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naka3051のブログ一覧

2007年07月30日 イイね!

▽携帯新調

▽携帯新調 およよ・・・。
まだ替えるつもりはなかったのに、週末近所のスーパーマーケット(!?)の携帯電話ショップで、販売員のお兄さんのたくみな話につい買ってしまいました・・・。
 本来ならカタログをみっちり読み込んで、実勢価格もチェックして、秋葉原のぁゃιぃ路地裏ショップで安く買うのがヲタの道なのですが、やはり歳?(笑)なんの予習もなく、「ワンセグが見られて、フルブラウザ対応ってどれ?」って聞いちゃいました(もうダメおやじ確定ですな)
 販売員氏の話を聞くと ○○で3000円引き、××で3500円引き、△△で4000円引き・・・とこっちが唖然とするぐらい延々割引が続き、結局12000円くらい引かれた値段がホントの価格だそうで。まあ携帯電話も最近では画期的な違いがあるわけではなく、感動も薄いのですが、唯一びっくりしたのはマイクロSDカードの小ささ(笑)小指の薬指のツメほどの大きさで1GBとか入るのには驚愕呆然。(でも256MBしか買いませんでしたが。)

・・・これが初めてのFOMAだというのは内緒にしておこう
Posted at 2007/07/30 23:14:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | ▽ICT とか | ショッピング
2007年07月29日 イイね!

▽間に合わなかった戦闘機その2 一七試艦戦「烈風」

▽間に合わなかった戦闘機その2 一七試艦戦「烈風」 前回に引き続き、終戦の夏特集(笑)として「間に合わなかった戦闘機」の日本編、一七試艦上戦闘機 三菱「烈風」をご紹介します。これもF8Fの翌々日、先週頭にはすでに完成していました。(ギャラリーもどうぞ)

 この機体は日中戦争と太平洋戦争の緒戦で圧倒的な強さを見せた、同じ三菱の零戦の後継となる艦上戦闘機として開発されました。その間局地戦(地上基地から運用される迎撃戦闘機)として「雷電」や「紫電」も開発されていましたが、昭和12年の試作命令で開発された零戦から5年ものインターバルを経て昭和17年から開発が始まり、結局終戦時には数機の試作機が完成したにとどまる、まさに「間に合わなかった戦闘機」の代表格です。
 航空機の発達が著しかった当時、次期主力戦闘機の開発が5年もの間ストップしていたことが最も問題ではありますが、零戦の圧倒的な強さに慢心が(軍側に)あったのかも知れません。本来は昭和15年に一五試艦戦として試作命令は出たのですが、前線からの要求による零戦の改修作業や、「雷電」の開発(難航)のために、三菱側として人手が足りずに取りかかることが出来なかったという事情もあります。
 そういった遅れだけでなく、この一七試艦戦の要求スペックがあまりにも(世界の趨勢と、航空力学から見ると)常軌を逸したものであったことも開発を難航させ、間に合わなくなった原因でもあります。

軍からの要求は 
1.速度640km/h
2.上昇力 6000mまで6分以内
3.格闘性は零戦21型なみ(翼面荷重130~140kg/㎡)
というものでした。1、2については時代的に妥当な数字です。いずれも大馬力エンジンで小型軽量の機体を引っ張るということで実現出来ます。しかし問題は最後の3の項目で1.2を実現しつつ格闘性を求めるのには無理があります(時代の趨勢も単機同士の巴格闘戦から、速度上昇力を活かした一撃集団戦闘に変わっています)・・・特に翼面荷重130kg/㎡という具体的な数値は戦前に開発された零戦21型や陸軍のと同じような数値です。

←ご参考までに前に当時の戦闘機について翼面荷重と速度の関係をプロットしたグラフをご覧下さい。どの機体もきれいに右上がりのラインに並んでいます・・つまり、速度が上がると、翼面荷重は高くなる(あるいは翼面荷重が重くならないと速度は上がらない)という法則があるのですが、烈風の640km/hで130kg/㎡というセッティングは明らかにラインから外れています。・・・つまり非常識な要求性能だといわざろう得ません。

 結果的にその数字(呪縛とも言える翼面荷重)に従って設計された機体は、重たい大型エンジンを支える広大な主翼を備えた巨大戦闘機となりました。太平洋戦争時代の大型単発戦闘機といえば、米国のF6F「ヘルキャット」やP-47「サンダーボルト」が有名ですが、それらと同じようなサイズの機体がこの日本で開発されたのです。しかも米国ではそれぞれ後継機種としてはサイズダウンしたF8F「ベアキャット」とP-51「ムスタング」が用意されています。(もちろん烈風の開発では96戦以来実績のある三菱設計陣の軽量化は施され、サイズの割には軽い機体なのですが・・・)

