塩尻峠(R20)

長野県を松本から諏訪へ、もしくは木曽福島から諏訪へと一般道を走るときに必ず越えるのが塩尻峠です。峠のずいぶん前から登り車線に追越レーンが現れ、遅いトラックは左により地元車や速い車は猛然と追越しをはじめます。いつもここを通るたびにバトルロードになっているような気がします。広い道で岡谷市との境の塩尻峠を通過するとき諏訪湖が目の前に広がります。
古くは1548年に、武田信玄と信濃守護小笠原長時との間で塩尻峠の戦いが行われ、時の歴史を決定付けたようです。
そんなことはいざ知らず今日も峠でバトルが繰り広げられます。