃くて富士山は不鮮明ですが、雄大ですね。
朝日は強いのですが、ヘイズが厚くてなかなか富士山が捉えられません。
が、妻がこういう画を撮っていました・・・なるほど。
このまま伊豆スカイラインを全線走るのですが、このままのペースでは伊豆高原に9時前に到着となりどこも開いていない、という事になるので、道草を撮りながら進行します。
←電波塔が見えたので寄ってみた、滝知山園地という駐車場。位置的には東海道新幹線の丹那トンネルの真上になります。
はい、30分ほどぶらぶらと道草撮ってみました。小さめのタンポポ。日本タンポポだといいな。
伊豆高原に入ったのは10時前。最初に目についたので取りあえず入った伊豆オルゴール館です。
オルゴールと蓄音機や自動演奏機械が所狭しと並んでいます。機械細工の極致いいですね。
実演もありました。20分ほどの間、次々に演奏されるアナログサウンドの心地よさ・・・睡魔に襲われましたw
※動画↓にまとめましたのでお時間のある時にどうぞ。
ゆっくりと見た回ってミュージアムを出たのは11時過ぎ。お腹が空いたのですが、すでに国道は大渋滞・・・走り回る(ココロの)余裕がないので、ミュージアムでパンフレットを見つけたイタ飯屋さんを目指しました。お願いするとテラス席を用意していただけ、キャリーの中のかりんも気持ちの良い風に吹かれてゆっくり出来ました。
「
ラ・ポルタ」という店です。
※食べたものは後ほど、番外編でまとめます。
東伊豆を縦貫する国道135号線は、午前中からすでに大渋滞でした。グーグルマップ(とハイドラ!)でチェックしながら、迷路のような急こう配の細道を海まで下り、城ケ崎海岸方面に進みました。そこでチェックしていたガラス工房を発見・・・オシャレな雰囲気に寄ってみることにしました。
こじんまりとした店内にはガラスのアクセサリーが透け透けキラキラしています。トンボ玉制作体験も出来るとのことで、妻が挑戦してみました。1個は定番シンプルなタイプ、もう一個は好きなものが作れるというコースです。
左がクリアグリーンのベースに不透明白+黄緑のマーブル模様・・・お茶のキャンディーって感じですねw
右はオリジナル。不透明な白ベースに、グリーンの葉っぱとピンクの花です・・・これは、懐かしいミルキーのような感じ(笑)
インストラクター(というか作家さん?)がつきっきりで指導して(というか実質ほとんど作って)もらって2300円でした。有り難いくらい楽しめました。
グラスマレライミュージアム。予約するとステンドグラスなどを集めたミュージアム部分も見学できるそうです。伊豆高原では他にもトンボ玉を作ることが出来る施設はあるようですが、小さくて(たぶんいつも)落ち着いた雰囲気のここは良さそうです。
トンボ玉の徐冷に30分ほどかかるとのことで、近所を散歩しました。数分歩くと
陶八画という窯元がありました。複雑な建物の中にいっぱいいっぱいの陶器が置かれ、ちょっとした宝探し気分になれるお店でした。
伊豆高原はすべて坂の中。
桜の並木も今は新緑。少し空気は湿度が高かったせいか、雰囲気のある画が撮れました。(ただし、深いメッセージはありません)
レンズは先日手に入れたYASHINONがいい仕事をしてくれました。
この日のお宿は「
あさりのお宿」というところ。伊豆は3回目ですが、今回は突発的に計画した旅行でしたので、予約がとれたのがここだけだったのです・・・でもレビュー評価も高いので楽しみにしていました。
お部屋は一般的なペンション仕様ですが、海鮮満載の食事と、3か所ある貸し切り温泉風呂は良かったです。
ということで、トップシーズンの観光地の怖さも感じつつ(笑)、一日目は充実の満足感で終了いたしました。
次は二日目、「触って触れる初体験」編です(タイトルは変更される可能性はあります)
Posted at 2016/05/07 23:59:20 | |
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