そういった経緯で試作が進む中、搭載エンジンについては自社製エンジン搭載をするという三菱側の計画が通らず、中島製の「誉」エンジン搭載を海軍側より強要され、さらに試作機に搭載されたそのエンジンの不調(規格の馬力が出ていない)により、最高速度も500km/h台(零戦52型より遅い)、上昇力も6000mまで10分(計画値の1.5倍)という惨憺たる結果。ライバルである川西の紫電改の生産命令が出たりもしました。最後には烈風のためのデータを取るためという名目で三菱製のエンジンを搭載したところ、所定の性能を記録し、(またまた手のひらを返すように)大生産命令が出ました。

 戦争末期の混乱の中では致し方なかったとは思いますが、つくづく、烈風という飛行機の不運さが感じられる様々なエピソードが残っています・・・また烈風という機体の開発で浮き彫りになった問題は、そのまま当時の日本海軍が抱えていた問題の表出に思えます・・・。
Posted at 2007/07/29 16:57:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | ◇プラモ-日本 | 趣味
2007年07月27日 イイね!

▽間に合わなかった戦闘機その1 F8F「ベアキャット」

▽間に合わなかった戦闘機その1 F8F「ベアキャット」 やっと夏らしい天気になって来ましたが、先週末梅雨の超高湿の中で「終戦の夏記念-間に合わなかった戦闘機シリーズ」(笑)として、2機がロールアウトしていました。UPが遅れましたが、まずは一機目、米海軍艦上戦闘機グラマンF8F「ベアキャット」のご紹介です。(ギャラリーもどうぞ)

この機体はF4F「ワイルドキャット」→F6F「ヘルキャット」(→F7F「タイガーキャット」)と続くグラマンの戦闘機「キャット」シリーズの最後の機体です。太平洋戦争緒戦のF4Fの完敗のショックから、F6Fでなんとか形勢を逆転した米海軍機ですが、その開発は「大馬力エンジンを積んで、重くなった分機体も丈夫に大きく」という方針でした。結果的に狭い空母で運用されるにもかかわらず、F6Fは米軍機でも単発戦闘機としては(陸上機である)P-47「サンダーボルト」に並んで最も大きな機体となってしまいました。

 実戦での教訓を生かし、また捕獲した零戦を本国でテストした結果を踏まえて、根本的に全く新しい機種として開発されたのがこのF8F「ベアキャット」です。高出力エンジンで小型の機体を引っ張るというコンセプトから、米軍機としては珍しく、軽量化と小型化に主眼をおいて設計され、2世代前にあたるF4Fよりも(全高以外)小さなサイズを実現しました。また同時に、重いエンジンや防弾装備を備えながら、F6Fよりも重量は大幅に軽減されました。

 搭載されたエンジンは直径の大きな空冷の2100馬力・・・そのため胴体自体は大きな断面となりましたが、エンジン直後から胴体幅を絞り込み、視界を優先し海軍機としては初めて水滴型の風防を高い位置に設置したデザインは、獰猛な中にも近代的なイメージを備えています。
 実際、性能的には速度(700km/h)、上昇力(零戦の1.5倍)とも時代の先端でしたが、最初の実戦配備部隊が日本近海に空母で向かう途中8月15日を迎えることとなりました。太平洋戦争終了後も主力機として配備はされましたが、(軽量、コンパクトという機体が災いして)ジェット機にすぐにとって代わられ、実戦参加はフランス軍に供与された機体がインドシナ紛争に参加しただけに終わります。しかし、米海軍のアクロバットチーム「ブルーエンジェルズ」の二代目の採用機となったり、民間に払い下げられた機体がエアレースで活躍をしたり、その性能は充分に証明されました。

 日本のお家芸とも言える、軽量コンパクト化を旨に米軍機が開発されたことには違和感を禁じ得ません。・・・が、しかし、同時期に日本では、全く対極的に巨大な機体が開発されつつあったことはさらに驚きです。
次回はその日本の機体をご紹介します。

※参考文献
間に合わなかった軍用機―知られざる第二次大戦傑作機 (光人社NF文庫) 大内 建二」

グラマン戦闘機―零戦を駆逐せよ (光人社NF文庫) 鈴木 五郎 」
Posted at 2007/07/27 23:12:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | ◇プラモ-米国 | 趣味
2007年07月19日 イイね!

▽零式艦上戦闘機52型を見に行った

▽零式艦上戦闘機52型を見に行った 昨日打ち合わせの後、時間があったので靖国神社にある遊就館に零戦を見に行ってきました。平日も夕方、人は少なく見学には良いのですが、閉館まで30分ちょっとしかなかったので駆け足の訪問となりました。遊就館は明治の西南戦争から太平洋戦争まで(こちらでは一貫して大東亜戦争と記述されていましたが)の戦争資料を展示した資料館です。写真の零戦はエントランスホール(チケット無しで入れます)に飾られたもの。1947年にラバウルで見つかったものと、1984年にヤップ島で見つかった5機から復元されたものだそうです。別にプラモを作るのに考証なんかしないのですが(笑)沢山写真を撮りました。(このホールは写真撮影OKです。)

 遊就館自体の展示は一貫した基調に沿ったもので、到底私には受け入れがたい部分も多い(こう見えても私リベラルなのですw)のですが、この零戦をはじめ展示されている資料は一見の価値がありました。他に彗星という艦上爆撃機や桜花というロケット特攻機(模型)、回天という特攻小型潜水艦、97式中戦車(チハ車)など本やプラモでしか知らなかったものが見られます。(もちろん戦争への経緯とか、戦地からの手紙とか、膨大な数の戦死した将兵の遺影などの展示もあります。)

 時間がなくじっくりと見られなかったのが非常に残念でしたが、8月を前に少し考えさせられる経験となりました。国家神道の功罪なんてことを考え出すと(功も分かるし罪も分かるし)つい足が遠のくのですが、またいつかゆっくりと訪れてみたいと思いました。 
Posted at 2007/07/19 23:02:25 | コメント(5) | トラックバック(0) | ◇飛べ飛行機! | 趣味
2007年07月17日 イイね!

▽地震の巣窟

▽地震の巣窟 昨日7/16の新潟中越沖地震は多くの被害が出たようです。お見舞い申し上げます。改めて日本列島の地底に地震の巣窟があることを思い出させられます。今日のブログは、その中越沖地震の余震に紛れ込むように発生した京都北部日本海を震源とする地震についてです。今日Cocoaさんがブログ「この地震、とても気になるのですが・・・ 」と書かれていましたが、私も昨夜から遠い所の方が震度が大きいのが不気味だし不思議で少し調べてみました。

 参考にしたのが防災化学研究所の「高感度地震観測網」というサイト。ここでは最新の震度、震源などの情報がはぼリアルタイムにUPされているのですが、このTOPページ下部にある「VRMLによる3D震源分布」というのを是非ご覧下さい。ビューアーソフトのインストールが必要ですが、日本の地下にあるプレートの境界を、震源の分布によって立体的に見ることが出来ます・・・不遜ながら「美しい」とすら感じます。

 で上の写真はそれの簡単版であるペーパークラフト「震源君」(笑)を組み立てたものです。京都北部沖の震源(青い球)のイメージを後から画像処理していますが、この地震は

1.震源(青球)が地下300km以深という非常に深い所だった(マントル=液体の中です)

2.そういった場合はプレートの境界に沿って地震波が伝わりやすい(青→)
 正確には地震波の伝わりやすいプレート境界以外は(震源が液体の中なので)地震波は伝わらない、ようです。(プレート境界は圧力が高い=密度が高いので波が伝わるということかも知れませんね)

3.結果的にプレートの境界が地表に近い太平洋側の震度が大きくなる
ということのようです。

 上記の3Dで見ると(厳密には震源がプロットされているのですが)プレートの境界が斜めに京都北300kmから東北北海道太平洋側にせり上がってきているのが見事に見ることが出来ます。また近畿、中国、四国方面にはそういった境界面が見えません・・・その方面の震度が弱かったのはそのせいですね。


※上記3Dビューアーで震源付近からプレート面に沿って見上げた図です。これを見ると実際は太平洋側の海がもっとも震度が大きかったのではないかと思われますね。陸地では(一番揺れの激しかった)北海道の一部がまさにプレート境界上に見えています。

 震源の深い地震では、このように遠いところの方が震度が大きくなる、という現象も起こるようですね。勉強になりました。
皆様も学べるペーパークラフト「震源君」を是非、ご家庭にワンセットどうぞ。
Posted at 2007/07/17 22:19:13 | コメント(5) | トラックバック(0) | ▽徒然に車以外の話 | 日記

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「◎堂平山初登頂と荒サイグループライド http://cvw.jp/b/122372/46997535/
何シテル?   06/02 08:25
アウトドアマンを自負するが、 この数年キャンプをしていないし、 この数年リフトに乗っていない。 釣り師を自負するが この数年ラインを交換していないし、 ...

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